2017年6月30日金曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第32あさやま 「僕は結構いい加減なんだ」






















 先日中村監督にご飯を誘ってもらい、お話を聞く機会がありました。

「もの凄い情熱的な方である」 「細やかなところを見る部分と大きなところを

見る大局観というのを同時に持っている方である」 「人情に厚い方である」

たくさんの感動があり(緊張して何を食べたとか、味は一切わからず!笑)

素敵な時間を過ごせて感謝しています。現在も各地で指導を続けている

(とても忙しくされている)中村監督、これからも応援させていただきます!

 今日は

ラジオや他のところでも語っていた

「僕は結構いい加減なんだ」

という言葉について考えていきたいと思います。

自分が今名将と思ってる方が10-20人くらいいる中で、共通しているのが

「競技にたいしてとても真面目である」

という部分で、勝つ、成功を収めるためには「競技にたいして真面目、

真摯に向きあう」ことが重要だと見ているのですが、真面目だけでは勝てない

というのが自分の思うところであります。

なぜ真面目なだけでは勝てないという理論になるかといいますと、

この世の中グレーソーンって凄い多いじゃないですか?そして人は

完璧ではなく、完璧を求めようとするといろいろと壊れてしまう。

ことわざで

「水清ければ魚住まず」

っていうのがあるんですが、自分釣りするんですが確かにそうなんですよ!

天気が良く、水が澄み切ってるとき釣れない!あと川でもきれいすぎる所は

大体魚種が少ない!ちょっと曇りだったり、濁り入ってたり、障害物とか

藻が生えてるほうが魚っていると思うんですよ

(いても自分はなかなか魚釣れない!笑)

そうなると、適度な遊び(川で言ったら濁りの部分)が必要だとなるわけで

「僕は結構いい加減なんだ」

という発言は、真面目だけど遊びの部分もあると捉えることができるんですね。

適度な遊び(いい加減さ?)を見たエピソードが2つあって

まず

エピソード1 「書いたもの家において来た」

これは自分が質問したのですが、指導者に対する疑問で

「指導したこととかメモしたりしているのか?」ってあるじゃないですか?

それを中村監督に聞いたことがあるんですが、記録してるという答えで

カバンの中を探して見せようとしてくれたんですが

「今日はちょっと家において来たな」

という答えで自分は思いました。

「真面目一辺倒な人はおそらく記録するものを常に持っているはず、

見せることが出来なかったら、書いてるけど見せれないなと言う」

非常に戦略的な方なら「見せてはいけない」という考えが働くと思うんですが

僕に見せたところで意味は解らないわけですよ(いまだにバスケの戦術

よくわかってない)

このエピソードから思ったのは

「滅茶苦茶臨機応変な人なのでは?」

エピソード2 「今日は誤魔化した(笑)」

秋田ノーザンハピネッツの時試合後の取材での発言で、ちょっと誤魔化して

上手くいった、という趣旨の発言なのですが中村監督は

「誤魔化す」というのが嫌いでゴマも食べないという徹底ぶり!しかし

勝利の為なら誤魔化すこともいとわない執念・・・!

