2021年12月3日金曜日

智将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を学ぶ明日誕生日特別編、参考にはなるけど真似できない中村監督のチームマネジメント、メディア、ファン対応を考えるブログ

 



 中村監督は闘将より智将と呼ばれたい気がします!


お久しぶりです、今日は

”智将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を学ぶ師走特別編、

参考にはなるけど真似できない中村監督のチームマネジメント、

メディア、ファン対応を考えるブログ” というテーマで書いていきますね

よろしくお願いします。


この前あるプロスポーツチームが望んだ結果を出せずにいて、それを総括する

記事をその地域の新聞社が書いてて今日のブログのきっかけとなったんですが

中村監督のチームマネジメントって実に独特で、メディア対応とかファンの乗せ方?

も独特じゃないですか?そこをまとめていこうと思っています。


・戦術、戦略はわかりやすく面白く、実はデータも結構頭に入れてる


中村監督の好むバスケは「速く、面白く」初見でも楽しめるバスケだと

思うのですが、難解さよりきめ細かさが練習にあって、

新しく難解なことをやるってよりは

基本的で応用効くものを極める感じだと自分は見ています。

そして結構データは頭に入れてるけど、データでは表現できない部分を重視する

指導者で例で上げれば川村選手(西宮ストークス)の勝負強さとかを

すごい買ってるところがある。見えないスタッツ?っていうんですかね?

どうやらそこを評価してるところがあるのでは?


・不公平、特権がある中での公平性


bjリーグ時代のドキュメントで田口選手(秋田ノーザンハピネッツ)が

「勇樹(富樫)や大塚さんは怒られないのに自分が同じミスするとすごい怒られる」

って言ってましたが(あのドキュメントすごい面白かった)

プロの練習見ててもとんでもなく怒られる選手っているんですよ、イメージでいえば

ほかの選手が90点で合格なのにその選手は95点でも不合格みたいな

基準があって、その怒られる選手は

・能力が高い(潜在的にすごい優れている)

・チームの主軸

という特徴があり、優秀+素直+怒っても角が立たない選手=怒られるという

当事者からしたらたまったもんじゃない話なんですが、怒る=伸びる。

中村監督の恐ろしさは選手によって当たりを微妙に変えてることで

不公平さの中に公平さ、そして特権もあるということだと思う。


・選手vs監督、メディアvs監督というわかりやすい仮想の敵となるやりかた


よく「選手対俺!」みたいなことをおっしゃられてますが、この手法は滅茶苦茶

理にかなっていて、監督が超厳しいと選手同士が結束するわけですよ、

イメージでいえば部活でもとんでもなくキツイ練習を一緒にやると仲良く

なるじゃないですか?その手法で、自分が敵になることでパワーの向け先を

一つにしてる感じがあります。書いてると簡単に見えますが真似するのは

難しい手法だと思う。

メディアともやりあうのが中村監督の特徴で、メディアの人で怒られたこと

ある人は結構いるはず笑 しかしただやりあってるんじゃなくてフォローしてるし、

信頼の中でやってるんですよ(多分)

プロレスって技をかけるじゃないですか?相手がうまく動いたり受けるから

ケガをしないわけで信頼の上で激しく戦うのがプロレス、中村監督と

メディアの関係はプロレスのようだと思っています(ときどきガチになるかも)


・ファンとはフレンドリー、初見にやさしいバスケ


最近もたびたび口にする「高いチケットを買ってお客さんは見に来てくれる」

完全に自分の考察なんですが

・商売をやっていた家の生まれ

・パイオニアでお金を作るのに苦労した

人って結構チケットを売る大変さ(利益を出す大変さ)がわかってて、チケットを

わざわざ買って時間をかけて見に来てくれる人に丁寧だと思う。

中村監督のバスケは

「わかりやすさ+非日常」がキーでミンミン選手(東三河、現在の三遠)のような

話題性のある選手を獲得したり、攻撃、守備に名前を付けてみたり、

ダンクを好んでみたりわかりやすい楽しさがテーマなのでは?

そして目標をはっきり掲げるということでファンのパワーの向け先も一つにする

感じがありますね、とりあえず言う!言葉の力も重視している。


・し~なチャンでは本間さんのMC力、尾形さんの食レポ力が上がっている


中村監督は実は外注がうまく、自分の得意分野=めちゃくちゃやる

自分の得意でない分野=周囲の人に完全に任せる

という手法をとってるんですが、月曜し~なチャンを生で見ると本間さんの

仕切りのうまさ、尾形さんのフォロー力の高さがすごいんですよ(アプリ入れて

生で見るのをおすすめします)

得意なこと=めちゃくちゃがんばる

得意じゃないこと=うまくやってくれる人に全権預ける

これは真似できるかも・・・!中途半端に全部やろうとすると力、集中力が

分散されて失敗も出るのですが、任せることで自分の力を集中できる、

周囲の人の能力が伸びるというのはあると思います。残り時間関係なく

バスケを語る中村監督をさらっと止めて進行する本間さんすごい!そして

食レポする前にもう食べてる中村監督の代わりに細やかに多彩な表現で

食レポする尾形さんすごい!(食レポの前に食べてても許される人って

立ち位置いいですね)


書きながらも

「真似できる部分はそんなないわ・・・」という感じですが

中村監督は明日が誕生日(おめでとうございます)これからもバスケの指導、

し~なチャンでも奔放っぷり楽しみにしています!