2016年9月28日水曜日

名将の共通項vo1 中村和雄監督&井村雅代ヘッドコーチ 「人に良いように思われようとは思わない」

 特別編です^^

ちょっと前も書籍で「人に嫌われる勇気」とか「人の目を気にしない方法」のようなものが

人気らしく、それ系の本を読んだことがあります。

一般の人にとっては

「人に良いように思われようとは思わない」って結構キツイとこがあるんですが、

一般の人にとって

「全く知らない人に良いように思われようとは思わない」

が有益な考えなんだと感じます。

おそらくですね、人は他人のことってほとんどわからないと思うんですよ、傷みとか

感情を完全にわかることはなくて、ある意味幻像のような気がするんですよ、しかし

幻像だから恐れることもあるわけで・・・・

幻像より若林源三(名ゴールキーパー)のほうがFWにとって恐ろしい存在であります!

 中村監督と井村コーチは激しいスタイル(そういう映像が使われる)なので好き嫌いが

別れる指導者だと思います、そこまで厳しくしなくても・・とかもっと選手の自主性を

大事にしてあげては・・とか、あと2人とも76歳、66歳ですのでイメージとして

「昔の時代の指導者」ってのがあって、好みがわかれる要因だと思います。

しかしですね・・・

この2人は

普通の「昔の時代の指導者」ではなく、現在も進化して、新しいものを絶えず探してる

方なんですよ!むしろ普通に生きてる人より全然トレンドに敏感でアンテナ

張ってる!

シンクロもバスケも戦術が常に進化していて、昔のものを守るだけでは勝てない、

勝つためには新しいものをうまく取り入れなくては勝てず、そのスポーツ以外からも

どんどん新しいものを取り入れる。

新しいものを取り入れる姿勢=若さ

実際この2人は見た目もピシっとしててかっこいいじゃないですか、年齢という

枠組みから超越してるサンプルとしても興味ありますね

話がずれました笑
 
 この2人の共通項として

「学校の先生をしていて、その後プロコーチになった」

その年齢も30そこそこで縁を感じますね

衝突があってからの飛躍というのも共通項で

中村監督は実業団入ってからの衝突

井村コーチは自分のシンクロクラブ立ち上げあたりの衝突

さらにその衝突って簡単に言ってますが、今から30-40年前ってもっと上下関係とか

しきたりとかあって新しいことを始めるのも今と別の難しさがあったと思うんですよ

それに負けず、バネにしてトップを取る・・・凄まじいですね

選手にもいいように思われようとしないというのも似ていて

井村コーチ「選手に良い人と思われたら厳しい練習やりずらくなる」

中村監督「選手全員が僕の敵になるチームは強い」

それでシーズン終了してから選手に

「あの人の下でやれてよかった」

と言われるのが成功というスタイルだと思うんですよ。

今って、選手と監督の垣根がないというか、そこまで上下関係を感じさせない指導者も

多いじゃないですか、それも良い(中村監督、井村コーチをとても尊敬しいていますが

優しい指導者の方好きです笑)んですが、確固たるものがないから強く行けない

指導者ってのも多分いて、それもどうなんだろうと思います。

強くいくのはリスクも伴っているのだと考えると、リスクを負ってまで必死で教えてくれる

指導者ってのは本当に貴重であります。

 「人に良いように思われようとは思わない」

というのはビジネス書でも読んだんですが、80%の人に好かれる商品より、

20%の人に熱く好かれる商品のほうが売れる、という理論と近い気がするんですよ

みんなに好かれようとするのもいいですが、わかる人にわかってもらえればいい!という

スタイルは熱心なファン付きますよね、

人生もそんな感じで、みんなにまんべんなく好かれようとするより、この人!って絞って

好かれたほうが良い出会いがあるような気もするんですよ、そして意外に人は見てるので

わかる人は多分わかってくれてる、そこで声を出して

「あなたのやり方は最高だよ」

って言えるかどうか、言われるかどうか。おそらく言えない、言わないって人も多いから

言われなくても我慢したり、下を向かないことが良いのではないでしょうか^^

 今日のまとめ

・勝つ人っていうのは無駄なものを捨てることができる人

・勝つ人は厳しいけど思いやりのある人

・勝つ人は得たいものが明確な人

今日は真面目ですね(大変だ)ではあと2回くらいひどいブログ書いて余韻を消します^^

次は

・白いパンツの染みってほかの人あんまりないじゃないですか、なんで?

・女子って30超えたあたりから趣味多様化しますよね?

