2017年3月18日土曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第27べらぁこのやろう 「悪いことを悪いと言える監督でありたい」






















 中村監督が勝てる理由は「わかりやすさ」にあるような気がします・・・

秋田時代の試合後のインタビューとか見ると面白い(?)んですよ、結構

選手とかメディアの人ボロクソに言う笑

例えば試合見ててシューターのシュートが全然入らないときってあるじゃないですか

(7本打って1本しか入らないとか)そういうとき大体の監督は

「外からは波があって今日は良くない日だった」とかフォローするんですよ

しかし中村監督は

「7分の1?それはおかしい、なんだあの野郎は!」

とかはっきり言うわけですよ

あと田口選手(秋田ノーザンハピネッツ)が岩手で良くない試合の時

「田口は走って帰らせたいな、雪の中短パン履かせてな」

と大変なことを言うわけですよ笑

あの選手は走って帰りだな、とかファンが使う表現なんですが、そこにさらに

雪の中短パンで帰らせるという追い打ち・・・!

で、そういう悪いものをはっきり(強く)悪いっていうメリットがあって

「監督がボロクソに怒ってる選手はファンは悪く言えない」っていうことに

繋がると思うんですよ。

 自分のプロバスケットボールBJリーグに対するイメージって見るまで

良くなかったんですよ、弱いのにチャラチャラしてタトゥーとか入れてやってる

イメージだったんですね。しかし中村監督の練習見たら全くそんなことはなく

「こんな真面目に長時間厳しい中で練習してるのか!」と

カルチャーショックでしたね。

練習は1時間から1時間半なんですが、その1時間前には選手は来てて

練習してるし、全体練習が終わってからも個人で練習してるし、体育館の

借りた時間が終わっても自費でジムとか体育館借りて練習してたりするし・・・

昼から夜までやってるんですかね?

しかも選手が滅茶苦茶怒られたりしてるわけですよ、素人目にも気づかないような

プレーなのにピッて止めて雷が落ちる、それ見ると選手に悪いこと言えないですよ

で、そのシステムですよ!

監督から選手=めちゃくちゃ怒る

ファンから選手=温かい応援

おそらく怒らない監督の場合ファンが行っちゃう部分があって複雑になるんですよ

簡単(シンプル)=強い 

 監督のタイプとして

・厳しい

・穏やか

だとすると好感度高いのは穏やかなほうじゃないですか(でも絶対表に出てる

監督は頑固で芯が強いはず)それで穏やかにやってて勝てればいいんですが

実力が上のチームに実力が下のチームがまったりやってたら勝てないわけですよ

逆に実力が上だからと言って下のチームにまったりやってたら取りこぼすわけで

勝つために厳しさは絶対必要だと思いますね。

人生論ですが意外に

「ハッキリしない」って行為は不幸を呼んじゃう気もするんですよ、

恋愛でもそうじゃないですか?スパッと別れたほうが良いことって多いと

思うんですよ、グズグズ引き延ばしたら残り時間も少なくなるじゃないですか?

バスケと一緒でヤバイと思ったらすぐタイムアウト!(残りタイムアウトの

確認は必須)それで策を練ってそれを実行、外れて負けたら悪いとこを

抽出して次回に生かす、そして切り替える! 人生みたいですね^^

あと体感なんですが人って「切り替えの早い人」あんまり好かれない気が

するんですよ、負けて原因がある人がさらっと切り替えたりしてたらなんか

腹立つ現象ってのがあるじゃないですか?でも勝つ(成功する)人って

「切り替えの早い人」で日本古来のことわざ

「憎まれっ子世にはばかる」もそういう所があるのではと見ています。

優しさとは相手を気遣うことだと思うんですが、悪いとこを指摘するのも

優しさ(ただ指摘したら修正案を出して協力しないとダメ)だと思いますね。

 このまえ友人と話してたんですが、そのうち

「結婚はまだ」とか「子供は?」って質問するだけで問題が起こったりする

世の中になると思うんですよ、生き方が多様化してる(複雑化)してて

難しい世の中ですよね、そう考えると負けて命取られることのないスポーツで

「なんだあのレイアップ落としやがってあの野郎」とか言ったり言われたり

するのは幸せかもしれませんね^^

今日のまとめ

・ボロクソに言う裏に愛情がないとダメ

・人は滅茶苦茶怒っている人を見ると冷静になる

・悪いことは悪い、良いことは良い

・シンプルは強い

・中村監督とメディアの関係はプロレス的なものがあるのでは?

次回は

「シーズンが初夏に終わるっていいですね(仮)」です。

では良い夜を! naoto:-)

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