2017年5月18日木曜日

三遠ネオフェニックス、新潟アルビレックスBBに見る血液型バランスの良さ、そして13-14シーズン秋田ノーザンハピネッツの絶妙な血液型バランス。

 バランスが良い、といってますが自分が見てです笑

今日は引き続き血液型についてのブログになります。

そのなかで好きな構成の3チームについて考えていきたいと思います。

三遠ネオフェニックス

大石AB 太田A 大口B 岡田О 鈴木A 鹿野A 田渡О 藤田(HC)О

バランスがよく万遍なく揃っているのが特徴で

ガードの鈴木選手、日本人ビッグマンの太田選手がA、これはなんとなく

わかります。シューターの田渡選手がО、そして三遠の注目してるところは

「チームに長く在籍してる選手の血液型がばらけている」

ところで、これ面白いと思ったんですよ。

チームカラーはチームに影響力のある選手の色が濃くなると踏んでいるんですが

中心で出てる選手がバランス良かった。

そして大口選手のBというのも興味深いんですが、ベテラン、レジェンドである

大口選手のB型らしさってのがいい方向に行ったのではないかと思います、

ベテランでもいいベテランと悪いベテランがいると以前書いた(負ける監督の

ブログ)のですが大口選手はいいベテラン、模範になる方で、キャラクターと

しても好影響を与えていたのではと見ています。

三遠の血液型まとめ

・バランスが良かった

・献身的なプレイヤーの血液型がA

・いいベテランがB型であることで雰囲気が良くなったのでは?

次はアルビレックス行きます

新潟アルビレックスBB

畠山A 遥О 佐藤(優)О 佐藤(公)A 八幡A 本間A 池田О

五十嵐A 庄司(HC)О

B型がいない!

確かに見た感じだとB型っぽい選手がいないんですよ、B型の良さは

「ハマった時の強さ」だと見てるんですが、逆に言えば

「ハマらないと弱い」で、波があると思うんです、そして今期の新潟は

接戦とか苦しい試合拾ってたイメージがあるんですが、A型の辛抱強さ

真面目さってのがあったような気がします。

で、新潟と言えば公威選手(A型)と池田選手(О型)なんですが

二人とも新潟生まれで新潟長いんですが、なんか新潟県人っぽい

(新潟の人はわかると思う)それで池田選手のほうがややマイペースな

感じがあって真面目で家庭思いな公威選手とのバランスが良いような

気がするんですよ。

このAとО中心のチームはレバンガも近いものがあって

「崩れにくさ」があるんじゃないでしょうかね、堅実に勝ちを積み上げたい

チームはAとО中心の構成良いと思います。

 次はちょっと過去に戻って13-14シーズン秋田ノーザンハピネッツの

構成を考えていこうと思います(ほぼ見てないのでイメージ中心になります)

水町B 田口B 富樫AB 大塚A 菅澤AB(たしか)

館山? 中村監督A

まず成功の理由に

・「ポイントガードを懐に入れた」

富樫選手なんですが、小さいころからいい関係を築けていた(監督と)のが

まず大きい、そして

「ある程度の権限を与えた」

中村監督は結構任せるところ任せる指導者で、そこのバランスが凄い、

信頼して任せるっていう行為は相当勇気いる行為ですよね。

次は

・「毎日のように田口選手に厳しく行った」

中村監督は物凄く怖い、恐ろしい、そんな人に毎日ボロクソ、コテンパンに

やられる・・・地獄より地獄!

しかしそれに耐えて、糧としたのが田口選手の凄いところ。だと思うんですが

噛み合った要因として

「田口選手のキャラクター」が素晴らしかったと思うんですよ、明るくて

いじられやすいじゃないですか?そして上に兄弟(姉がいるとか?)いるって

のが多分要領の良さに繋がってて、滅茶苦茶怒られても上手い具合に

流してる分もあったと思います笑 中村監督の影響を感じる選手って

A型が少ない気がするんですが、それ多分正面から受け止めすぎるからだと

見てるんですよ、言われたことを全部しっかりやろうとしようとするのが

最高だと思うんですが、それだと人間としての容量的に辛い。ダムだとしたら

水全部自分で受け止めてたら崩壊するじゃないですか?ちょっと漏れてるくらいが

お互い上手く行くのでは?