・フェイスブックで人の幸せ鬼の形相でいいね押す(もはやいいねじゃない!)

では良い夜を! naoto:-)
 


2016年9月21日水曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第9きくち 「新潟はプロバスケットボールのパイオニア」
































 これは先日の新聞からの言葉ですね^^

先日、東北カップを見に行ったんですよ。東北ってイメージしやすいじゃないですか

青森、秋田、岩手、宮城、福島、山形。

そして昨日テレビを見てたんですが、さんま御殿で北陸3県についてやっていまして

富山、石川、福井。

これもイメージとしてはしやすいですよね。



新潟はどのくくりなのかって話になるわけですよ!

自分30年以上新潟に住んでいるんですが、甲信越とかってくくりとしては弱いですよね

北信越ってのも弱い(イメージしにくい)

そして文化としては東京のものが濃くて、なんだかよくわからない立ち位置なんですよ

新潟は。観光地も特にない!しかし佐渡、粟島という離島もある(でも新潟県民は

そんなに行かない)

しかしですね・・・中村監督の

「新潟はプロバスケットボールのパイオニア」

って言葉を聞いて思いましたね

「新潟って実は独自路線なんでは?」

BJリーグ設立は新潟が中心になっていますし、野球のBCリーグもそうですよね

そして現在新潟の芸能人といえばnegicco(ネギッコ)さんなんですが、彼女たちも

独自路線で成功しています。youtuberのヒカキンさんも新潟(上越という雪が多い地方)の

かたでパイオニア的存在であります。さらに最近では小林幸子さんも活動の幅を

広げ独自路線で盛り返していますし、プロレスではジャイアント馬場さん(三条)が

プロ野球を経てのプロレス入りという独自路線で国民的スターになっています。

 新潟はスポーツとか観光とか「強い!」ものが特にないのですが、この

「パイオニア精神」はほんと凄いじゃないですか、なんにもないとこから作る!

この良さをどんどん押し出していけば新潟が盛り上がっていくような気がするんですよ

今日から口にも出して、頭の中でも

「新潟はパイオニア精神があって新しく物事を作るのが得意」

と暗示かけることにします笑

 物事は最近現実のほうがドラマティックだと思うのですが、おそらくBJリーグがなかったら

Bリーグはもっと遅れて始まっていたと思うんですよ。そしてNBL(待遇はBJより良い)から

転籍してBJに来たチームってのもあって・・・それが現在三遠ネオフェニックス

(オーエスジーフェニックス)で監督が中村和雄氏、そして優勝して

(なにかを成し遂げたら次に行きたいタイプ)故郷の秋田ノーザンハピネッツに

戻り活躍、そして新潟に来てくれて今でも若い年代の指導をされているという縁・・・

面白いですよね

BJが無かったらこういう展開はなかったわけで、自分が中村監督の考えに

触れることはおそらくなかった、そう考えるとBJリーグには非常に感謝しなくては

いけないわけで・・・・感謝の気持ちをもって明日の開幕戦は琉球を応援することに

します^^

新しく始まるBリーグなんですが、まず旧NBLのチームがどれくらい強いかってのが

未知数、しかしおそらく強いクラブは強いわけで・・・旧BJのチーム、旧NBLのあんまり

強くないところの対戦が大事になると思うんですよ、新潟は初戦は富山!

昨季は富山がやや上のように感じましたが、ここでまず最低五分、連勝して波にのり

たいところですね!

個人的注目選手(新潟)

・佐藤公威選手

精悍で非常にかっこよく家族思いな選手、スポーツマンらしさがあってBリーグに

なったら人気でそう

・佐藤優樹選手

中村監督が頑張りを非常に評価している選手、体がめちゃくちゃ鍛えられていて

キン消しみたいになってます!ベンチにいてもチームのムードを高める素晴らしい選手

・本間遼太郎選手

輝かしい経歴なのに謙虚な選手、なんか気になります

・畠山俊樹選手

顔つきがいいですよね、負けるか!みたいな顔つきがやってくれそうです

・五十嵐圭選手

とても綺麗な顔をされていてインタビューしていた男性記者が

「ドキドキします」というほどのかっこよさを持つ選手。テレビの取材でフードコートで

イタリアン(新潟で食べられる焼うどん+パスタみたいなの)を食べてる姿は

普通のフードコートと思えないくらい雰囲気を持った選手(とにかく顔がきれい)

・ダバンテ・ガードナー選手

あの巨体ながらも器用ですべてのことをこなせる選手、ちょっと3ポイントを打つ姿と

必死で戻る姿がちょこまかした感じがあって愛嬌がある!

