2017年9月6日水曜日

bjリーグ最終年とBリーグ初年度の違いを考えるブログ。プロレスっぽい気がします!

 ツイッターみてて、bjは良かったなという意見を見たのですけど

確かにbjの良さとBリーグの良さって違うと思うんですよ。

bjからBリーグに変わって・・・洗練された!

自分はbj最終年からしか見てないんですが、bj初期とかそうとう

カオスだったと思うんですよ、そのカオスさがないのがBリーグ。

選手が捕まる(それはまずい)とか会場使用料払わない(それもよくない)とか

チーム消滅とか(それもまずい)悪いカオスもあったのですが、良いカオスってのが

あったと思いますね。

プロレスで言えばインディー団体!

自分はプロレス好きなんですが、メジャーとインディーってプロレスにはあって

(最近詳しくない)30-40代男性ならわかると思うんですが、昔って猪木・馬場

(新日、全日)でそこからUWF(今の総合格闘技の走り、前田、高田など)が

いて、FMWとかみちのく、大日本などのインディーがいた時代があったんですよ。

なんでもそうですが物事にははやりすたりがあって、昔は新日、全日だったのが

ファンが多様化して他のものを好きになって、新日、全日のようなメジャー団体ですら

ぐらついたりしてたんですよ。インディーが盛り上がって、みちのくとかが

(グレートサスケなど)両国でやってましたからね。それで今は新日、

DDTなど(高木社長)が人気なんですが、インディーはインディーで居場所が

あるわけですよ。総合格闘技も一時期爆発的に盛り上がって、廃れて、最近

盛り返してきてる。

Bリーグは現在の新日路線で

bjはかつてのFMW(大仁田、ターザン後藤、ハヤブサなど)的な趣が

あったと思うんですよ。

FMWってのが壮絶な団体で、結構不幸が起きた団体だったんですが

(興味があったら調べるといいかも)まあカオス!胡散臭い外人とか

怪しい格闘家とか謎の覆面レスラーとかいて、面白かった(初期が特に怪しい)

FMWがぽしゃった原因については荒井社長(亡くなっている)とか冬木選手

(亡くなっている)の本では「資金繰り」で、後期はほんと大変だった

ようです。

プロレス熱く語りました笑

 簡単に言えば洗練されてるものと荒削りのものの差なんですが・・・

人って意外と粗削りなもの好きなんですよ。なんの現象でしょうかね・・・

しかし洗練されたものを好きな層のほうが多い?わけで

例えば今ってなんでもインスタに載せますよね

インスタにきれいに乗るのが良い(インスタ映え)するものってやはり

多くの人に好まれると思うんですよ、味より見栄え。

Bリーグは内面も頑張ってますが、外側も綺麗になってるわけですよ。

例えば

「アリーナ」 川渕さんの考えで一定の大きさが必要で、それって町の体育館では

ダメなわけですよ。新しくきれいで消防法もクリアしてる「アリーナ」が

いるわけで、そんな新しくて今風なアリーナだったら綺麗に決まってるじゃないですか?

特に女性は綺麗なところを好む&新しいものを好む傾向があると踏んでいるので

まず外側をきれいにしようとするのが戦略として当たってる。

そしてSNS

これBリーグになってから相当活用してるんですが、近年テレビよりネットの

時代なわけでネットを活用するという戦略がスマート、今各チームのツイッター

あるんですが結構ファンのツイートに「いいね!」してる、これも上手い作戦!

