2018年8月12日日曜日

2018インターハイ、バスケットボール男子のスタッツ考察

 こんばんは、2018インターハイ、男子は新潟の開志国際が
創立5年目にして初優勝という快挙を成し遂げました!
おめでとうございます!!(新潟県民なので)
今日は2018インターハイのスタッツの考察(スタッツは自分でまとめたので
細かいところミスってたらすいません)をしていきますね。

 まず、インターハイ男子は全58試合を行ったのですが
2Pシュート 5960本打って2819本成功 47・2%
3Pシュート 2719本打って728本成功 26・7%
フリースロー 1712本打って1053本成功 61・5%

そしてリバウンドが
ディフェンスリバウンド 3351本 (1試合平均28・88本)
オフェンスリバウンドが 1726本 (1試合平均14・87本)

というデータになっております。

書いてるうちに今回だけではまとめきれないので、それは後編として書くことに
するのですが、データを調べていたら面白い傾向を見つけました

「トーナメントの終盤はシュート成功率が落ちている」

1回戦(27試合)では
2Pシュート成功率 48・1%
3Pシュート成功率 26・2%
フリースロー成功率 62・5%

2回戦(16試合)では
2Pシュート成功率 49・6%
3Pシュート成功率 27・5%
フリースロー成功率 63・4%

3回戦(8試合)では
2Pシュート成功率 43・5%
3Pシュート成功率 27・8%
フリースロー成功率 57・7%

準々決勝、準決勝、決勝(7試合)では
2Pシュート成功率 42・7%
3Pシュート決定率 25・6%
フリースロー成功率 56・7%

2Pシュートとフリースローは大会終盤になると確率が落ちていますよね?

インターハイは同じチームの試合サンプルが少なく、チームのデータはそんなに
参考にならないと踏んでるんですが(次回ちょっと書きます)
「疲れ」と「精神的プレッシャー」と「強いチームは守備が強いから」
の3つが大きいのではないかと踏んでるんですよね。

ベスト16に残ったチームは相当の実力、練習があるにもかかわらず
フリースローが(ベスト16以降の試合7試合で)
171本獲得して97本の成功(56・7%)決勝の中部大第一対開志国際の
試合でもフリースローは24本中14本の成功(58・33%)という
数字になっています。フリースローはおそらくメンタルなもので
メンタルのケアレベルが高いスタッフとかいたら・・・確率上がりませんかね?

3Pシュートもデータで見ると面白くて、全58試合中3Pシュート
一番打ったチームが48本(11本成功)1回戦負け、
2番目に打ったチームが45本(13本成功)2回戦負け。
3Pを一番打たなかったチームは8本(2チームあった)
しかしそのうちの1チームが実践学園(東京)で2回戦1番シードの
福岡第一を破った試合、3Pシュート8本しか打ってないんですよね
(2本成功)
3Pシュートは乱発させられているとき、あえて数を絞っているとき、
打たないのが結果としてよかったとき、などがあると考えられます。
(傾向として打つチーム、あまり打たないチームはある)

2Pシュートは主観になりますが、ベスト8あたりになりますとインサイドが
かなり強く、強いチーム同士で戦っているので確率がやや落ちているのだと
考えられます、1、2回戦だと大差の付くゲームがありそういう試合で
2Pシュートの確率が上がる傾向があり、数値では表せないものがあると
考えます(オフェンスがスムーズで簡単にレイアップ決めるチームは強い)

 次回はベスト8に残ったチームのスタッツを「なぜ良いのか」
考えて行きますね!
では良い夜になりますよう! naoto:-)



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