書いてて思ったんですが、バスケのことについてほぼ触れてないですよね!

よくわかりません!(開き直る)

そんな人間でも楽しくバスケが見れるようになったのでBJリーグ、中村監督

には感謝ですね(そのわりにいじってる気もしますが^^)

 次回は第10回なので特別篇で行こうと思います、

では良い夜を! naoto:-)

2016年9月15日木曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第8けいたろう 「気ままにやるな!」
































 東北カップのことはまた次回に書くことにします^^

ちょっとこじゃれたお店とかってよく黒板にメニュー書いてあるじゃないですか、

そこに結構な確率で

「シェフのきまぐれ」なんとか

っていうのありますよね、それを見てこの言葉を思い出しました。

「気まま」

っていうのは検索しても意味がはっきりしないんですが、自由に、気の赴くままにって

意味だと思うんですよ、で、飲食店の場合仕入れとか、時期によって店に入る

材料が変わってくるし、雰囲気でメニューも変えたいとなるので

「気まま」 「きまぐれ」

って表記使うんじゃないですかね?

しかし、スポーツで気ままにやってはダメな部分もある!

なんとなくシュート打ってみようか、なんとなくパスしてみようか、より

確率の高いプレーしたほうが成功率も上がるわけで(しかし、ひらめきっていうのも

あるのが面白いところ)

「気ままにやるな!」

っていうのは

「ちゃんと状況を考えてやりなさい」

だと思いますね、今日もまた難しくなってきたので(難しい文って多分ダメな文ですよね)

喫茶店に入るときのことで考えてみましょう。

 まず喫茶店でもいろいろあるんですが、喫煙したい人、喫煙しない人で変わってくる

じゃないですか?分煙がはっきりしてる店ってのもあるし、時間帯によっては

完全禁煙のとこもあるし、まずその点を考えて入る(戦う)ことが重要なわけです

佐藤公威選手に3ポイント打たすか、ダバンテ・ガードナー選手に3ポイント打たすかの

ような違いがあります(この2選手ほんと良い選手)

 そして飲み物の注文であります!

喫茶店=コーヒーのところがありますが、コーヒーあんまり好きじゃないって人もいるわけで

そういう人は「コーヒー以外」の飲み物が充実してるところを選びたいわけです!

しかしコーヒーが飲みたい、という人は同じコーヒーでもこだわりがあるわけで

味を追求するか、バリエーションを取るか、雰囲気を取るか、喫茶店に入ると

いう行為においても選択肢が多い!

これは僅差で負けてるときファウルゲームをしようとなったとき誰にファウルをするかの

ような違いであります、ファイ・パプ・ムール選手にファウルをするのか

ライアン・リード選手にファウルをするのか?

 そして食べ物です!

喫茶店でも美味しいランチ、フードが売りの店も多いし、お手頃価格で非常においしい

ランチを出す店が多い、ここで何を頼むのか・・・・関ヶ原の戦いくらい天下分け目の

決戦であります。

そして体感なんですが、喫茶店には「ナポリタン」とか「カレー」の勢力が強い感じが

あるんですよ、実際美味しいですしね^^

しかし美味しいからと言って、ナポリタン、カレーを安易に注文したときに限って・・・

「白い服着てる」

なんですよ・・・!白いシャツとか、白いパンツの時にナポリタン、カレー(特にカレー

うどん)を頼むのは180センチの選手がファイ・パプ・ムール選手にリバウンドを

争うようなもので、そうとうな覚悟が必要になります。

さらに食べ物の中には

「丁寧に食べると美味しさが減る」っていう謎なものがあるんですよ!

ラーメンとかも音を立てて勢いよく食べたほうがおいしいじゃないですか?なので

汚れるのを気にしすぎると、美味しさが減る

汚れるのを気にしなさすぎると、服が汚れる

というジレンマ・・・・

これもあれですね、ゴール下で180センチの選手が必死に体ぶつけてファイ・パプ・ムール

選手とリバウンド争って時折勝ったとしても、そのダメージで後でシュートはいらなく

なったり、動きが鈍ったりするようなもので・・・無理に戦わないのが良い(多分)

 というように「気まま」にやらないほうがいいものってあるんですよね、全てを

戦略的にっていうのも良くない(心理カウンセラーが人間関係で失敗するように)んですが

要所では考えてやることが良いのかなと感じました。

 そういえばこのブログの更新が「気まま」なんですよね、自分で書いておいて最終的に

自分が気ままでした笑  せめて週1回の更新、前回言ったテーマでのブログ更新は

したいところですね。監督の名言集はどのくらいネタがあるのか考えたんですが

100はありますし、選手からの言葉など合わせるともっと行きます、さらに現在進行形で

発見がありますので、終わりが見えません。まず10まで行ったら「名将の共通点」という

テーマも書いてみますね^^

では良い夜を! naoto:-)