・「大塚選手の存在」

前回書いた「空気読む系シューター」「空気読まない系シューター」の

空気読む系シューターだと見ている選手で、こういう選手はチームに一人

必要だと考えます。

バスケットにはターンオーバー(ミスで相手にボールが渡ること)って

あるんですがある優れた指導者は

「最悪のターンオーバーはゴール下とかレイアップ落とすこと」と

言っていて、外れるシュートもターンオーバーだと考えると

アウトサイドのシュートを落とすってのもターンオーバーじゃないですか?

いくらシューターは打ってなんぼといっても状況を考えたときがいいことはある!

その点で田口選手(B型的)大塚選手(A型的)が共存してたのは

良いことだったのかと思います。

・「外国人選手の賢さ、精神面での素晴らしさ」

今Bリーグだとファジーカス選手だとかガードナー選手のようなタイプが

価値が高いと見ていますが(あたりまえのこと言った)13-14シーズンの

外国人選手を監督は

「賢かった」

と言ってたのですが、若い選手が主力のチーム(手がかかる)ところに

安定感のない外国人選手(手がかかる)だったら大変じゃないですか笑

外国人選手も日本人選手との組み合わせを考えて取れれば最高だと思いますね。

 昨日今日書いていて思うのですが

「バランス」大事ですね。ある優れた高校の指導者の方の話なんですが

(日本一を取ったこともある)その日本一を取ったときくらい

良い素材が集まった年っていうのがあって、ただ一つ不安があるとしたら

「末っ子(長女でない)ばっかり」ということを周りから指摘されて

そんなことはないだろうと思ってやっていったら、その通りでうまく

行かなかった、というように良い素材でも偏りすぎるとやっぱり良くないん

ですかね?バランスの良さとポイントを押さえる、が勝利の鍵でしょうか^^

確かにブログ書いていてこのブログ自体のバランスって良くない気がするんですよ

これはもう少しこのまま行ったら逆にバランス良くなるんじゃないか?

と楽観的にB型は思いました、

次回は

「お茶、いいよね(仮)」です

では良い夜を! naoto:-)

2017年5月17日水曜日

バスケットボール選手の血液型についての考察、A型はパス、B型はシュートが得意なイメージ。

 まず結論から行くと

血液型もプレイに関係ある、ようなデータであります。

もともとの性格、血液型、地域性、続柄、影響を受けた指導者、好きな女性の

タイプ、食事、このあたりがプレーに影響を及ぼしてるものだと見ていて

一番調べやすかったのが血液型でした笑

今日のデータの参考にしたのはBリーグガイドブック?(開幕前に出たもの)で

途中からの加入選手は書いてないのですが、だいたいの日本人選手の

血液型は載っていましたので、中心の選手の血液型をまず記してみます。

そのなかで三遠ネオフェニックス、アルビレックス新潟は面白いと思った

(いい意味で)ので明日別に書きます、そして13-14シーズンの

秋田ノーザンハピネッツも面白いと思った構成で明日書きます。

では行きます(選手数が多いので敬称略、日本人の主な選手)

レバンガ

折茂A 桜井О 多嶋B 西川О 野口A 松島A

AとОが多い構成でした、そのなかで折茂選手(社長)のA型に興味を

もちました、正直Aではないと思っていたのですが社長と選手の掛け持ちを

上手くこなしてるところはB型的ではない、そして経営の難しいところも

やっているのはA型的なのかなと感じました。

仙台

石川A 志村A 熊谷B 片岡A

シューターの熊谷選手のBは納得、ポイントガードの二人がAなのも

なんとなくわかる気がします。

秋田

水町B 田口B 安藤A 白濱AB 谷口A

自分がB型なのでなんとなくBっぽいという選手は理解しやすいのですが

ABの雰囲気もちょっとわかる気がします、なんていうか・・・クールで

天才肌(センスがある)そして独特。白濱選手の見た感じがABっぽいん

ですよね。

田口選手のB型ってのは納得。

栃木

田臥A 竹内A 渡邊B 古川О 熊谷A

田臥選手はAですよね!Aっぽさに溢れている、と同時にこだわりの強さも

もっていて(靴ひもを結ぶのに凄い時間をかける)他の血液型の

要素もあると踏んでいます、千葉の富樫選手もそうなのですが海外で

戦ったという経験が人間としての芯を強化するのでは?

