2020年1月10日金曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える、なまはげカップ特別編「スクリーンに脂肪は役に立つ!」



 なまはげカップ見に男鹿まで行ってきました!

日帰りで行ったので秋田滞在4時間半くらい、そのうち3時間半くらい
男鹿の体育館にいました笑(新潟からですとハピネッツのデーゲームも
日帰りで行けるという秋田は絶妙に行きやすい範囲)

 今日は
名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える、なまはげカップ特別編
「スクリーンに脂肪は役に立つ!」というテーマなのですが中村監督の
クリニックを見ての気づきを中心に書いていきますね(^^)

気づき1
・鬼の名将は洞察力の鬼

中村監督って結構子供をいじるというか、会話が多いんですよ。前通りかかった子に
話しかけたり、生意気そうな表情の子に話しかけたりバスケ以外の点でも
話しかけることが多い。

子どもももちろん全員違う個性を持ってるので、リアクションや受け取り方も
違うんですがどうやら中村監督は相手の子の性格を見て微妙に言い方だったり、
シリアス度変えてる!
それを瞬時にできるっていうのは天性のものと経験から来るものだと見ていて
選手によく言ってる「先読み」と通じるとこがあると思います。

気づき2
・ダンク大好き

以前ハピネッツの試合でも「ダンクしろー!」とか「ダンクだー!!」とか
発言されてましたが中学生、高校生の試合でも
「よーし、ダンクだー!」「そこはダンクだろー!!」とおっしゃっていて
ダンクする気持ちが重要なんだと感じました。
ダンクすることで流れを持ってくる、お客さんを喜ばすというところは
エンタテイメント性が高い、気持ちの上ではファストブレークだったら
ダンクの気持ちですね!
(bjリーグラストイヤーで福島のルブライアン・ナッシュ選手が豪快な
ダンクをミスってボールが勢いよく飛んで行ったのを思い出した、それほど
かっこいいダンクはインパクトある)

気づき3
・指導が滅茶苦茶きめ細かい

ここ多分キモなんですがほんと0コンマ数秒、数センチの違いを指摘することが
多く、自分のように素人を更に悪化させた者にとっては違いが判らないんですが
その細かさがキモです!中村監督はTVで
「ワーーーーっと行く!」「行け!!!」とかpassion全開の発言されてますが
ほんと細かいポイント見てる、サッカーの岡田監督も「神は細部に宿る」という
ことを言っていましたが、勝つ人ってもれなく細かい。そして細かいとこと
全然気にしないとこの差がはっきりしてる気がします(^^)

気づき4
・しっかり褒める

怒ってるイメージが多い中村監督ですが(メディア的に怒ってるとこのほうが
映えますしね)褒めるとき「止めてしっかり褒める」ように感じました。
言葉にすると伝えづらいんですが
「止めて褒める」って難しいんですよね、流れで褒めるとか勢い付けて褒めるとか
やりがちなんですがしっかりと真剣に相手のいいところを止めて褒める、
時と場合によってはみんなの前で褒める、今って「褒めて伸ばす」という
手法の時代なんですが褒めることも量より質なのかもしれませんね、
質の高い称賛は何物にも代えがたい宝物なのかも・・・
いいもの、いいプレーはしっかりと褒める、これは大切な学びですね。

気づき5(ラスト)
・新しいものをどんどん取り入れる

中村監督の凄いとこってどんどん変化していくところだと思ってて、指導とか
戦術を変化させてるんですよ、このまえ夜中に思い付いたとかで戦術を
マイナーチェンジしたり、言い方や伝え方も変えて行ってる。キャリアが
あったり実績がある人ってなかなか自分のやり方変えるの難しいと思うんですが
中村監督はあっさり変える、いらない執着しない。勝ってる人でもどんどん
変化させてるというのは行動の指針ですよね、良いものはどんどん取り入れよう!

 というわけで、なまはげカップの数試合とクリニックを満喫してきました、
参加されたチームのみなさん、スタッフの皆さんありがとうございました。
今年は天気も良く、いいバスケットを見てさらに晴れ晴れとした気持ちで新年を
迎えることができ嬉しさでいっぱいです。また次回も楽しみにしています!
なまはげカップは来年10回目の記念の大会ということで更に凄くなりそう
ですね、期待しています!

次回は「ランチにサラダ食べ放題がついてくるとかなりテンション上がる」(仮)
です、では良い夜を! naoto:-)


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