「勝負師」と「教育者」というタイプがあると思うのですが、

勝負師って自分のポリシー曲げても勝つことを選択する人だと思っていて

教育者タイプは自分のポリシー(チームのポリシー)を曲げて勝つことに

躊躇があると思うんですね、勝利優先、しかしあっさり考えを変えて

勝ちをつかむ姿勢は真面目一辺倒な人には難しいことだと考えます。

 ある著名な作家(実業家だけどどう考えても作家だと見てる)が

「超一流の人はある意味では不幸になりやすい」ということを書いているの

ですが、これっておそらく

「融通の利かなさ」

だと思うんですね、仕事で大成功したノウハウを家庭とか生活に持ち込んで

成功するってことがないじゃないですか、むしろ家庭とか生活に完璧を

求めすぎると不幸になるじゃないですか?人なんかみんなそうで

良い所だけではないじゃないですか笑 そして悪い部分を完全に治すって

ことなんかできない、となると

「加減」

大事で、いい加減ってのは「良い加減」とも読めるわけで、

車のブレーキのように「遊び」の部分重要ですよ。

コーヒーにミルク、お子様ランチに旗、女性に適度な脂肪が必要なように

いい意味での「いい加減さ」良いと思いますね^^

今日のまとめ

・完璧を求める所と求めてはいけないところがある

・自分の考えに固執すると負けることがある

・真面目なうえでの適当さは大事

・テレビで適当さで人気の芸能人は裏では真面目だと見ている

・料理でも適当でいいとこと適当にしたらダメなところがある

・バスケットボールという競技の特性として真面目になる傾向があるのでは?

 次回は 

「スポーツごとの性格ってありますよね?」(仮)

です、では良い夜を! naoto:-)



2017年6月28日水曜日

バスケットボールB2リーグの年齢構成を考える、やはり30歳あたりが一つの分岐点?

 自分の中でサッカー、バスケ、野球がスポーツ3強と呼んでいるのですが

勝てるチームの構成について考えようと思い今日からこの3つのスポーツの

年齢構成を考えていきたいと思います。

まずバスケの年齢構成の調べ方なのですが

・最終戦の出場時間の多い10選手をピックアップする

(9人しか出てないチームもあったので調べたところ16チームが

10人、2チームが9人でした)

ということで

10×16チーム=160人

9×2チーム=18人

トータル178人がサンプルとなります(うち48人が外国籍選手、

1人が帰化選手)

では書いていきます

1973年生まれ(43-44歳) 1人

1978年生まれ(38-39歳) 3人

1980年生まれ(36-37歳) 1人

1981年生まれ(35-36歳) 4人

1982年生まれ(34-35歳) 4人

1983年生まれ(33-34歳) 9人

1984年生まれ(32-33歳) 6人

1985年生まれ(31-32歳) 10人

1986年生まれ(30-31歳) 12人

1987年生まれ(29-30歳) 14人

1988年生まれ(28-29歳) 12人

1989年生まれ(27-28歳) 15人

1990年生まれ(26-27歳) 19人

1991年生まれ(25-26歳) 18人

1992年生まれ(24-25歳) 15人

1993年生まれ(23-24歳) 16人

1994年生まれ(22-23歳) 15人

1995年生まれ(21-22歳) 2人

1996年生まれ(20-21歳) 1人

1998年生まれ(18-19歳) 1人

 となりました。10人以上いるのが1985-1994年ということで

22-32歳のゾーンがだいたいの平均だと見ているのですが、ポイントは

「バスケットボール選手は大体大卒」

というもので20歳以下の選手がほとんどいないというのがサッカーとの

大きな違いだと考えます。そして1989、1988年あたりで少し人数が

減っているのはプロの壁と見ていて、野球とかサッカーのプロ選手の

平均で引退するまで6-8年くらいというものに近い何かを感じます。

22でプロになっておそらく1-2年で辞めるというパターンは少ないと

見ているので5年前後で見切りつけるパターンだと考えます。

1984年あたりでもう一度選手が減少しているのですが、これは

2つの要因があると見ていて

「生活の問題」 「運動能力の問題」

プロスポーツ選手は大体結婚が早いので、早く結婚した場合子供も

早く生まれる可能性が高いわけで、現役への見切りのタイミングが

あって、サッカーでもそうなのですが2部の場合魅力的な給料でない

パターンがあり、現役にこだわらないというパターンと

単純にレベルについていけなくなったの2通りがあると考えます。

 年齢構成をチームで見ていきたいと思うのですが

昇格して大量に選手を入れ替えている島根の場合ちょっと選手の年齢が

偏っていて、最終戦に出ていた(プレイタイムの多い)10選手のうち

5人が1986年生まれでした、1983年生まれ、1985年生まれも一人づつ

いたため構成上は昇格するためには適していたと思われます

(具体的なデータはまだ探していませんが26-31歳あたりが選手として

いいころだという考えです)

