2016年8月30日火曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第6よしむね 「自分の中で研究して都会のチームを倒すことを喜びにしていた」


ポケモンgoをこの前東京でやったんですが、田舎とは全然違う!

進み方が全く違いました笑 ポケストップも多いしポケモンもよく出てきて

ポケモンも人も多いのが都会です!

今日は中村監督の

「自分の中で研究して都会のチームを倒すことを喜びにしていた」

という言葉から考えていきたいと思います。

この言葉の背景には、高校のチームを教えていて日本一になったときあたりに

他の指導者から「なんで地方であんな発想ができるんだ?」という声があり、あいつらは

地方のことを小ばかにしているんだ、負けるか!と思ったことから来ています

(ややうろ覚え)長崎の高校で日本一になり、その後も浜松、秋田、新潟という地方の

チームで指導している中村監督、大きく言えばこの言葉の中に

「地方が盛り上がる」秘訣があるような気がしてなりません。

 なんでもそうだと思うんですが、都会の優位性ってのはあって、それが人も集まる

理由だと思います、自分は新潟県人なのですが新潟から東京に行く人って相当多くて

トップクラスだというのを見たことがあります。そして東京に行った友人が言っていた

「東京で流行ったものが遅れて新潟で流行る」ってのも事実で、なんでもそうであります

おそらくは憧れとかがあって東京で流行ったもののほうが受け入れやすい

(新潟って東京の影響強いですよね、大阪からの影響とかってあんまりない)

しかしそればっかりになると、地域としての魅力がなくなる!

真似して、受け入れてやるのもいいけどそれでは本家に勝てない

ということで

「自分の中で研究して都会のチームを倒すことを喜びにしていた」

なんですよ。

長崎で日本一になったということは、同じ本州ならもっと条件としては優しいわけで

新潟ももっと勝てますよね?

多分真似して、受け入れてるけどその先の部分の頑張りがないから人が減って

寂しい街になっている、しかしその先の頑張りってのができれば東京にも勝てるって

いうことで、希望はあります。

この言葉を広義的に捉えますと

「頑張りしだいではどの環境にいても勝てる」

ということで、それを実践したのが中村監督、最近選手より指導者のほうが気になって

調べたり本を読んだりしてるんですが、優秀な指導者は大体好奇心旺盛で

行動的であります。逆に言えば好奇心旺盛で行動的であれば道は開けるってことで

なにかの道筋が見えたような気もします。

スポーツの世界でも現在野球は首都圏ではないソフトバンク、日ハム、広島が

優勝候補ですし、Jリーグは鹿島がファーストステージ優勝、バスケBJリーグの

ファイナルだって沖縄対富山、スポーツで勝てるんだったらほかのことももっと

都会に勝てる気がするんですよ、田舎だってあきらめずになにかの行動をしていきたい

ですね^^

今日はこんな感じで、では良い夜を! naoto:-)

2016年8月23日火曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第5はんふりー 「新潟は公威、池田なんだ」

この言葉は新潟のテレビ番組に出演された際の言葉で、同様のことはほかの媒体でも

目にすることができました。

自分はバスケットのことをよくわからないのですが、公威、池田選手は新潟の中心

選手ということはなんとなくわかりました。

中村監督が浜松、秋田の監督時代新潟のキープレイヤーがこの二人で、この二人を

抑えるってことにポイントを置いていたという記述もありますね。

そしてこの言葉の前後にあったのですが

「普通両雄は並び立たず、というものだがこの二人は非常にいい関係を築いている」

ここが今期のポイントになるのでは、とワクワクしています^^

 今期の新潟は

・五十嵐選手加入!

という相当大きなトピックスがあり、地元出身選手の増加、強力な外国籍選手の

獲得と新シーズンに向け明るいニュースが多い、その中で、昨季から所属する

中心のこの二人は期待していますねぇ^^

まず池田選手なんですが

・釣り好き

ここは釣り好きとして非常に親近感を覚えます!ブログでもオフの時釣りに行ったなどと

書いてあることがある!

プレーの面では中村監督が

「非常に賢い選手」

と評していたので、来期(今期か)の難しい局面で力を発揮してくれるのではないかと、

おそらく厳しい試合、接戦の辛抱する試合が増えますので、池田選手の賢いプレーで

救われることが多分ある・・・!昨季は怪我などで出場時間が多くなかった分も

今年挽回してくれるでしょう!

