2017年10月19日木曜日

バスケットボールB1リーグのヘッドコーチの試合時の服装についての考察、コートは檜舞台!

 バスケットのコーチってかっこいいですよね
今日はB1リーグのコーチの服装をチェック
してみました。
結論から言うと大体がスーツでネクタイに
チームカラーを入れているという服装の
コーチが多く、それ以外の服装をしている
コーチについての考察をしていきますね^^

琉球ゴールデンキングス
佐々宜央HC(33歳) 
かりゆしウェア

キングスはスタッフが皆かりゆしウェアを
着用している、ということで服装的に
一番わかりやすいのではないでしょうか。
ルーツ、伝統や自分たちを主張する物を
着る、という行為は一体感を生みやすく
勝負事においてもプラスの面があると考えます。
のちに述べますが、軽やかな服装は
動きやすく、心も軽快になるので切り替えの
多いバスケットというスポーツでも
理にかなっているのでは?

アルバルク東京
ルカ・パヴィチェビッチHC(49歳)
ジャージ

アルバルクはスタッフみんながジャージなんです
よね。これも面白いと思いました、ジャージの
良い点は
「広告を入れられる」ということや
「動きやすい」さらに
「移動のときは楽」などのメリットがあると
思います。サッカーでジャージの監督は
結構いるのですが、実際に練習に参加する
監督もいるわけで、動きやすさで言えばジャージ
最高であります。あとスポンサー名がばっちり
写るのも大きい。

京都ハンナリーズ
浜口炎HC(47歳)
ブレザー?ジャケット?

紺のブレザー?(そもそもジャケットとブレザーの
違いがよくわからない)にグレーのパンツ、という
スタイルでした(先週)他に画像を検索すると
スーツ姿もありますね。
浜口HCは興味あるコーチで、おそらく
「厳しい系」コーチだと思うんですよ、しかし
試合中そんな厳しい表情しない(語り掛ける)
これは
「練習の時は敵、試合の時は味方」理論では
ないかとおもったんですよ。これものちに
述べますが
「厳しいHCは服装で柔らかさを出す」
というのが良いと思っているので、
浜口HCのブレザー
(ジャケット?)姿は好印象であります。

シーホース三河
鈴木喜美一HC(58歳)
黒シャツ

鈴木HCは自分がバスケを見始める前から知って
いて、「ファイブ」という映画にもなった本を
持っていて読んでたんですよ。その本は佐古氏の
物語が軸なんですが、指導者として小浜さん
(いすゞ)鈴木HCが大きくかかわっている
もので簡単に言えば小浜さんが物凄く厳しく、
鈴木HCが穏やかだったという人物像に
描かれてたんですよ。そのアイシンから
名前が変わりシーホースとなった
今も指揮をとり続けているベテランコーチ
なんですが・・・若いですよね!
40後半とか50ちょいくらいだと思ってました
好印象!
その鈴木HCが黒シャツで指揮を
執ってたんですがこれも面白いと思いましたね。
世界には白シャツ派、黒シャツ派、関係ない派が
あると思うんですが、白と黒って違う、白い服を
好む人と黒い服を好む人って性格が違うと
思うんですよ、で、黒って強さを表す色で
白は清純さをあらわす色なわけで、
世界のスポーツでも白だったらレアルマドリード
(サッカー)とか
黒だったらオールブラックス(ラグビー)とか
あるわけでどっちも強い!
話それましたが
富山戦のとき三河って黒ユニフォームだったん
ですよ、これに合わせてるのかなとふと思い
ましたね、長々書いておいて結論が
「ユニフォーム黒だから」と一行で終わる
エモさ!

富山グラウジーズ
ミオドラグ・ライコビッチHC(46歳)
BTテーブスAC(51歳)
スーツ

スーツのチーム以外のことを書くと言っておいて
おもいっきりスーツのチームのこと書きますね笑
ハイライト見ていて、服装以外でおおっ!と
思うことがあったんですよ。
試合中HCがパタパタする(よくある)んですが
だいたいACはなだめる側、落ち着いてる側
なんですが、ある瞬間二人一緒になって
パタパタしてた・・・!
これは「アリ」だと思ったんですよ、今期富山の
顔は宇都さん(かっこいい)じゃないですか?
若さと華やかさと元気さがあるわけですよ
そういった人の良さってのびのびしたとこで
さらに発揮できると思うんですよ、コーチ陣が
試合中元気に戦って若いエースとグイグイ行く!
これは注目ですよ
(そもそも元気良いコーチが好きです、
元気良くてマナーいいコーチが好きです)

島根スサノオマジック
鈴木裕紀HC(40歳)
ワイシャツ(半そで?)