そしてデータを調べていて思うんですが

「感情」と「データ」ってどうも一致しない面があり、データより

良い選手、データより悪い選手というのが存在するというのが自分の見立てで

あります。

今もよく考えるのですが残留プレーオフの最後の最後の川村選手の

スリーポイント(ブザービート)なのですが理論的には川村選手の

スリーポイントは32・1%であり3回に1回入るという計算で、プレッシャー

(時間とディフェンス)もかかっていて、さらに外したら降格という

恐ろしい重圧もかかっていたので32・1%より確率は落ちると見るのが

普通だと思うんですが、おそらくあの瞬間あの状況で打つ川村選手は

相当な確率で決めるなにかを持っており、データの意味はなかったと思います。

話を戻します

B2で勝率の高かった5チームというのがあるんですが、

平均年齢が高い順(この調べ方で)

西宮>島根>広島>熊本>名古屋

だったのですが西宮は1973年生まれの選手がいるため島根とほぼ同じくらいの

イメージで、選手の入れ替えが多い島根と入れ替えがそれほど多くない

西宮は興味深いですね。

下位のチームで妙に若い選手が多い(中間の層がいない)チームというのが

あったんですが、これはおそらくお金の問題で、スポーツで勝つためには

やはり「お金」の大事さを感じさせます。

「お金」を得るためにはファンが重要なのですが、野球とサッカーよりも

女性比率が高い感じがあります、ツイッター見てるとバスケ選手

モテモテじゃないですか?実際アオーレ行くと女性ファンの盛り上がりが凄い!

で、その女性ファンなんですが

データ<感情

のところがあって、勝てばいいってものでもない(女心難しい)

好きな選手が活躍して勝てば最高、なのですがそうはいかないじゃないですか?

勝つためには長年頑張ってくれた選手をカットせざるをえないところがあって

どっちが良いのかはもう個人の好みなのでなんともいえない。

(個人的に島根の決断は合ってると思う)

これからB1、Jリーグ、プロ野球を調べていこうと思うんですが

・昇格するために適したチーム構成というものはある

(脂ののった選手を集めて1年で勝負をかける)

・妙に年齢層が偏ったチームは優勝はしない

・ベテランの衰えは不規則であり、若手の成長も読めない

が今のとこの仮説であります、次回はB1を調べていきたいと思います、

では良い夜を! naoto:-)
 

2017年6月27日火曜日

negicco(ネギッコ)さんの戦略性とファウルボール捕獲作戦(BCリーグ)に地方の勝機を見たブログ、混じったり、競合してはダメなとこがある!

 先日BCリーグを見て、この前は東京ドームで巨人戦を見てきました。

野球ってファウルボールをもらえるんですよね(チーム、試合によって異なる)

それで1個は欲しいなと昨年から思っていて、BCリーグで取ることが出来たのですが

まずファウルボールの特徴として

・投球の約20%はファウル(テレビで見た、その20%すべてがスタンドに

入るということではない)

・飛びやすいゾーンというものはある

・危険なファウル(殺人ファウルと呼んでる)も稀にあって、これは

必死で避けたほうが良い

・ファウルはなかなかダイレクトでとれない、ということはリバウンドがある

・ファウルを打ちやすい打者、あまり打たない打者というものがある

というのが自分の捉えた特徴で、BCリーグ(独立リーグ)の特徴をさらに

付け加えますと

・観客は500-5000人くらい(平日は3ケタ結構ある)

・ホームチームの応援は一塁側、アウェイチームの応援は三塁側

・たまに子供がやたら多いときがある

・左打者多い気がする

・エコスタでは外野席というものはない、しかしバックネット裏の

2階席、内野の2階席というものは解放されている

(入ってる人は少ない)