2016年9月12日月曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第7ぼいきんす 「一味唐辛子のように、味はいっぱいなくていいんだ。シュートだけでいいんだ、僕は七味は嫌いだから」
































 凄い人って無茶苦茶だけど筋は通ってる意見言う人が多い気がします。

これは選手に言った言葉で

パス、ドリブル、シュートなどいろいろあるけどお前はシュートだけでいい、ということを

上手く表現した言葉だと思います。

前のブログで書いたんですが中村監督は

「ゴマは誤魔化すにつながるから食べない」

と言ってたんですね、ゴマ側にしてみれば大変な問題であります!

ゴマ側としては正々堂々とゴマしているんですが・・・人間は思いつきや

雰囲気で物のイメージを変える言葉を作ったりします(ゴマの味方か!)

統計はわからないのですが

一般家庭において、一味唐辛子と七味唐辛子どちらが多く使われているかといったら

七味だと思うんですよ、家ではですね唐辛子を使う状況としては

「うどん」

「豚汁」

でして、稀にピザを食べるときタバスコがない!その代理として唐辛子の登場が

あります。

そして唐辛子を使うときってそんな深く考えてなかったんですよ(だいたいの一般家庭も

そうだと思う)そうなるといろんなものが入っててバランスの良さそうな七味の

出番が多くなる!

逆に一味の必要な場面を考えるとそんな思いつかないのが現状。

しかしですね・・・

七味の起用でたまに不都合もあるんですよね。

「七味は歯に挟まるときがある!」

一味は唐辛子だけですので歯に挟まることがないというのが事実

さらに唐辛子だけ=混ざってない分七味より辛い。

ということは

純粋に辛さを加えたい局面=一味唐辛子

ある程度の辛さ、食感、バランスを加えたい局面=七味唐辛子

なんですよ、ここまで発言が云々より唐辛子について書いてた(ここまで唐辛子について

考えたのは今までなかった)んですが・・・

「局面によってはバランスより一芸」

なんですよ!

なんでも選択肢が多いほうが良いと思いがちなんですが、選択肢が1つだけってのも

迷いが生まれなくていいのではないか?そしてスポーツという

複数の人間が複雑な戦いをする中でシンプルだけど一芸を持った選手を入れることで

周りの強さを引き出すこともでき、自分の強さも出すことができるのではないか?

哲学的になったのでおさかなで例えましょう

スタメン あじ(PG) いわし(SG) さば(F) はまち(PF) まぐろ(C)

このメンバーはなんでもできる選手の集まりで、全て生でも焼いてもオッケーという

メンバーなのですが、青魚特有の魚らしさもあるわけで単調にもなりがちな

わけです

1人(一匹)一芸に優れた選手を入れるとすると

スタメン あじ(PG) いわし(SG) さば(F) たら(PF) まぐろ(C)

たらって、生で食べませんし、焼いて食べることも少ないですよね、しかも登場してくる

時期が冬とかになるんで

たら=鍋

になるわけですよ、そしてたらは唯一の白身であるわけでオールマイティーさは

他の青魚達には負ける(逆にあじ、いわし、さばってもう神様からの恵みのような

万能さがあると思う)んですが、たらがいることで単調さは減るし、ほかの魚の

良さも確認できると思うんですよ

このように一芸に優れたものを1人入れることで逆にバランスよくなることも

あるじゃないですか、おそらく

「一味唐辛子のように、味はいっぱいなくていいんだ。シュートだけでいいんだ、

僕は七味は嫌いだから」

って発言は複雑さを生かすための単調さ、単調さを生かすための複雑さのような

気がするんですよ、なにごともバランス良いものが良いってわけではなく

一芸に優れたものの良さもあるっていうことではないでしょうかね。

 ちなみに家なんですが、タバスコが切れて安かったハバネロソースで代用したん

ですが、これが辛すぎて2回くらい大ダメージ食らいましたね(どのくらい使っていいか

適量がわからなかった)適当にするとやっぱり自分に跳ね返ってくるわけで・・・

調味料ももうすこし考えて使うことにします^^

次回は先日東北カップを見ることができたので、それに絡めたことを書いて

いきますね!では良い夜を! naoto:-)