開幕戦新潟対島根見に行ったんですが
立ち姿が良いコーチだなと思いました。
立ち姿、これ抽象的な表現なんですが
サッカーなら中田英寿さん、
バスケなら富樫選手、渡嘉敷選手
のようにスッと立っている。
そして細身でエネルギッシュな感じがあり、
好感を持っているコーチであります。
他のバスケ知識人によると、寒くなると
カーディガンを羽織るそうですが、やはり
アクティブなコーチはすぐ脱ぐために
ワイシャツ姿のイメージが付きます。
鈴木HCは将棋の棋士
みたいな鋭さと知的なところがあり島根の
今後は注目ですね。

三遠ネオフェニックス
藤田弘輝HC(31歳)
ワイシャツ(すぐ上着を脱ぐ)

若手ナンバーワンだと思うのが藤田HC。
選手の起用とか、粘りだとかに凄いものが
あると思っていて好きなコーチの一人です。
別の機会に書こうと思うんですが、
中村和雄監督の教え子の中でアメリカ的な
要素が強いところが
あり(コーチKの影響も強い)上手い具合に
日本とアメリカのバスケをミックスされている
方だと思います(外国のコーチが日本でうまく
いかないのは日本をあまり理解しないから?)
その藤田HCはワイシャツのイメージが強い
ですよね、アソシエイツコーチやってる
河内さん(修斗)のインタビューで、
藤田HCは感情が出やすく、
自分はそんな起伏がないという発言が
あり、熱さによってのスーツを脱ぐという
シンプルな理論だと考えます。
鈴木HCのとこで書いた白と黒の違い
なんですが白を着ると顔色よく見える
という効果があり
(若い女性が写真撮るとき色を飛ばす行為)
イケメンはさらにイケメンになるので白シャツの
効果を引き出している?コーチでもあると
思います笑

伝説更新中闘将(名将)
中村和雄監督(76歳)
ジャケットにチーフ

ヘッドコーチの服装、というとこでこの方は
外せないですよね^^
ジャケットにチーフ、そして時折着こなすのが
難しいシャツをさらっと着こなす名将であります。
現在チームカラーのジャケットやスーツを
着ているHCがいないのですが、
そのうち出てくるのを期待しています。
浜口HCのところでちらっと書いた
「厳しいHCは服装で柔らかさを出したら
いいのでは?」という理論は中村監督から
来ていて厳しいHCが黒系のスーツを着てたら
近寄りがたいじゃないですか?
ピンクだとかの暖色系を
来てることによって、個性も確立できますし
柔らかさも出せるわけで、ハード系コーチこそ
軽やかな服装を!だと思います。
さきがけ(新聞でも)綺麗な色の服を
着ていると心も良い感じになる、
とかたっていたように色合い、軽やかさの
大事さを教えてくれる指導者。

まとめ
人は見た目が9割?だったかがベストセラーに
なってたように見た目は大事です、しかし
見た目が良くても内容が悪い
(うさんくさい商材)
もいっぱいありますね(見た目が綺麗で器用
すぎる人はあまり信用してない!笑)
昨日テレビで見たんですが
「服装に使う決断力を節約して他のところに回す」
という手法もあるんですよね、アップル社の
ジョブスさんっていつも同じような
服着てたんですが
服を合わせるのに使うエネルギーを
他のところに回すってのも一つの作戦だと
思います。個性的な服装をしてくる人にも戦略が
あって個性を表現する人ってのがいるわけで、
その戦略が好きなんですよね^^
バスケはルールだとか戦術だとかはなかなか
覚えませんが個人の戦略は結構見やすいので
この部分については今後も追っていこうと思います。

次回は
「女子バスケも面白いですよね!(仮)」です
では良い夜を! naoto:-)

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