トークに定評がある渡邊選手のBは納得、あの明るさの裏ではかなりの

戦略家なんではないかと見ています^^

千葉

小野A 富樫AB 西村A 石井B 阿部A

富樫選手は確かにAでもBでもОでもない感じがあり、暑苦しくない感じが

AB型的だと思います、血液型というより早くからアメリカで生活していたのが

大きいように見ています。

東京

松井AB 正中О 菊池О 竹内A 田中A 伊藤B

松井選手のABはとても納得!というかシューターってAっぽくない人

多いですよね。

渋谷

満原О ベンドラメО 清水B チェンバースB 大塚A 広瀬B 藤高О

ちょっと個性的な構成でA型の選手が少なくОとBが多かった。

そのなかで気になったのが広瀬選手のB型、これは正直予想できなかった

んですが、追っていけば何かが見えると思いさらに注目しようと思います。

シューターの大塚選手はA型、仮説なんですがシューターにはタイプが

あって「空気読む系」と「空気読まない系」シューターがいると見ます

(大塚選手は空気読む系だと思います)

川崎

 篠山A 辻B 栗原B 長谷川B 永吉О 野本О

辻選手のBは滅茶苦茶納得、川崎といえばファジーカス選手なんですが

ファジーカス選手の穏やかさ、冷静さがB、О型の選手に合っているのだと

見ています。

横浜

細谷B 蒲谷B 川村О 高島B みなとやA 堀川B 山田A 竹田AB

B型が多くA型が少なめの構成、調べてわかったんですがチームに

日本人選手って8-10人くらいいるんですよ、そうなると

A型3-4人 О型2-3人 B型1-2人 AB型0-1人

くらいの構成になるはずなのでAが1-2人だと少なく感じ、B型が3-4人

いると多く感じます、調べながら自分が数字の罠にはまってます笑

細谷選手のB、川村選手のОは納得。

富山

城宝B 水戸AB 宇都О 嶋田AB 岡田A

城宝選手はB型的ですよね、B型の

「ハマると滅茶苦茶強い」っていうのが爆発力に表れている選手だと

思います。水戸選手はA型っぽい気がしたんですがAB、良い選手ですよね!

三河

橋本B ひえじまО 金丸A 柏木О 狩俣О 長谷川B 高橋О

О型が多いチームです、自分の仮説で

「О型はサッカー向いてる」ってのがあるんですが、チームスポーツ

向いてるような気もします。

名古屋

石崎О 張本A 藤永О 船生AB 中東О 笹山A

B型の選手が居ませんでした、昨年サッカーの名古屋グランパスにB型の

選手が多かったのですが、こっちは違いました。

滋賀

横江A 狩野B 長谷川О 田中B 菅原A 樋口A

シューターの狩野選手とファイトが印象的な田中選手がB型です。

京都

岡田B 川嶋A 村上О 佐藤A 薮内B

岡田選手はABだと思っていました、器用そうだし暑苦しくないし

ABだと思っていたのですがB、面白いですね。

大阪

今野B 久保田A 橋本B 根来B 木下B 相馬AB

B型多いです^^

琉球

岸本О 金城AB 大宮О 波多野О 津山A きたがわA 山内B 渡邊B

バランスよくそれぞれの血液型の選手がいます。

 次はスリーポイントランキングトップ20の選手の血液型を

調べてみました、外国人選手は血液型不明でトップ20のうち14人の

血液型は・・・

A型6人 (42・8%)

B型4人 (28・5%)

O型2人 (14・2%)

AB型2人 (14・2%)

A型が多く、B型もやや多めそしてО型は少なめでした。

同じようにアシストランキングも調べますと(20人中15人血液型判明)

A型8人 (53・3%)

B型2人 (13・3%)

О型4人 (26・6%)

AB型1人 (6・6%)

