2019年1月2日水曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える、なまはげカップ特別編 (選手に対して)「名前は?なかなかだよ、良い選手になれるよ」


 あけましておめでとうございます!
先日「なまはげカップ」を見てきました、中村監督をはじめ秋田、男鹿の方々に
親切にしてもらい、大変感謝しています。最終日しか見ていませんが、良い試合も
見れたし、個性ある良いコーチ、これから大きな希望を感じさせる選手など
見どころも多く楽しかったです、次回も是非観戦に行きたいと思っております。

 「名将の、謎」

KAZUCUPを見ていた時思ったのですが、中村監督が試合見てて、試合終わると
戦ってた両チームが講評を聞きに行くんですよ
(それ見ると、凄い人感を再確認する)
何話してるんだろうなーと思っていたのですが、偶然ちょっと聞こえて・・・
「選手を名指しで褒めてた」のですよ、試合を見てこの選手とこの選手は
ここがいい、ここを直したらもっと良くなる、こういうミスはダメ、とか
「肯定+提案+提言」みたいな感じで話されてたんですよ、テレビとかメディアだと
中村監督って褒めてるとこより厳しいこと言ったりだとか怒ってるところが
使われるんですが(映像に映えますし)ダメなものはダメ、良いものは良い、という
感じで、良いとこはきちっと「良い」と名指しで言う、これは選手嬉しいと
思います。自分の良いとこはここで、ここを修正すればもっと高いレベルに行ける、
という意識付けをさらっとしてる感じに見受けられました。

「気さくないじり」

 講評の時とかそれ以外で、試合にそんな関与してない選手とかにも
中村監督が「気さくに」選手に話しかけてるシーンも印象的で(どうやら個性、
キャラが立ってる選手に話しかける傾向があると見てる)これは好奇心から
くるものなのかサービス精神から来るものなのかわからないのですが、この部分が
あることで場が和むんですよ、緊張も張りっぱなしだと疲れてパフォーマンス
下がるって話ですし、会話の中に笑いを盛り込むことで話を印象付ける。
鼻血を出して片方に詰め物した子(キャラも良い)に
「なかなか良いな、詰め物両方にしたら完璧だな」とか気さくにいじってたんですが
そこのポップさは中村監督の大きな魅力なんだと思います、
どうしても偉い人って話しかけにくかったり、近寄りにくかったりすると
思うんですが「そ、そこいじるんですか!」みたいなユーモアとかが各年代の
ファンがいるとこに繋がってるように思う、コートの中での真剣さ
(松岡修造さんが日本離れると日本が寒波に襲われがちなんですが、中村監督が
指導してると空気が張り詰めて体育館内に大寒波!)と独自のポップさの
バランスはちょっとまねできない領域ですね。その絶妙なバランスが
色んな年代を指導して勝たせることが出来る理由の一つだと思います。

 ほんとなまはげカップでためになるもの、発見があったのですが、ありすぎて
まだ消化できてないです!(これが餅だったら大変)
まとめに入りますと、「コミュニケーション」「肯定」「好奇心」
「真面目なとこと遊ぶところ」などなど学び多数でしたね!
今年もたくさん学ばせていただきたいと思います(その割にバスケ知らないという謎)
今年もよろしくお願いします、では良い正月を! naoto:-)

 

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