2018年1月26日金曜日

1月20日信州ブレイブウォリアーズ対金沢武士団、勝利に導いた月野選手の最後のシュートを考察するブログ。大事な場面でのシュートはコーチ、選手にとっての腕の見せ所では?

 バスケって数学的なところありますよね!
そして割り切れない国語的な部分もあるわけで
絶妙なバランスだと思います。
今日は1月20日の信州対金沢のゲームでの
月野選手が決めた勝利をもたらすスリー
ポイントについて考えていきたいと思いますね。

そのシュートがどういうシュートだったかと
いうと60-59金沢ボールからハジリッチ選手が
ドライブしてキックアウトしたボールを
月野選手がスリーポイント決め60-62、残り
1・8秒だったため、そのシュートが試合を
決めたというものです
その時の位置関係を図にしてみました。


話しが前後するんですが、バスケは数学的!
といいながら国語のようなところがある、と
いうのはやはり人間がやってるからであり
そこが魅力なんだと思います。シュートの
確率が良い選手でもダメな日はありますし、
確率悪い選手が大当たりしたりもします
(しかし確率は収束するため長い目で見ると
シュートが入る入らないというのは数字で出る)

このゲームが劇的になった理由として
・インサイドが両チーム入らない
・フィッツジェラルド選手が調子出なかった
・新加入ハジリッチ選手
・金沢のフリースロー
という4点を挙げたいと思います。

2点シュートが
信州35・6%(16本成功)
金沢35・3%(18本成功)
という確率で、まずここがカオスを産んだと
考えます。
2点シュート55・1%のマクヘンリー選手が
このゲーム25%(3本成功)
58・5%のフィッツジェラルド選手が
このゲーム33・3%(5本成功)
とインサイドで点を取る選手の確率が
両チーム低かった、考えを変えますと
ディフェンスが頑張っていた、という考えも
出来るわけでゲームとして面白かったので
ディフェンスが頑張っていた、という前向きな
意見にしましょう^^

新加入のハジリッチ選手、この選手はいろいろ
出来るタイプの選手でアウトサイドからの
シュートがあります(このゲームスリー3本
打って2本成功)金沢はフィッツジェラルド、
マーシャル選手がいてこの二人は外からほぼ
打たないためスリーを打てて入るハジリッチ
選手の加入はプラスだと考えます。
そのハジリッチ選手が初戦ということでおそらく
両チーム手探りな面があって、そこも
ゲームを難しくした要因では?と考えて
います。人って初対面だと緊張してお互いの
個性を慎重に探るようなイメージですね^^

そして金沢のフリースロー!!!!!!!
これが入らなかった・・・
19本獲得して8本の成功・・・(42・1%)
これは某秋田で冠番組持ってる名将(闘将)
だったら大変なことになりそうな数値です・・・
しかも2本獲得して2本とも外すっていう場面が
5回もありまして・・・大事件であります!
(しかも4ピリオドで2回)

と、状況を書いていって本題です。
月野選手の勝負を決めたスリー!
さっきの図で書いたんですが、最後のオフェンス
大きく分けて2通りだと思うんですよ
インサイドの外国人選手に託すか
アウトサイドの日本人選手に託すか

これはチームというかコーチの考え次第です

自分は月野選手のスリーが最善だという結論で、
理由として
・外国人選手のインサイドが今日イマイチ
・コートにいる日本人選手の中で一番スリーの
確率が良いのが月野選手
・シュート外れても納得のいく選手にシュートを!

あ、あとフリースローが今日は悪いというのも
ありまして最後のプレーでハジリッチ選手が
ファウルを受けた場合2本決めれたかとなると
微妙(その前2本とも落としてる)ですし
近くにいたフィッツジェラルド選手にパスが
行ったとしてもゴール付近混雑していたため
上手くシュートできないような気もする、
そして角度的に井出選手(女子力高い)にパスする
のも難しい、となると月野選手か木田選手。
木田選手は今期一回劇的なブザビを決めていて
もしも木田選手と月野選手の位置が逆だったら
木田選手に託すのも良いと思います。

・シュート外れても納得のいく選手にシュートを!
この考えって人情的なところがあって・・・
バスケのコーチでも
理論を重めに見てる方と、人情を重めに見てる方が
いるとおもうんですね、例えば大事な局面で
A選手が50%決めれてB選手(チームの中心)が
45%決めれるような状況(確率が最初からわかる
わけではない)になったら結構B選手に最後の
シュートを任せるコーチっていると思うんですよね
そっちのコーチを人情的コーチ(仮)と
名づけたんですが、もしA選手が60%決めれたら
A選手に託すとか、それでもB選手に託すとか
コーチの裁量次第ですよね、そこが面白い!

最後のスリーを打つまで月野選手はこのゲーム
スリー3本打って3本外してますし、前のミドルも
外してて2Pのシュートも8本打って1本しか
入ってなかったわけですよ、でも最後決めた。
もう最後の一番大事なとこで決めちゃえば
確率とかスタッツとかどうでもいいわけじゃない
ですか?最後のシュートを月野選手に任せた
チーム(コーチ)決めた月野選手ほんとに
素晴らしい!

バスケは人生のようなところがあって、ゲームに
流れもあるし、なにやっても上手く行かないとき
なにやっても上手く行くとき、頑張っても
リバウンドとれないとき、頑張らなくても
リバウンドが転がってくるときとかあると
思うんですが、大きな勝負どころがどっかで
来るんですよね、その勝負所をどうするか、
というのを月野選手のシュートに感じましたね、
勝負どころのために準備して、不調でも
気を落とさない!うん、哲学的ですね^^

春めいてきたら金沢に行こうと思います。

次回は
「バレンタインは自作自演するぞ!(仮)」です
では良い夜を! naoto:-)

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