その状況を踏まえて自分のファウルボール捕獲作戦は

・3塁側内野席のやや浅めに座る

・子供が多いときは場所を変える(子供のファウルボールに対する情熱、

行動力の高さは大人ではかなわないし、イーブンな状況だったら子供に

取らせるという考え)

・気を抜かない

その作戦を実行して取ったシチュエーションが

「三塁ベンチすれすれに左打者の力ないファウルがあがり、スタンドイン、

ころころと転がってきたボールを捕獲」

取れそうになったシチュエーションが

「三塁側に左打者のカットしたライナー性のファウルが飛び込む、ボールは

イスに跳ね返り近くに来るも少年が走って捕獲」

先ほど書いた

・ファウルはなかなかダイレクトで取れない、リバウンドがある

なんですが、人ってボールとろうとすると大体前にはじくわけですよ、そして

前に落ちると人とか椅子とかあるから素直に転がってこなく、ちょっと

ズレた場所に転がってくる、これが

・気を抜かない

と書いたことに繋がってくるわけです。

 そういう戦術取ったときに思ったのが

「これはnegiccoさんの戦術に近くないか?」というもので

以前もブログでnegiccoさんの戦術を称賛したと思うんですが

negiccoさんって

・あまり競合しない(争わない)

・チャンスを見て移動する(東京でライブする)

・コツコツと努力を続けている(リバウンドに対する備え)

っていうアイドル界の中でも結構独自の戦略を取っていて、成功している

(10年以上続けていて、CMに複数出てるアイドルが成功でないとしたら

他に何があるんだろう)凄い人たちなんですよ!

ファウルボールを見ていても、飛びやすいコースに人が多くいたら

消耗するし、楽しくないじゃないですか?(続かない)

そして良いゾーンが空いてたらそこにスッと移動することも大事だし

自分のいる席に離れたファウルが行ったとき集中してれば

(努力を続ける)転がってくることだってある。

あとファウルボールって

「過小評価されがち」じゃないですか?

これもnegiccoさんと同じだと思うんですが、確かにホームランボールって

貴重なんですよ、例えばホームラン王になるクラスの選手が50本打つとして

140試合で50本だから、2・8試合に1本しかホームランボールのチャンスって

ないじゃないですか?そしてホームランうつったってレフト、センター、

ライトに飛ぶわけでなかなか取れないわけですよ。

(野球の1試合でも0-3本くらいのイメージ)

逆にファウルボールは1人の打者が1打席で複数打つことだって普通、

チャンスは多いし、同じボールじゃないですか?

「ハピネスは近いとこにある」と思うんですよね、しかし

「近くにあるハピネスは気づきにくい」っていうのも事実で

negiccoさんはずっと新潟を拠点にして頑張ってくれてるじゃないですか?

(実家に住んでる?)アイドル界でも凄い人たちがずっと、真面目に

頑張ってるわけですよ、それに慣れてしまってるところがあるんですが

貴重なわけですよ、大切なわけなんですよ。

 で、今新潟って相当ヤバイ状況にあると見ていて、どんどん過疎化が

進んで高齢化も進んでいるわけじゃないですか?自分が一番まずいと

思っているのは

「天気の悪さ、冬の辛さ」で

田舎でも天気が良くて暖かければチャンスはあると思うんですが、それが

新潟にはないわけで、年取ったら辛い!

それで県がどうしようというかと言ったら

「移住者に優しく」という方針だと思うんですが、それ

他の過疎のとこもやってるわけで、もう条件勝負みたいになるじゃないですか?

