2020年8月10日月曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える、夏特別編「勝つにはオフェンス、優勝するにはディフェンスなんだ」という言葉をJリーグ、Bリーグ、bjリーグの結果から考察する

 タイトルがまるで呪文!(おひさしぶりです)



こんばんは\(^o^)/ 今日は
中村監督の「勝つにはオフェンス、優勝するにはディフェンスなんだ」という
言葉をちょっとデータで調べてみたブログです。

まず結論
・Jリーグの優勝チームは攻守ともに数値が安定している
・Bリーグ、bjリーグの優勝チームはたしかに守備が良い(失点が少ない)
・短期決戦、プレーオフがあるものでは守備が大事になるのでは
・中村監督のチームは「速い!激しい!魅せる!攻撃的!」
 
 まずここ10年のJ1(サッカー)優勝チーム、2位のチームの
平均得点数と平均失点数の順位を調べました。
(2シーズン前期後期があり、そこも分けて入れました)

優勝チーム
平均得点順位2・5位 平均失点順位2・66位
2位チーム
平均得点順位4・33位 平均失点順位3・83位

このデータを見ると優勝チームは攻守ともに良い数値である、そして
順当な結果となっています。
ここ3シーズンは得点数が1位のチーム(フロンターレ、マリノス)が
優勝していて、やや攻撃有利なのかなと感じています。

 そしてここ10年のbjリーグ(7シーズン)Bリーグ(3シーズン)の
優勝、2位のチームの平均得点数と平均失点数の順位は

優勝チーム
平均得点順位4・5位 平均失点順位3・2位
2位チーム
平均得点順位2・4位 平均失点順位7・7位

これは守備大事!

Bリーグのここ3シーズン(19-20は中断したため
16-17、17-18、18-19)の優勝チームは
16-17シーズン栃木(得点5位、失点1位)
17-18シーズン東京(得点6位、失点2位)
18-19シーズン東京(得点8位、失点2位)と
確かに守備が堅い、守備が良い印象のあるチームが優勝してますね。

逆に2位のチームは
16-17シーズン川崎(得点1位、失点6位)
17-18シーズン千葉(得点2位、失点4位)
18-19シーズン千葉(得点1位、失点4位)と
素晴らしい攻撃力を持ったチームが2位になっています。

 ここから考察に入ります。

サッカーって強いチームが多く攻撃するスポーツ、ミスありきの
スポーツ、リーグ優勝はプレーオフをしないという特徴があり
「良い攻撃は良い守備」となり、攻める力が守る力でもあるような
気がします。プレーオフが無いのも大きいですね。

バスケの場合「優勝するためにはプレーオフを勝たないといけない」と
いうのが大きなポイントで、よく攻撃は水物と言われますが
短期決戦でシュートがやたら入らなかったりするとそこで終わり、
どちらかというと計算できるのは
守備>攻撃で、短期決戦では守備のほうが手堅く勝ちを拾えるのでは?

ここ10年のサッカーの優勝チーム、2位チームは「得点、失点
悪くとも一桁順位」というのがデータでわかったんですが、バスケの方で
得点1位、失点15位で2位になったチームがあったんですよ・・・

それが13-14シーズンでbjリーグ2位の秋田ノーザンハピネッツ!
HCは中村監督です(データとか数値を無効化して来る人だと思う)
(フェニックス時代も数値は攻撃的だった)

中村監督ってとにかく速くて面白いバスケを好むかたで、バスケの場合
速い攻撃が多いってことは相手の攻撃も多くなるから平均得点数とか
平均失点数とか結構意味ないところがあって、勝負所での守備力という
数値化できない数値がキモなんだと思います。

数値化できるけど、実は数値化できないところに大きなポイントが
あるんじゃないですかね?失点は多いけど良いところで頑張って
守ったってこともあるし、得点は多いけどラッキーなシュートが多かったって
時もある、多分
「勝負どころの守備力!」優勝にはこれが大事!
今季は秋田の細谷選手の守備と前田HCのオフェンスのバリエーションに
期待しましょう(^^♪

次回は
「月曜し~なチャンⅯC本間さんの凄さについて語るブログ」(仮)です
では良い夜を!naoto:-)