今年は3試合生観戦してますが全部当たり試合で良い感じです。
今日は感動があった3つのプレーについて書いていきたいと思います。
畠山選手のリバウンド
3Q終わり際のプレー、フリースローを1本畠山選手が落とし、相手がリバウンド取り
パスを出します。そのとき畠山選手が体勢崩れているにもかかわらず体でボールを
ブロックしようとします、そこでボールは取れなかったのですが必死に走って戻り
ディフェンスをし、オフェンスファウルを受けました。
このプレーめちゃくちゃ好きで、感動しましたね!
まず体勢崩れてるのに体ごとパスカットに行ったってのは、絶対に日々の練習から
来ているものでいきなりでないプレーなんですよ、それで取れなくても必死に戻るという
頑張り!おそらくそういった
「頑張ってもそんなに報われない」ことって人生には多いじゃないですか?しかし
それをやることで成功があるんですよね、しかもこのプレーで取ったフォウルのあと
五十嵐選手がブザービーター(3点)を決めたので5-6点の価値があるプレーに
なったんですよ!
畠山選手は以前見に行った試合でもガッツあふれるプレーをしてケガをしていましたが
そういったプレーが点数に結び付いてるのは間違いない所で、それは見習いたいところで
あります。
頑張ってもダメ、頑張っても結果が出ない、で人は普通腐ってくるものですが、頑張りを
継続することで良いことがあるぞっていう人生訓を与えれてくれたスーパープレーでしたね!
自分のバスケ観は中村和雄監督から来ているのが大きいので、こういった直接
点には結びついていないけど努力によって流れを引き寄せるプレーっての
が好きなんだと思います^^
チャップマン選手のアンスポーツマンファウル
これは4Qシュートを決めたチャップマン選手が熱くなってアンスポーツマンファウルを
してしまったというプレーですね。2点シュートを決め60-68になったところで熱くなって
アンスポを受けたんですが、それによって与えた2本のフリースローを両方決め
そのあと保持したボールでファジーカス選手が2点を決めたのでこの
もったいないファウルで2-4点の損失を出してしまいました・・・
でも、でもですよ!
熱くなっていいじゃないか、人間だもの みつを(今勝手に作った)
人は機械じゃないんで腹が立ったら怒ることがあるじゃないですか、それで
迷惑かけなければ怒ったほうが良いこともあるんですよ、相手選手や審判に
腹立つ時ってあるじゃないですか、それを出してしまうことだってある!
相手や審判に迷惑かけず(手を出さず)みっともなくないアンスポならしょうがない
(そんなアンスポはあるのか)
チャップマンはほんと頑張ってて華やかなプレーをいっぱい見せてくれたんですよ
ダンクもするしアリウープもしたりモップもかけたり笑
次だ次!!
反面教師って言葉があるんですが、バスケってそれを良く教えてくれますよね
サッカーとかファウルやったもの勝ちみたいなところがあって、それをあまり許そうと
しないのがアメリカ的価値観なのかと最近よく思います。
五十嵐選手のフリースロー
4Q残り1分10秒80-79アルビリード、そこで五十嵐選手がファウルを受け2本の
フリースローを得ます、そしてまさかの2本失敗・・・
これ、ほんとに人生だと思うんですよ。
この状況で2本決めたら3点差になり相当有利な状況、そして今調べたら
五十嵐選手のフリースローは71%入ってるので単純に考えても1本は入る計算
1本でも81-79で結構有利。そこでまさかの2本失敗・・・
物事でよくあるじゃないですか、ほんとに調子いい時にいきなり悪いことが起こったり
簡単なことを一番悪いタイミングでミスったり、それがあるから多分人生なんじゃ
ないんですかね、これは簡単、これはあたりまえってとこの中に落とし穴があって
落ちて痛みを知って反省して次に生かす。
大体の人が1本は入るだろうってところで1本も入らない・・スポーツのこういうところが
魅力的なんだと思います。確実なものはないんだよってことを教えてくれたプレー。
しかしですね、五十嵐選手は前日10本中8本3ポイント決めたり、この試合でも
ブザービーター(3点)7本のアシストを決めていて、責められることはないんですよ。
むしろ80-79のところで川崎はフリースローを4本得てすべてを辻選手が決めるわけなん
ですが、それが物凄いことなんですよ。チャップマン選手のアンスポの時も栗原選手が
フリースロー2本とも成功してるわけで、そういった細かいところをきっちり決める所に
強さを感じましたね。
昨年だったら(たら、ればはあんまり良くない)この内容だったら負けてないのに
今年はこの内容で負けるってところがリーグのレベルが上がったっていう所だと
思いますね、今苦戦してる元BJのチームはどちらかというと主力を変えなかった
チームが多いと見てて、勝つため、人生においても
「変化」の重要さを感じています。
チームとしても難しいところで、昨年BJで良かった、人気選手を残しておいて
戦いたいとこがあると思うんですが、やはりリスクを取らないとレベル上がったステージだと
厳しいっていうのも深いところ。
濃厚な40分間でした^^
明日の横浜戦も楽しみだ!
では良い夜を! naoto:-)
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