Jリーグになってから一番優勝しているのが鹿島アントラーズ(以下鹿島
なのではないでしょうか。
明日(25日)も勝利すれば1ストステージ優勝ということで年間優勝の権利を
早々に得ることができます、調子があまりよくなさそうに見えてもタイトルを取るという
鹿島の勝つ理由を自分なりに考えてみます。
1 外国人選手のアドバンテージ
近年は外れ外国人選手が増えているのですが(冷静に考えると外国人選手って
給料も高いですし、待遇がちがいますので活躍しないといけない)初期Jリーグの
とき鹿島は壮絶に凄いブラジル人選手がいた。ジーコ、ジョルジーニョ、レオナルド
ブラジル代表の中心選手がいたわけで、しかも強いときのブラジル代表選手と
いうことで、最も勝ち方を知ってる選手。その選手がいたことでのアドバンテージは
大きい
2 日本人選手の育成能力の高さ
高校を卒業してからの中、長期的プランでの育成が鹿島はしっかりしています。
まず、良い素材を獲得できるってのは大きいのですが、わりと選手をすぐ切らないってのも
あるし、国内からあまり引き抜かれない(抜かせない?)のも大きいのではないかと
読んでいます。
3 場所のアドバンテージ
練習場、スタジアムに行ったことがあるのですが、アクセスは良くない。
しかし、そのアクセスの良く無さ加減がうまい具合にハマっているのだと考えます。
アクセスが悪いところに行くのって「独特な感じ」があります、勝っているときはその
「独特な感じ」がたまらないんですよね、あと首都圏の中では比較的車社会だと
感じたので、場所を維持するお金という点でもいいのではないかと思います。
そして練習場がアクセス悪い場所にあるってことで、サッカーに集中できると
いうのも一理ありますね。雪国では練習場が遠い=天気の悪い中運転しないと
いけないっていうことがありここは良くないんですが、太平洋側地域では
そういうことは少なそうですね
4 勝ちが勝ちを読んでる
最近一番思うのですが
「勝つためには勝つ経験が必要」「負けは負けを呼ぶが勝ちは勝ちを呼ぶ」
というようにJリーグ初期に勝ったのは大きいように感じます。
なんでもそうですが初期のほうが勝ちやすい(単純にチーム数も少なかったし)って
いうのがあるんですが、そこでタイトルをしっかりとったことで
優勝できる、優勝する、っていう気持ちにチームにかかわるすべての人がなるんだと
思っています。多分妙に準優勝が多かったり、いいところで負けるチームってのは
そこの気持ちが欠けているように思いますね。
5 ブレない
鹿島は外国人はブラジル人で、ボールを大事にするサッカーがJリーグ初期から
変わっていません。それがいいことなのかわかりませんが以前芸能人の方が
「自分がいるところに時計の針が合ってくる」だったかな?言ってたんですが、
芸能界って浮き沈みが激しいじゃないですか、そこで流行りに自分を合わせるって
いうのではなくて変わらないことで時代の波が合うって考え。
サッカーは流行がすぐ変わるんですが、ブレないことも勝てる秘訣だと思います。
まとめ
Jリーグ初期のチームは後発のクラブよりアドバンテージがあって、長年やっているので
勝つ経験も多い、しかしそのなかでさらに勝っている鹿島というクラブの芯の強さは
特筆すべきだと思います。しかし勝つ理由1の外国人選手のアドバンテージ、
3の場所のアドバンテージっていうのは、近年やや変わってきてるので
注目したいところであります。近年ブラジル人選手の外れがどうも増えたように思うの
ですが、これはいろんなことが重なった結果だと思います、おそらく今後もブラジル人選手の
小粒化は進むと読んでおり、ブラジル人選手に頼っているクラブは次の手を考えないと
いけないのではないかと。場所のアドバンテージ、これは負けてくると逆に
悪い点になります。
勝てない+さらに遠い=行かない
これはなんでもそうなんですが、消費者ってそういうものなんですよね。
これを阻止するためにも勝つってことが大事になるわけで、その勝つ必要性と
努力がうまくかみ合っているのが鹿島だと思います、自分の考えではこれから
ベテランが抜けた後どうなるかがポイントだと思っていてあと1-2年後勝てるか
どうかは興味ありますね。ちょっときついかなって感じはあるのでそこでどう出るか?
注目しています。あとブラジル人監督が最近世界の戦術についてこれてない感が
あるのでそこも注目してます、逆に若いブラジル人監督とかのほうが良いと思うんですよね
ブラジル代表でもそろそろ外国人監督いいんじゃないかって感じもあります。
勝利へのヒントシリーズ次回はバスケットボールの人物を書いていきたいと
思います^^
では良い夜を! naoto:-)
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