公威選手

凄いかっこいい選手だと思うんですよ、なんかのインタビューで五十嵐選手について

「非常にきれいな顔をされていておしゃれ」

と言っていたんですが

五十嵐選手は洋菓子、公威選手は和菓子的な良さを感じるんですよ

家族を大切にする点も素敵です。

プレーの面では五十嵐選手が加入したことがプラスになって、昨季鍛えられた心と

集中力で昨季以上の活躍を期待できます。

 今期はオンザコートが変則的(4Qで6)なので日本人選手のパフォーマンスがカギに

なると思うんですが、公威、池田選手には大きな期待を抱いています。

オンザコートが4Qで6ってことは監督によって違う戦術になりそうですね、これが

前もって決めるのか試合中に決めるのかよくわかりませんが、どうシェアしていくのかも

新シーズンの楽しみであります。

順当なら

1-2-1-2 か 2-1-1-2 かな?

しかし意外とバスケ4Qで大差ついたりするから2-3Qが大事なような気もするんですよ

(初心者の意見)2-1-2-1とかあと思い切って2-0-2-2 (2Q特別な戦術)とかも

面白いかもしれませんね^^

なにはともあれ新シーズンが楽しみ、

では良い夜を! naoto:-)


2016年8月19日金曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第4こてつ 「僕がうら若き乙女が着るようなジャージが似合うわけないじゃないですか(笑)」

 
この言葉は共同石油時代、監督はジャージっていう決まりに反抗して?

スーツを着たことから来ている言葉です。

共同石油時代の動画を見たのですが・・・・・

スーツでピシっと決まっていました、

力の書「心をこめて」でも多数のスーツを持っていて、大事な試合で負けたときの服は

二度と着たくなくなる!というくらい着るものにこだわりを持っている中村監督は

非常におしゃれで、枯れることがありません

(60、70過ぎてバリバリ活躍してる人ってもう人間の理解を超越してる気がする)

この

「僕がうら若き乙女が着るようなジャージが似合うわけないじゃないですか(笑)」

という発言なんですが、かみ砕いて考えていきたいと思います

(なかなかシュールなブログだ)

ポイントは大きく分けて2つ

・ジャージで試合に入りたくない

・ピンクのジャージで試合に入りたくない

おそらくですが・・・

「ピンクのジャージ」が相容れないんだと思うんですよ

ピンクが相容れないってことではない。

その証拠に画像を検索してみますと、ピンクのジャケットをさらりと着こなす

中村監督の画像がいきなり出てくる!そしてめっちゃ似合ってる!

日本で一番ピンクのジャケットが似合う男性だと思っています^^

 共同石油時代の教え子萩原美樹子さんの著書での一文で

「心憎いほどの微妙な色合わせで、スタイリッシュに決めたスーツ姿の

和さんは常にそこにいた」

これがピンクのジャージだったら成立してないじゃないですか

監督は監督、選手は選手、という違いをはっきりさせ、選手にわかりやすく

させて観客にも綺麗な後姿を見せるってことでも、試合におしゃれして臨むってのは

良いことなのかもしれません。

しかし、当時の常識を変えてまで自分を通すって凄いですよね、今から40年とか

前なわけで価値観を変えるのも今より難しかった時代じゃないですか、そこを

信念に基づいて行動する、やっぱり偉大なパイオニアであります。

逆説的になりますが、サッカーでジャージ姿の監督ってのも結構いるんですよ

それも意味があるわけで(小さいクラブだと試合前のアップ手伝ったりするという

ジャージでないといけない問題もある)意味があって、その筋が通ってれば

それはそれで良いと思うんです(そのジャージも売れそうだし)

着るものによって人は変わるというんですが、もし中村監督がピンクのジャージを

平然と着てたらもうすこし指導法違ったものになったと思うんですよね、

ポップにはなってるような気がします^^

 しかし中村監督は変わることを恐れない(むしろ新しいもの好き)なのでいきなり

ピンクのジャージでコートに立つこともあるかもしれません、信念と柔軟さ、

これを中村監督の戦いから大いに学んでいる途中であります!

では良い夜を! naoto:-)

2016年8月9日火曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第3ぱぷー 「(独身男性の質問に対して)そんなことより早く結婚してください!(ウィットに)」

中村監督って独身男性に対して元アルビレックスBBのファイ・パプ・ムール選手の

ゴール下くらい厳しくいくような気がします笑 (自分も該当してる!)

 友人などとスポーツの話をすると結構

「サッカー選手結婚早いけど後で困ったりするんじゃないか?」

みたいな話になります(主婦みたい)

自分のイメージする最高のサッカー選手の結婚するタイミングって

元鹿島アントラーズの中田浩二氏なんですよ。

彼は現役引退の年に結婚して、子供も授かったと思うのですが(34-35歳くらいの年?)