条件で勝負したらいい条件を提示するしかないわけで、厳しい、じゃあ

どうしたらと考えたんですが

「今いる人、今あるものを大事にする」

が良いと思うんですね、幸いなことに新潟は東京と近いから東京の

人、モノも来てくれやすいわけじゃないですか?NGTさんだって新潟で

頑張ってくれているわけで、ファウルボールと同じで無理に競合しなくても

取れる部分は結構あると思うんですよ。

negiccoさんもファウルボールもどうやって取る(人気)かが

問題じゃないですか?競合して疲労するよりも、今あるもので

やっていくのが勝機を産むと思うのですが・・・^^

今日のまとめ

・大事なのは今あるもの、今いる人

・追いたくなるものは果たして本当に必要なのか?

・攻めの待ち

・来てくれる人には優しく

・最近アイドルってメジャーデビューしたからハピネスってわけでもないみたい

・新潟の女性は綺麗だと思う

次回は

「かわいい、かわいくないの微妙なラインの人をずっと見てると

好きになるんですがそれはなんの現象だろう」(仮)です

では良い夜を! naoto:-)

2017年6月9日金曜日

出会いと別れのメカニズムを考える、多分会える人ってのは貴重なんだと思うブログ。

 先日あるお通夜にいきまして、別れの中で久々の友人との再会が

ありました。ある人が言ったんですが(リリーフランキーさんだと思う)

「通夜振る舞いは故人から最後の奢り」

その通夜振る舞いの中で、久しぶりに会う人と話していたんですが

「○○さん(故人)が久しぶりに会う機会を作ってくれたんだね」

という話になったんですが、

「会う機会」

これって物凄いことだと思うんですよ、家が近くても数年会わない人もいますし

高速で4時間(新潟から東京ぐらい)かかるのに毎年会う人もいる。

今日はちょっと出会いと別れのメカニズムについて考えていこうと思います。

 よく

「縁がない」 「縁がある」って言葉が使われるんですが、縁という

よくわからない存在はある、と考えています。

縁あって、とか縁がなくて、とかいうのはある。

そのなかで 「縁がある」というもののなかに

・縁を引き寄せるパターン

・縁が来たパターン

という2種類あって、偶然の出会いは

・縁が来たパターン だと考えます。

もうひとつの

・縁を引き寄せるパターン

これは運ではないところがあります。

よく 「類は友を呼ぶ」とか「準備をすれば先生が来る」という言い方、

スピリチュアル的に言えば「引き寄せ」という言葉になるんですが、これ

あります。

例えば最近多い芸能人の不祥事なんですが、これは悪いほうの

「引き寄せ」で、売れてる芸能人ってお金も持っているし、会って見たい

人も多い、そうなると寄ってくる人が多いわけです、で人が多くなれば

かならず悪い人が一定量いるはずで、悪い人はだいたい刺激的なわけなんですよ

それでつるむようになっておかしくなる。

逆にいい「引き寄せ」パターンも多くて、ある野球選手が若いときちょっと

素行が良くなかったんですよ、である時期から素行もちゃんとして、成績も

伸びてきたんですがそれをある評論家の人が

「いい影響を与えた人がいるはずだ」と言ってたんですが、人生において

いい影響を与えてくれる人は必ずどこかで表れるわけで、その人に対して

どう接するかがポイントだと見ているのですが・・・

自分はスポーツの試合予想すると全然当たらないんですが、この選手

監督は良いな、と思うと結構当たる気がしてるんですけど、いい人(

選手、監督)の光りかたってあるんですよ、でその光りかたは

あからさまに光ってるのもあるんですが、じわっと光ってる気がする。

チカチカやギラギラしてないけどじわっと穏やかに光る。

なんか怪しい方向に来たんで話を戻しましょう^^

 これも何かの本で見たのですが

「出会いが多いと婚期は遅くなる」

おそらくこの意見はあっていて、レストランでメニューが多いか少ないかの

ようなものだと思うんですよ。多いメニューの店に行くと迷うことが

あるんですが、それと婚期は似ているのかなと思いますね、少なすぎても

どうかという話になるんですが、出会いが多いから良いというものでもない、

そしてメニューを選んだから良い、というものではなく選んでからが

勝負なんだ!(まだ結婚してませんが笑)

