2016年12月25日日曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を学ぶ 特別篇 「中村監督vsごま(食べ物)」



 名前で不条理な目に合ってる食べ物って、結構ありますよね。

というか昔からそういう食べ物とか、言い伝えがあって、なんだかんだで残ってるあたりに

日本の凄さを感じます。

今日は「中村監督vsごま(食べ物)」というテーマで、変化球なブログを書いてみますね^^

 時系列はちょっと怪しいんですが、中村監督が比喩表現、発言などでごまが

出てきたものが3つあり(どれも印象的だった)それは

・「嫌いな選手でもチームに必要ならごまをすってでも引き留めるぞ」 (長崎時代)

・「誤魔化すにつながる、だからごまは食わねえって決めてるんだ」 (秋田時代)

・「ごまかした、でもやっぱりバレた(笑)」 (新潟時代)

というもので、なかなか興味深いと思うんですよ(自分だけか)

この3つの発言をゴール下のダバンテ・ガードナー選手(あそこで安定して点とれるのは

ほんとに助かりますね)くらい強引にまとめてみると

・「嫌いな選手でもチームに必要ならごまをすってでも引き留めるぞ」

これは、自分の中で納得できなくても、勝利のためには受け入れる

・「誤魔化すにつながる、だからごまは食わねえって決めてるんだ」

これは、自分の美学の追求

・「ごまかした、でもやっぱりバレた(笑)」

これは、自分の中で納得できなくても、今必要な手段としてやってみる

ということで、ごま(食べ物)を完全に放棄してるわけでもないと思うんですよ。

 中村監督は「勝負師」という選ばれた一握りの存在(なろうとしてもなれない人多数)

なんですが、どうも中村監督の求める「かっこよさ」って

教育者的なものを感じるんですよ。多分勝負の世界において多く勝てるのは

「勝負師」で間違いないと思うんですが、長く人に必要とされるのって

「教育者」だと思うんですよ。

わかりやすい例で言うと、欧州サッカーの名将モウリーニョ監督。

彼は勝つ監督ということで高い評価を受けていくつもの名門クラブの監督やってるんですが

おそらく勝てなくなったら、大変だと思うんですよ。

人より勝てるから必要とされてるわけで、それが勝てなくなったらどうなるか?

モウリーニョ監督と同じリーグ(プレミア)での名将というと

アーセン・ベンゲル監督(アーセナル)以前日本にもいた素晴らしい監督なのですが

近年タイトルは獲れてない、しかし入れ替わりの激しい欧州サッカー界、その

名門で20年くらい同じチームで監督やってるんですよね・・・おそらく

ベンゲル監督は「教育者」的資質の評価が高いのでは?(アーセナルは若くて

テクニックある選手おおいですよね)

 話を戻しますと

ごま(食べ物)を好きじゃないもの、と考えますと

完全に排除するのが「教育者」的

完全に排除しないのが「勝負師」的

発想だと思うんですよ。

実際よくあるじゃないですか、引退した選手が、よく使ってもらってて現役時代から

仲良さげな監督のことを

「ピッチ外で会話はなかった」

とか暴露することが・・・

異質なものを完全に排除しても勝てるって状況なら排除するってやりかたもアリだと

思うんですが、日本のプロスポーツ(球技)だとそれやっても圧倒的に上の戦力の

チームってのはないわけで、この「中村監督にとってのごま」のようなものの処遇が

指導者としてのポイントになると思うんですよ

(よくわからないタイトルのわりに真面目なこと書いてる!クリスマスのせいだ)

 ごまの立場になって考えましょう(迷走)

ごまは非常に優秀な食材であります。基本的に脇役なのですが

「ごましお」とか「ごまダレ」とか結構メインにもなります、そして甘いものにもうまく

適応することが出来(団子とか)形を変える(すられた状態)ことも出来、栄養価も高い!

弱点があるとするならば・・・・ 歯に挟まる、意外に主張してくる

あとなぜか前述した「誤魔化す」とか「ゴマをする」のように卑怯な存在にされかけます!

これは・・・・いいがかりか?

ちびまる子ちゃんで言えば

藤木ポジション!(実はそんなに卑怯でもない)

推測ブログのさらに推測なのですが、ごまを食べない人の第一位の理由って

「歯に挟まるから」

だと思うんですよ、おそらく「誤魔化す」につながるからごまを食べないってケースは

多分ごま本人としても想定してないはずで、悩むこともあって

色が抜けて白ごまになったりするんですかね・・・(絶対違う)

 ファジーカス選手のように話を戻しますと(めちゃくちゃ良い選手)

「自分の美学の追求と折り合い」をうまくつけることが出来る指導者ってのが

「勝てる」指導者だと思うんですよ、中村監督って投手で例えると

「剛速球を主体とした正統派投手」なんですが、剛速球のほかに変化球投げてみたり

きわどいコース投げてみたり、データを見て攻め方を変えたりしてくる、頭脳派投手で

自分の美学の追求してるかと思ったら今のトレンドも追及してるような投手なわけで

そこがわけわからないんですよ、そのわからなさが追っていて面白いところで

物事って追っていけば、徐々にわかるようになるじゃないですか?語学とか、政治とか、

しかし物凄い人物っていうのは追っていってもなんか新しくアップデートしてたりして

謎が深まるんですよ(面白い物事って大体追いかけると謎が増えるように思います)

書いていてまとまらないので、強引にまとめに入ると

・嫌いでも排除しないほうが得なものはある

・嫌いなものを完全排除したら、したで職人肌の面白い人物になる可能性がある

・凄い人ってだいたい理解できない部分がある

・人生で初めてごまの立場になって物事を考えた

・長く人に必要とされる人って清濁併せ呑むタイプの人が多い気がする

・スポーツで「ごまかす」プレーって長い目で見るとやっぱり損な気もする

 では良いクリスマスを!(おわりかけ) naoto:-)


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