自分で書いてるのにタイトルが意味不明です!
こんばんは(^^) 今日は
”祝、傘寿!名将中村和雄監督の勝つ理由を真剣に考察するブログ。
なまはげのように恐ろしく、マグロのように突き進み、
寒風山のように表情豊かなスタイル!” というテーマで書いていきますね。
明日は中村監督の誕生日、ということで「勝てるのはなぜか?」という
シンプルなところを考察していこうと思います(おめでとうございます)
大きく3つにわけまして
・バスケの内容(指導)ですごいところ
・プロでもアマでも勝てるのはなぜか?
・長く活躍できるのはなぜか?
という部分を考えていきます。
まず
・バスケの内容(指導)ですごいところ
これは・・・自分は幸運にもプロ(アルビ時代)アマ(クリニックなど)を
見たことがあるんですが、中村監督の指導って派手なことはそんなしてない
感じなんですよ。新しかったり派手なことをしてるというよりは基本の練度を
高めたり、要点を究極的に高めるようなイメージで、料理で言えば
下味に凄い気を使ってる感があります。素材(選手)に対しては素材の良さを
最高に出すような練習という感じですかね?だから大根であったら大根の味、
にんじんだったらにんじんの味を求めていて、大根ににんじん的魅力は求めず、
にんじんに大根のような魅力は求めないという選手の良さの最高値を求めていく
やりかたなのかなと見ています。こだわりの下味と素材の旨さで美味しい料理を
提供していくスタイル、と自分は見ています。
「速さ」を重視しているのも大きな特徴で、非常にファストブレイクを好む
指導者で、これはファストブレイクが流れを良くする、流れを持ってくるという
大局観からも来ているのかと予想しています、そして意外なんですが
トリッキーなプレーを好む方で、これはお客さんの目を意識してるんじゃないかと
読んでいます。おもしろくてかっこいいプレーをすることでバスケをやりたい
人が増える、観戦したい人が増えるということも多分意識してる。
エピソードとしては以前中学生の試合で負けてるチームがタイムアウト
とったんですよ、そしたら勝ってるチームの監督がチームに激しく喝を入れた!
その試合はTV(メディア?)が入っていてカメラは負けてるチームを映してたん
ですが、それを見た中村監督は
「カメラそっちじゃない、そっちじゃないって!(激しく喝を入れてる方)
あっちのほうが面白いんだって、あっち写そう!」と面白さ重視の価値観でした笑
勝利を思いっきり追うスタイルですがエンタメ性も重視するカオスさも
あるという変幻自在スタイル!
まとまりきってないけど次行きます笑
・プロでもアマでも勝てるのはなぜか?
これは(も)なかなか凄くて日本で名将と呼ばれてる方(おそらく50人もいない)の
なかでアマチュアとプロの両方で結果を出した人って相当少ないと思います。
おそらく似てるけど似てない、タコとイカみたいな感じで必要とする部分が
違うんですかね?似てるけど違う世界で成功してる理由は・・・・
「変化が必要な部分はすぐ変化させてる」という部分で、中村監督って
ベースの部分は揺るがないけど、変化が必要な部分は滅茶苦茶柔軟なんですよ。
木で言ったら幹は強く、枝はしなやかに!って感じで枝の部分がほんとしなやかで、
熱い指導をしたと思ったらTV(し~なチャン)で食レポとかしてるわけですよ、
その振れ幅が凄い。指導の話にちょっと戻るんですが中村監督って結構
「俺!俺!」みたいな感じで全権を握るようなイメージですが、全部一人で
やらないで上手く外注してる感じがあります。「変える」ことを恐れない
しなやかさがあるということですかね。
最後に ・長く活躍できるのはなぜか?
昔、著書の中で「指導者としてのピークは体力と気力が充実する40前半
くらいで、ダメになったらすぐ辞める!」ということを書かれていたように思います。
長く活躍されてる方って意外と「先の事はそんな考えてない」タイプの人が
多くて、予想も出来ない長期的なことを考えるより、今日、明日を大事にするって
タイプの人が多いと思います。刹那的とかじゃなくて今を大切にすることが
結果として長く活躍することに繋がるんですかね。
バスケって定期的にルールが変わるじゃないですか?それも今を大切にするっていう
考え方に影響を与えているのかもですよね?今のルールが数十年後も同じな
わけがなくてルールや戦術は日々変化するから、そこに対応して勝つために
今をしっかり戦う・・・深いですね!
要点の3つにまとめきれなかったんですが、中村監督って
「言葉の力」を利用するのも上手くて、言葉によるメリット、デメリットを
重視しているように思います、言葉によってパワーアップもできるし、
モチベーションアップもできるし、人気もアップできる。
やはり恐ろしい方ですね・・・笑 勝つ秘訣を書いていると簡単なように
思えますが、実行し継続しアレンジを加えていくとなると滅茶苦茶難しいと
思います、ほんと書いてても学びが追いつきません笑
これからも中村監督にはバスケを通じての人生の学びを教えてもらいたいと
(勝手に)思っています(^^)
では良い夜を!naoto:-)
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