2017年12月11日月曜日

12月10日青森ワッツ対秋田ノーザンハピネッツの試合をターンオーバーの質と流れについて考えるブログ

 凄いゲームでしたね!
青森71-70秋田、最後は會田選手の劇的
ブザービーターでした^^
今日はそのゲームをもう一度見直して
ターンオーバーの質、流れの点で
考えてきたいと思いますね^^

 まずこのゲームでのキーとなったと
見ている選手は
會田選手(青森)
バートン選手(青森)
バローン選手(青森)
スパイクス選手(秋田)
フィッツパトリック選手(秋田)

このゲームは麻雀で言えば
「流れのつかめない場」試合の中で
一番流れが良かったのが會田選手で
場を荒らした(いい意味でも悪い意味でも)
選手がバートン選手だと見ています。

會田選手は23得点、最後のブザビを決めた
選手なのですが、この試合最初のシュート
が相手のターンオーバーの後
(田口選手がトラベリングしてマイボール
になったところでするするっとレイアップ)
そして1ピリの青森の最後のオフェンスでも
シュートを決めて1ピリで6得点しています。
最初からいい流れで入ったのですが、
2ピリで相手からスティール、ファスト
ブレークでのレイアップを落としてしまう
シーンがありました

ここ大事です!

レイアップ落として自分でリバウンド拾って
もう一度シュートするのですが、そこも
また落ちる。。。。。
しかしバローン選手がそこを押し込んで
オフェンスを成功させます。

将棋の方だと思うのですが
「ミスした後のミスのほうがダメージ大きい」
という説を好きなのですが、相手がミスした
あとに自分たちがミスると、こっちの
ほうが流れ悪くなる説を信用しているので
スティール後のシュートミスをうまく
フォローしたバローン選手のこの2点は
2点以上の価値があると思います。

4ピリオドでも最後のシュートの前に3本の
シュートを決めていて、このゲームの中で
最も危険な人物に最後ボールを運ばれたのが
劇的な結果になった大きな要因と考えます。

次はフィッツパトリック選手
スタッツを見ると14得点、5リバウンド
4アシストと悪くない風に見えるんですが
1ピリにスリーをエアボールして
「あれっ」と違和感を感じたんですよ。
結局試合の中でスリーを8本打ち2本成功と
そこまでスタッツ上悪くないのですが、
もうすこしスリーの割合を減らしたほうが
チームとしての得点は上がるように思います
(フィッツパトリック選手のスリーが
23・9%小野寺選手が35・1%
田口選手が47・1%)
外国籍選手が現在二人なとこ考えますと、
正解はよくわからないのですが。

スパイクス選手はフリースローが4の0、
シーズンでも38・8%となっています。
(しかもここ5試合全く入ってない)
フリースローも問題なのですが、ゴール下で
観客が「これは決まるだろうっ!」て思う
シュートを複数回落としていたのが
問題で、シュートミスってターンオーバーと
同じという考えを支持しているのですが、
特にゴール下は決めてほしいところ。

秋田の外国籍選手の構成については
よくわからないのですが、監督がどう考えて
いるのかが気になります、監督が連れてきたん
だったらカットしにくいだろうし、現在二人で
やっているので疲労とかもあるだろうし、
難しいところだと思います。
おそらくはプレーオフは行けるので
プレーオフで勝てるかどうかってとこだと
思うんですが・・・

最後にバートン選手
このブログはここだけ読めば十分!
スポナビさんのデータだとターンオーバーは
青森20、秋田20となっているんですが
自分調べだと青森20、秋田19なんですが
バートン選手が6つのターンオーバーしてると
自分が調べたデータであるんですが、
そのうちの3つがパスミスで、攻めて
アウトオブバーンズになってるんですよ。
4ピリラスト50秒くらいのパスミス
(通れば2点も、合わずにノータイムで
相手ボールに)は良くないんですが、
前に出した攻めのパスの場合、ミスっても
相手ボールになるだけって考えもできるわけで
(最後のは別として)
攻めたパスミスはターンオーバーの中で
最悪の部類ではない、と考えます。

そしてこのゲームの中のターンオーバーを
調べていますと、1ピリで會田選手が
オフェンスリバウンド飛び込んで取ったら
アウトオブバーンズになってしまった、という
ターンオーバーが記録されていたんですが、
これって全く問題ない
ターンオーバーですよね?
記録は悪くなっても、良いプレーというのも
存在するということを学びました。

バートン選手なのですが、このゲームでは
序盤不調で(ターンオーバーは出るわ、
シュートは入らないわ)最初の得点が3ピリの
残り3分なんですよ、この得点の入り方が
キモだと考えてて、相手がターンオーバー
(パスカット)したボールをつないで
バートン選手がミドルからフリーで打ち
入ったのがこのゲームバートン選手の初得点。
それまでシュート4の0だったんですが
このシュート決めた後6本打って5本
入るんですね(バスケットカウントも決めた)
秋田の側から見たら
「寝ていた子を起こしてしまった」状態で
1本のターンオーバーが大きくなってしまった
例だと考えます。

インサイド落としたり、
気ままにスリー打って
外したりしてちょっとしたターンオーバー
出すと眠ってた子が起きて大変なことになる、
ということでしょうかね^^

バスケを見ると監督(ヘッドコーチ)を
応援して見ることが多いんですが、
その視点で見ると
「大事なとこで頼りになる選手」
「イマイチ信用ならない選手」
ってのがいて、それは数値では表せないですよね
その数値と数値じゃないところの瀬戸際を
今後も追っていきたいと思います^^

今日のまとめ
・ミスがミスを呼ぶところがある
・1つのプレーで良くなったり、
悪くなったりする
・イージーなシュートミスは
ターンオーバーだと思う
・シュートセレクション大事

今回は最高に真面目でしたね!
次回は「手島優さんがかわいい(仮)」
です、では良い夜を! naoto:-)

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