A型多く、今度はB型が少ないというデータです。

アシストはポイントガードの選手がランキングに入りやすい

(1-2番ポジションの選手)傾向があって(外国人はインサイドですが)

B型でランキングに入ってたのは

多嶋選手(レバンガ)と広瀬選手(渋谷)

B型でアシスト上手いガードの選手少ないんじゃないかという気になります。

そして発表された日本代表選手の血液型(16人中2人不明)

A型 太田選手 竹内選手(兄)竹内選手(弟)小野選手 篠山選手

田中選手 張本選手 安藤選手 8人

B型 橋本選手 辻選手 2人

О型 古川選手 ひえじま選手 永吉選手 3人

AB型 富樫選手 1人

不明 馬場選手 アイラ選手 2人

やっぱりA型多いんですよ、そう考えて仮説を立てると

・バスケットボールという競技はA型が向いているのでは

まえサッカーはО型が向いてるって書いたんですが、サッカーとバスケは

ミスの考えが全然違くて、サッカーはミスありきなんですよね、バスケは

ミス多かったら困るスポーツ(シュートの入り具合も全然違う)なので

几帳面で細かい分だけバスケットボールはA型的だと見ます。

しかしAが有利だからといってAばかりが良いというわけでもなく、B型

(的)選手も居場所がある。

それがシュートだと見ているんですね、パスは一人じゃ完結しませんが

シュートは一人で打てる!そしてバスケのゴール(リング)って

キーパーがいるわけではないんでディフェンスさえなんとかすれば

同じ場所で空いてるわけですよ、キーパーの位置を考えて~みたいなことが

ないぶんB型的なこだわりを込めて打てる!そして楽観的なのがB型、

バスケのシュートは入る(決める)って思ったほうが入るっていう

じゃないですか?それがシューターにB型が多い(ような気がする)

要因だと思うのですが・・・

そして自分がB型なのでB型の選手について考えているんですが・・・

・器用な選手は多くない

・職人っぽさがある

・個性的な選手が多い

B型=シュート向いてる って書きましたが、そのなかで興味深い

B型の選手が二人いまして(明日書く三遠にも一人いる)

水町選手(秋田) 田中選手(滋賀)

この二人はどうも職人気質に見えてしょうがない、しかもその職人気質が

オフェンスよりディフェンス面で表れてるような感じがある、こういった

自分の仕事きっちりやる系B型選手もいるぞというのは面白いところ。

横浜の細谷選手のB型も興味深いんですが、細谷選手って結構苦労されてる

選手(就職してからのバスケ選手)なんですが、そういった独自の道のりを

歩む選手ってA型っぽくないイメージありません?

これはストレスの耐性だと思うんですが、B型の人って自分の好きなものに

向かってく時の苦労はあまりストレスを感じない(他の血液型よりも)の

ではないか?しかし自分のペースを乱されるときのストレスは結構受ける

(自分がそれだ笑)と見ていて、独自の道を行っている選手の性格にも

興味がありますね。今日は長々書きましたが

・バスケットボールはA型的ではないか?

・B型的選手は器用じゃないけど光るもの持ってる

・ABの選手はセンスある

・コート内でもバランスとってくれるО型

ということにします(強引にまとめた)

次回は

三遠ネオフェニックス、アルビレックス新潟に見る血液型バランスの良さ、

そして13-14シーズン秋田ノーザンハピネッツの絶妙な血液型バランス。

です^^ ではいい夜を! naoto:-)



2017年5月15日月曜日

負ける監督、失敗した監督から負けパターンを考察して日常生活に生かすブログ。監督のダメパターンって結構あって勉強になります。

 良い監督見たり、良くない監督見たりスポーツはいろんなことを

学べます^^

今日は監督のダメパターンについて考えていきたいと思います、この

ブログでは基本良いものを取り上げていたので、ダメなのから学ぶっていうのは

初。しかしスポーツみてるとダメ(に見える)監督ってのが結構いて

それはそれで面白い所であります(なんか腹黒いですね)

では行きます (今日は悪い例は個人名出しません)

