2022年1月14日金曜日

リーグワン(ラグビー)のチーム名にひらめきや発想を与えてもらったというブログ

  あけましておめでとうございます!


今日はラグビーの新リーグ「リーグワン」のチーム名に考察と発想のヒントを

感じているというブログです、ではよろしくお願いします!


 まとめ(時間がない方はここだけで大体の内容okです)


・ラグビーのチームは「色」を名前に取り入れているチームが多い

・造語のチーム名はそんなにない

・勇敢さや疾走感のあるものから来た名前が多い

・親会社の製品や、考えから来た名前もある


リーグワンは1部から3部の24チームなんですが、チーム名に色を入れてる

チームが9チームもありました(例 NECグリーンロケッツ東葛など)

この色を名前に入れてる率は日本のプロ球技リーグの中で多分ナンバーワン。


造語のチーム名が少ないのも特徴で、Jリーグは造語のチームが多いんですよ。

おそらくサッカーは「チャント」という応援などでチーム名を言葉にすることが

多く名前は短めにしたい、しかし短い名前だと商標がとられていたり他と

かぶっていることが多く、それを回避する案としての造語

(カマタマーレとかヴィッセルなど)だと自分は見てるんですが、リーグワンでは

5チームくらい(難しいのもあった)しか造語の名前を使用してなく

〇〇・〇〇のようなスタイルが多いですね。


勇敢さや疾走感のあるものモチーフが多いというのも面白い点で、かわいい感じの

由来なものがなかったんですよ。イノシシとかオオカミとかライオンとか

強くて疾走感のあるものがラグビーに好まれてるのでは?


親会社の製品や考えから来た名前、これはすごいと思った!(大きな学び)

2部の花園近鉄ライナーズというチームがあるんですが、近鉄特急の

アーバンライナーを由来とした名前でスピードと力強さを表現している・・・

イメージもしやすいですし、リーグワンに参加してるチームのベースとなる企業は

大きく、そのなかで浸透してる言葉なのでそういう言葉って大体

・言いやすい

・覚えやすい

そして宣伝にもなるし、独自性が高いんですよね(絶賛)スポーツチームの中で

方言を使ってるチームもあるんですが、独自性となじみの良さがあるのは

いいですよね。

 

 個別に名前を見ていきましょう、まず3部から

・九州電力キューデンヴォルテクス

・クリタウォーターガッシュ昭島

・清水建設江東ブルーシャークス

・中国電力レッドレグリオンズ

・豊田自動織機シャトルズ愛知

・宗像サニックブルース


このなかで特にいいなと思ったのは「豊田自動織機シャトルズ愛知」

シャトルってどのシャトル?と思ったんですが、自社で開発した

「G型自動織機」の横糸を通す部品名のシャトルに由来するらしく、言いやすいし

スピード感あるし、自社製品だしで収まりがいいんですよね。

 多分チーム名は4~5文字くらいが言いやすく覚えやすい(略して4~5も

いいですね)のでいい名前だと思います。


2部のチームは

・釜石シーウェイブRFC(RFCはラグビー・フットボール・クラブの略)

・花園近鉄ライナーズ

・日野レッドドルフィンズ

・マツダスカイアクティブス広島

・三重ホンダヒート

・三菱重工相模原ダイナボアーズ


まず日野レッドドルフィンズは上手いブランディング?で

多分日野=「火の」なんですよ、だから赤がすごくイメージできる名前で

企業名と地域名をうまく名前に使えてると思いました。

三重ホンダヒート、この名前も親会社のイメージがすんなり収まっているし

(本田技研=バイク=熱)リーグワンのなかで一番覚えやすいと思う。

短くてイメージできやすく覚えやすいのは最強では?


最後に1部

・NECグリーンロケッツ東葛

・NTTコミュニュケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安

・NTTドコモレッドハリケーンズ大阪

・クボタスピアーズ船橋東京ベイ

・コベルコ神戸スティーラーズ

・埼玉パナソニックワイルドナイツ

・静岡ブルーレヴス

・東京サントリーサンゴリアス

・東芝ブレイブルーパス東京

・トヨタヴェルブリッツ

・横浜キヤノンイーグルス

・リコーブラックラムズ東京


うまいなと思ったのが東芝ブレイブルーパス東京で、Bリーグで

東芝母体の川崎ブレイブサンダースというチームがあるんですがブレイブ

(勇敢なという意味)を共通にすることで一体感を出している。そして

ブレイブルーパスって造語かな?と思ったんですが

ブレイブ(勇敢)+lupus(ギリシャ語でオオカミ座)オオカミのように

群れを成して組織的に、勇敢に戦うという意味で意味合いもいいですし、

名前の強いとこと柔らかいとこのバランスがいいんですよね。

なんかで見たんですが男性は濁音(ガとかダとか)好んで

女性はラ行(らりるれろ、化粧品とかたぶん多いと思う)を好むという

話があるんですが語感のバランスが絶妙、Bリーグだと

琉球ゴールデンキングスも絶妙ですよね!

名前がちょっと長いとネットニュースで話題になってた

NTTコミュニュケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安も

自分は結構好きで、まず1番長いってのが個性だし、リーグワンのチームって

どうしても名前長くなってしまうとこがある

(親会社の名前がそもそも長い+地域名も2つ以上あったりして長い)

シャイニングアークスの由来は輝ける21世紀に向けて力強く弓を引く

チャレンジャーでありたい、世界をつなぐ通信の架け橋(アークって懸け橋のような

意味)非常に綺麗でキラキラした名前だなと思っています。

長い名前だと新聞とか表記に困ると思うんですが

Sアークス表記で呼び名もアークスとかであれば呼ぶのも楽ですよね。

 

 長々書きましたが、スポーツによって重視されるものやノリが違って、

その違いをチーム名で学べました、最初に書いた自社製品とか自社の考えを

名前に付けるって発想は合理的だしいいですね、リーグワンこれから

チェックしていきますね!


ではいい夜を!naoto:-)