2019年5月6日月曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第51とがしせんせい 「いかなる理由があろうと、言い訳はない」


 素敵な心得を教えてもらいました・・・
こんにちは、今日は中村監督の「いかなる理由があろうと、言い訳はない」という
言葉から勝利の秘訣を考えていきたいと思います。

 この心得はフェニックス時代のもので、体育館に心得を貼っているんですよね。
まず言葉を視覚化して、意識付けをする。これはすぐマネできるし、無料だから
やるべきですね(なんとなくだけど女性のほうがこの手法使ってる気がする)

その心得の中で「いかなる理由があろうと、言い訳はない」というものに焦点を
当てたいと思うのですが、「いかなる理由があろうと、言い訳はない」って
話し言葉ですよね?ここが自分には凄い大きなポイントだと感じました。

文章の流れを考えると
「いかなる理由があろうと、言い訳はしない」のほうがスムーズなんですよ
(一文字変えただけで言葉の雰囲気がかなり変わる)
文章の流れより思ったことをそのまま文字とするところにも意味があると思っていて
「言い訳はしない」より「言い訳はない」のほうが言い訳絶対ダメ感出てると
おもいませんか?ルールとして作ったのではなく、原則としてダメ、
言い訳は許されないという徹底さを感じます。

 中村監督が勝つ指導者であるのは「徹底」と「柔軟さ」を兼ね備えたところで、
幹の部分がものすごいしっかり、どっしりしてて、枝の部分は柔軟なんですよ。
枝の部分は状況や人や時代の流れによって滅茶苦茶変える、でも幹の部分
(言い訳絶対ダメ!とか)は揺るがさない。
基本理念がはっきりしてるのに、状況に応じて変化をする。
それは強い。

 「徹底」をすることで得られる副産物は「いらないことを考えなくてもいい」
という所で、誰だったか忘れましたが(多分シンクロの井村HC)
言い訳を考えるとそれが役に立つようになるから考えてはいけないというような
発言があったんですよ。勝つために不必要なものは徹底して捨てる。
徹底して捨てることで勝つための物が手に入る、そして徹底するということは
自分を厳しく律するということで良い「徹底」は自分のレベルを上げる行為でも
あると思います。

 GWは今日で終わり、いろんな状況の人がいるかと思いますが
切り替えを「徹底」して、体調とか状況に応じて「柔軟」に過ごしていきたい
物ですね(^O^) 

今日のまとめ
・徹底すると徹底できる
・徹底するところと柔軟さのバランス
・言い訳はない

では良い一日を!naoto:-)

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