2016年8月19日金曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第4こてつ 「僕がうら若き乙女が着るようなジャージが似合うわけないじゃないですか(笑)」

 
この言葉は共同石油時代、監督はジャージっていう決まりに反抗して?

スーツを着たことから来ている言葉です。

共同石油時代の動画を見たのですが・・・・・

スーツでピシっと決まっていました、

力の書「心をこめて」でも多数のスーツを持っていて、大事な試合で負けたときの服は

二度と着たくなくなる!というくらい着るものにこだわりを持っている中村監督は

非常におしゃれで、枯れることがありません

(60、70過ぎてバリバリ活躍してる人ってもう人間の理解を超越してる気がする)

この

「僕がうら若き乙女が着るようなジャージが似合うわけないじゃないですか(笑)」

という発言なんですが、かみ砕いて考えていきたいと思います

(なかなかシュールなブログだ)

ポイントは大きく分けて2つ

・ジャージで試合に入りたくない

・ピンクのジャージで試合に入りたくない

おそらくですが・・・

「ピンクのジャージ」が相容れないんだと思うんですよ

ピンクが相容れないってことではない。

その証拠に画像を検索してみますと、ピンクのジャケットをさらりと着こなす

中村監督の画像がいきなり出てくる!そしてめっちゃ似合ってる!

日本で一番ピンクのジャケットが似合う男性だと思っています^^

 共同石油時代の教え子萩原美樹子さんの著書での一文で

「心憎いほどの微妙な色合わせで、スタイリッシュに決めたスーツ姿の

和さんは常にそこにいた」

これがピンクのジャージだったら成立してないじゃないですか

監督は監督、選手は選手、という違いをはっきりさせ、選手にわかりやすく

させて観客にも綺麗な後姿を見せるってことでも、試合におしゃれして臨むってのは

良いことなのかもしれません。

しかし、当時の常識を変えてまで自分を通すって凄いですよね、今から40年とか

前なわけで価値観を変えるのも今より難しかった時代じゃないですか、そこを

信念に基づいて行動する、やっぱり偉大なパイオニアであります。

逆説的になりますが、サッカーでジャージ姿の監督ってのも結構いるんですよ

それも意味があるわけで(小さいクラブだと試合前のアップ手伝ったりするという

ジャージでないといけない問題もある)意味があって、その筋が通ってれば

それはそれで良いと思うんです(そのジャージも売れそうだし)

着るものによって人は変わるというんですが、もし中村監督がピンクのジャージを

平然と着てたらもうすこし指導法違ったものになったと思うんですよね、

ポップにはなってるような気がします^^

 しかし中村監督は変わることを恐れない(むしろ新しいもの好き)なのでいきなり

ピンクのジャージでコートに立つこともあるかもしれません、信念と柔軟さ、

これを中村監督の戦いから大いに学んでいる途中であります!

では良い夜を! naoto:-)

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