昔、というと抽象的すぎるんですが今60代より上の世代っておそらく

「メニュー多くなかった」世代だと思うんですよ、でも今の若い世代

(20代)と比べて不幸だったということでもない、今の時代のほうが

出会いを簡単に得ることが出来ますが、その簡単な分だけ質も良くないわけで

出会いの量はそれほど重要でもない気がします。

 出会いがあるということは別れもあるということなんですが、この

出会いと別れのメカニズムを

「循環」だと思っているんですね、おそらく人の関係って何人までとか

だいたい決まってると思うんですよ、電話帳に100人いても利害抜きで

付き合える人はそんなにいないじゃないですか?その限られた一部の人が

一人減ったら、新たに一人入る人がいるという考えのわけで。

恋愛の歌で売れる女性ミュージシャンって結構

「引きずる系」の歌を歌ってるじゃないですか?それが売れるってことは

みんないろんなことを「引きずって」生きてるんですよ、自分もそういう面が

もちろんあるんですが

「会えない人」を追うのは果たしていいことなのか?

そう考えますと「会えない人」より今いる「会える人」が僕は重要だと

思うんですね、冒頭に書いた葬式の話になるんですが

「会える人」がずっと「会える人」ではないんですよ、どっかで

絶対「会えない人」になるわけで、最初から「会えない人」を追いかけるってのは

損なような気がする。

ないものに目を向けるより、あるものを見る、自分の考えはこれですね。

 最近はそれほどプロレスを見てないんですが、プロレスが大好きで

新日から全日に行って議員もやってる西村選手、というレスラーがいるんですが

クラシックなスタイルなんですよ、その戦いのなかで関節技をかけて

相手がロープに逃げたりするわけです、そうすると西村選手は

「別れるときはクリーンに」技を解くわけですよ、その行為めちゃくちゃ

哲学的じゃないですかね?

人って(死ぬ以外で)ちょっと考えが合わなかったりして疎遠になるときって

あると思うんですよ、で、その時って悪く言いたくなるし悪く思いたくなる

じゃないですか?しかし

「縁があってまたどこかで再会」することもあると思うんです、そういうときの

為にも

「クリーンなブレイク」です!

プロレスは反則4カウントまで可です、ときにはぎりぎりまでダメージを

与えるのも悪くはないのですが、ブレイク(技を解け)と言われたとき

さわやかに技を解くのもいいのではないでしょうか。

きょうのまとめ

・出会いは質、しかし質量転化の法則というものもある

・良いことをしてると良いことが、悪いことをしてると悪いことが

起きやすいのでは?

・偶然の出会いは捉え方で変わる

・別れを意識すると優しくなれる、しかし別れを意識しすぎると

なんにもできなくなる

・スポーツ選手の移籍や加入は出会いと別れの大事さを教えてくれる

 今日は真面目に書いたので、次回は不真面目に行きます

次回は「巨乳は見ちゃう、でも微乳も見ちゃう(仮)」

です、では良い夜を! naoto:-)


2017年6月1日木曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 田口選手契約継続記念編 「ただちょっとなあ、田口はしごかないとなあ。走って帰したいな、ああいうのは。ああいう若いのは雪の中、短パン履いてな(笑)」






















 (2012年2月の発言です)

この発言から勝利の秘訣があるのかって言われると・・・・

あるんです!(川平慈英風に)