引退後の保証がある流れでの結婚だと思うんですよ、ちょうど人生のターンオーバー

(この使い方あってるか不明)の時で後のことも見えている感じなので、自分は

最高のタイミングなのでは?と思っています、中田氏は今もアントラーズの仕事をして

メディアにも出てきていますし順風です、順風オブ順風なんじゃないでしょうか。

それ以外でもいいタイミングだなぁと思うのが30前位での日本代表選手

これも将来の保証が見えているので、いいタイミングと見ていますが、それ以外で

「どう考えても早いでしょ!」ってのがスポーツ選手、特にサッカー選手に多いように

思います(主婦みたいだな)

J2とかJ3でそこまで試合に絡めてない選手とか早すぎでしょと思うんですが・・・

多分、自分の考えとは別な正しい考えがあって、スポーツ選手の早い結婚は

正解なんだと思います。

 その答えに近いものを現中日ドラゴンズGM落合博満氏の本で見つけます。

「家族、子供の存在がモチベーションになる」

というもので、親とか友人以上のモチベーションを家族、子供から得れるって考えで

確かにそうだよなぁって思います。どう考えても子供の存在は相当なモチベーションに

なるはず。あと安定した日常生活が勝負の世界には大切ってのもサッカーの日本の

指導者のナンバーワンと思っている岡田武史さんの本にも書いてありましたね。

ちょっと話がそれますが、最近自分の中での流行が

「日本トップの人の考えに触れる」っていうもので

スポーツでは

野球の落合博満氏(あと野球では桑田真澄氏の考えも好き)

サッカーの岡田武史氏

バスケットボールの中村和雄氏(選手では田臥氏)

シンクロの井村雅代氏

そのほかの分野では、さかなくん(さん)羽生善治氏、リリーフランキー氏

あたりの考えを感じています。

あと先日書家の金澤翔子さんのトークイベントに行ってきましたが素晴らしい方で

非常に学びがありました^^

 ということで中村監督の

「(独身男性の質問に対して)そんなことより早く結婚してください!」

という発言の意味を考えますと・・・

・結婚することでの得るものの大きさ

があるんではないかなという感じがします、踏み込んで考えますと、この質問を

した人は秋田の人で、新潟でもそうなんですが

「人口減少」する地域なわけで

結婚してのメリット+地域にとってのメリット

を中村監督は言いたいんではないか!と考えました。

あと第3の自分の考えとして・・・

「そこはいじれるライン」だというのもあるような気がするんですよ、

中村監督のような一流の方って

「自分の考えをポンポン言っていく、それでたまに誤解を生む」ってことが

あるように見ているのですが、言葉を大切にされてる方なので

適当にポンポン発言するってことはないと思うんですよ、この

「(独身男性の質問に対して)そんなことより早く結婚してください!(ウィットに)」

も軽度のボディーブローのような感じで愛情なんじゃないんですかね^^

 そして・・・・・!

ツイッター経由で知ったのですが(ツイッターって時折良いニュースがある)

中村監督のスクールが期間限定で始まるようで、めちゃくちゃ嬉しく思います^^

小学5年生から中学3年生のクラスのようで、新潟の(バスケ)レベルを上げたいという

熱意から決まった闘将の指導がまた始まります^^ その時期に大人向けのなにか

トークショーとか?あったら最高ですね、秋冬で気持ちもやや上がりにくい時期なので

中村監督の熱意を感じられたら最高!

今オリンピックで松岡修造さん(彼の著書や発言も好きでよく見ています)が出てくると

みんな

「温度が上がる」って言いますが

中村監督がコートに現れると

「凍てつくような緊張感」があり練習見てるだけなのに寒気がします(褒めてます)

やはり一流は空気をも変えるのか・・・

まとまりが全くない文章になり、結論も特にないブログですが、今日はこの辺で^^

では良い夜を! naoto:-)

2016年8月4日木曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第2こまつ 「人生ってのはどこまでも勉強なんだ、どこまでも成長していくんだ」

この言葉はしみますねぇ^^

やっぱり言葉ってのは「誰が言ったか」が超重要なんですよ、

言葉そのものに意味はありません!(言い過ぎた)

この言葉はラジオで中村監督が言ってたもので、70過ぎても勉強、成長するんだ、

それを今後に生かす!というものなんですが

その「人生どこまでも勉強、どこまでも成長」って考えだと

お菓子のエリーゼ(ブルボン)のように中身が充実した人生になると思うんですよ。

中が入ってないマカロニのようなものもそれはそれで美味しい

(中が空洞なものってだいたい軽やかでおいしい)んですが

人生はエリーゼのように中を詰めていく作業のような気がするんですよ

(エリーゼは白と黒があってバランスも良いのが素敵)

中身を濃厚に詰めていく作業での上澄みが勝ちにつながるんではないでしょうか

勝つために勉強するのか

勉強するから勝つのかも、白と黒のエリーゼのような発想ですよね

考えるから行動するのか、行動するから考えるのか・・・

ちなみにエリーゼなんですが、白がやや好きで、序盤黒多めに食べて終盤白を

楽しむタイプです。

人生に上限はない、って考え良いですよね、ここまででいいかって思いがちなんですが

それを超えた先にも多分何かある、はず^^

では良い夜を! naoto:-)