人って認められたいんですよ、そして声を聴いてほしいわけで、ツイートするだけで

社長なりチームに声が届き、それを見てくれてるという満足感を満たすことも

してるわけで、細やかなケアを無料でやってるところに今を感じますね。

 bjの良さについて考えましょう。

まず思ったのが

「熱い男たちが集まってる」 というとこなんですよ。bjが出来たときNBL

(企業を母体とするチーム、お金持ってる)があったわけで、冷静に考えても

bjにいくよりNBLに行ったほうが待遇とか将来良いわけなんですが、リスクを

取ってまでbjでやる!という選手、監督がいた。

まずキーマンである河内さんなんですが、あのくらいの人になればわざわざ

新しくリーグ作らなくたって全然良い生活できるじゃないですか?むしろ

新しくリーグつくるのなんてギャンブルじゃないですか?しかしバスケ界のことを

考えbjリーグで頑張っていた。

選手もそうで、bjのトライアウトに会社辞めてきたりしてるんですよね、

NBL行けなかったからbjでやってるっていう考えありますが、bjでやれてる

選手だいたいスポーツエリートで、いい大学出てコネもあるからバスケ選手

ならなくてもいい会社入って将来も安泰なのに夢を追って明日もわからないbjで

プレーした(しようとした)意気込み・・・凄いですよ!

あと面白いのが、名将シリーズでおなじみ中村和雄監督!

あのかたはNBLからbjに転籍するというリスクの香りぷんぷんする冒険を

成功させた(それで転籍する際に大多数の選手が移籍)

それで浜松でbj優勝したと思ったら地元秋田に戻り秋田を準優勝させ、

新潟に来て・・・・今は育成世代(学生)の指導してるってことなんですが

その選手がBリーグ入ったりするわけで、なんか一人の壮大なドラマに

なってますよね。bjで優秀だった他の指導者の方(桶谷さん、炎HC、藤田さん

河内さんなど)が今Bリーグでも頑張ってる姿を見ると嬉しいです。

 次なるbjの良さは 「冷蔵庫の中のものでおいしい料理を作る」

というところで、川渕さんの講演会に行ったことがあるんですがbjってお金で

そうとう困ってたそうなんですよ(チームによる)

お金がない、じゃあどうするかといったら

「工夫する」ということで、レギュレーションとか仕掛けとか相当工夫してたと

思うんですよ、ネットが今より力弱かったからほんと苦労したと思います。

町の体育館にパイプイス並べて、移動はもちろんバス、練習場も(チームによる)

同じとこ使えなかったりしたわけですよ・・・いとおしいですよね。

工夫して、頑張ってる背中を見せたから人気の面では好調で、琉球とか

今年相当やりそうですよね!(琉球の社長が書いた本見たら、初期やっぱり

大変そうでした・・)秋田もここが正念場でしょう、あのブースターは凄い!

書いていて気付いたんですが、

「ないこと」って意外と利点もあるものですね、お金がなければ自然と工夫しますし

お金がないなりに選手スカウトする(bjは個性が強すぎる外人選手いたイメージ)

このように

熱く個性的な人間が集まってお金がないから工夫していたリーグだと思うんですよ

まさにインディー団体!(FMWの立ち上げは5万円だったらしい)

で、Bリーグは上手く行ってるんですが絶対どこかで躓いたり、停滞するときが

あると思うんですよ、そういったときに・・・bj風味どうでしょう!

クスリとか万引きで捕まるような選手を連れてくるというわけではないですよ!

プロレスも第1試合からメインイベントまであるわけで、全体の流れが大事だと

思うんですよ、Bリーグは今小ぎれいで便利なスマホみたいな面があるから、

いい意味でのカオスさを入れたらさらに面白くなるかもしれません^^

今日のまとめ

・派手なジャケット着てくる熱い監督いたら面白いのでは?

・監督の言うこと聞かないけど面白い外国人ガードとったらどうでしょう?

・8割をホームアリーナでやるというのはもう少し緩くしたほうが・・・

・オンザコート2

・ツイッターのRT競うのは良いんですが、大事な情報が埋もれます

・たまに長い動画撮影可能な日を設けるのはどうでしょう?

・ツイッターとかネットやらない層にも優しさを・・・!

次回は

”スマホのアプリが妙なタイミングでアップデートされるんですが、人間も

妙なタイミングでアップデートのチャンスがあるのでは?”(仮)です

では良い夜を! naoto:-)

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