「ただちょっとなあ、田口はしごかないとなあ。走って帰したいな、

ああいうのは。ああいう若いのは雪の中、短パン履いてな(笑)」

この発言の作戦をoisa(仮)とまずしまして、似てる作戦に

ヤンツー(仮)ってのがあるんですが

ヤンツー(仮)作戦ってのは、以前アルビレックス新潟がJ2に落ちそうに

なってた時(毎年ある意味危ない)ブルーノ・ロペス選手っていうFWが

いたんですよ。その選手は人柄は良いんですがピッチで時折熱くなって

しまうことがあるんですね、それでリーグ戦終盤の時熱くなりそうなシーンが

あったんです、しかしそこで熱くなってイエローカードをもらってしまうと

大事な次の試合出れない!そこで柳下監督は

審判の注意を自分にひき、ロペス選手にカードが出るのを防いだ

(監督は退場したと思う)それで次の試合ロペス選手出て貢献して

最終節で劇的な残留をした(最終節柳下監督は退場の影響でスタンドから

見てた)のですが、それって

「怒ろうとしたとき、他の人がそれについて激しく怒ってたら

冷静になる」現象と近いですよね、それがヤンツー(仮)作戦

 oisaの場合も似ていて、こっちは

「ブースターの選手への不満を監督がそれ以上に選手に叱ることで抑える」という

なかなか真似できない作戦なんですよ。

例えば田口選手がスリーポイント5本打って全部入らなくて負けたとき

大体の監督はかばうと思うんですよ、叱るにしても裏で叱る。

表で文字になるくらい激しく叱るとなると、人の心理として叱られたほう

かばいたくなるじゃないですか?

中村監督が言う

「選手にはボロクソ言うけど、選手のことは悪く言われたくない」って

批判の盾になるというか、入り口と出口をシンプルにするというか、

複雑さをなくすシステムで、上手いなぁと思うんですよ。

 今だいたいの人スマホ使ってると思うんですが、スマホって結構

壊れますよね?アプリが原因で不具合おこったりするし、落としたら画面

むき出しだから割れやすい、シンプルな形なんでポケット入れると落ちやすいし、

自分は昨日スマホケース破損しましたからね!

で、作戦oisaはガラケーのようなところがあって、シンプルだから壊れにくい

(不都合に強い)わけなんですよ、だっていくら愛情があるといっても

いろんなところからいろんな意見言われたら困るじゃないですか?

それだったら一つのところから意見(厳しい)言われるシステムのほうが

難しく考えなくていいわけである意味楽だと思うんですよ。

 ちょっと前から流行って、今は市民権得てる「断捨離」ってあるじゃ

ないですか?いらないものは持たない、確かに物がなければないで全然

問題ないし、気持ちも軽くなるんですよ。しかしその考えが出てきたのは

「多様性重視」時代があったからで

「いろんなものがある」

「必要なもの以外いらない」

どっちがいいかは人それぞれなんですが、最近

「必要なもの以外いらない」派増えてきてますよね、そのうち都会は車シェア

する人相当増えるだろうし、あっさり離婚する人も増えてるじゃないですか?

いろんなものを持つのって結構パワーがいるので、今はそのパワーを

自分に使う人が増えてきてるのでは?

話がそれましたが

「めちゃくちゃ激しく選手に怒る良い指導者」ってのは

ガラケーのようにシンプルで強いと思うんですよ、そしてシンプルだから

融通が利かなくて誤解されることがあるんですが、周りからの批判を

一手に引き受けるって手法は戦略としてアリだと思います。

自分の見立てだと田口選手はそんな器用じゃないと思うんですよ

(器用だったらここまで愛されキャラじゃないと思う)その素質を

来季どう生かすかが秋田の新HCの見どころだと考えます、多分ね

田口、しらはま、中山選手を懐に入れる人だったらかなりの確率で

昇格すると思いますね^^

今日のまとめ

・シンプルは強い

・意見が多いと迷う、迷うと大体良いことない

・よくダメだった選手に「走って帰れ」とファンは言うけれど、

「雪の中、短パンで」とさらに過酷なことを言うのが鬼の名将

・もしアウェイで田口選手が走って帰されても、親切な人に巡りあって

お土産までつけてもらって帰りそう(ごはんも奢ってもらいそう)

・激しく叱れるのは信頼関係があってこそ

次回は

「芸能人ってよく熱愛!とか言うじゃないですか?冷めかけはないの?」(仮)

です、では良い夜を! naoto:-)