ダメパターン1

・チームに緩い雰囲気がある

チームの雰囲気っていうのがあるんですが、弱いチームはどうも「緩い」

どこで感じたかと言いますと、試合前の練習とかベンチ内の姿、そして

通常の練習でも感じることが出来るんですが、負けてるチームには

「腐ったミカン」的な選手がいて、それが周りに悪影響を及ぼしてる

気がします。その選手はどうも

「中堅やベテラン」に多いと見ています。

長くやってるからいい選手ってのはあっていると思うんですが、長く

やっているからのマイナスってのがあって、そういう選手に厳しく行けな

かったりだとか、昔からあるチームの良くない伝統という悪い面を

直せない(直さない)監督はいる。

和気あいあいとしてるのと緩いのは違う。

ダメパターン2

・監督向いてない

つくづく思うんですが、良い選手は良い監督になるわけではない。そして

良い監督になりそうな人が良い監督になるわけでもない、謎です。

で、この監督向いてないなんですが中高生の監督で凄い良い監督でも

プロでは全然ダメって多いですよね、アマチュア向きの監督、プロ向きの

監督っていうのは絶対ある。そして現役時代賢くてピッチの中でも

監督的だった選手が監督になって失敗する現象は「感性」の問題で

監督としての感性はやってみないとわからないのでは?

最初に弱いチームの監督をするとその後の監督人生が上手くいかないっていう

データがあるそうなんですが、勝って感性を磨けるっていうのもあるはず。

ダメパターン3

・コーチとしては良いけど監督は向いてない

野球でこのパターンありますよね?

これは監督としての決断力だとか、大局観だとかを実は持ってなかった

コーチに起こる悲劇で、誰も得しないパターン。

ある有名選手の著書でも書いてあったんですが、コーチとしては凄いいい

コーチだったそうなんですが監督になったらなんかブレて衝突したっていう

話があります(その監督はやはり上手くいかなかった)

あとアシスタントが長いから良いってものではなく、やはり監督は

別物なので良い監督の下でずっとアシスタントしてるよりかは小さな

チームでもいいから監督やったほうが良いって説が好きです。

ダメパターン4

・選手に好かれている

これ良いことでもあるんですが、どうも良いことだけではないような気がします。

サッカーで良く監督が解任されるとき選手のインタビューとかで

深く惜しむ声が聞こえるんですが

それくらい惜しむんだったらもっと結果出せよって話になりますよね?

このパターンは選手と監督がお互い無理をせずになれ合っているから

両社傷つかずにやってったら結果出ず解任のパターンだと見ています。

アマチュアだったらそれはそれでいいんですが、プロなら

選手に嫌われても結果出す監督

選手に好かれながら結果出す監督

でないとまずいと思います。

選手との距離感は人それぞれでサッカー日本代表の名将岡田監督は

選手の結婚式とか行かない(情が移るから)バスケの中村監督は

選手と食事行く(食事で人間性がわかるから)と正解がないのも事実。

しかし本気で勝つためにやってったら選手みんなに好かれるってことは

ないと考えます。

ダメパターン5

・選手の心が離れている

野球(1軍)サッカーだと30-40人くらい選手がいるわけで、冷静に考えて

その選手全員好きってことはないはず(逆もそうでしょう)

しかし選手の中でも影響力を持った中心選手ってのがいて、その選手との

関係が悪い監督はダメな気がします、逆に言えばその選手を懐柔すれば

良いわけなんでそこに監督としての人間力が問われると思います。

腹が立つ選手でもうまくやっていく能力・・・これは懐の広さっていうか

人間としての大きさで、監督の適正ってのはある種の先天性なものでも

ある気がします、二重人格になっちゃいますね^^

ダメパターン6

・フロントと揉める、フロントにやたら好かれる

これ純粋なダメパターンではないんですが、フロント好みする監督と

フロントと揉めやすい監督ってのがいるんですよ。

名将研究会によると名将は結構フロントと揉めるパターンが多い

(フロントにやたら好かれる名将ってほぼいないのでは)のですが

結果を出してから揉める!笑 ある程度結果出してフロントが安心してる

とこにさらに勝ちたいからなんか言って勝てない時期にフロントから

文句言われて揉める!

しかしダメ監督パターンは結果出す前にフロントと揉めますね。

フロント好みする監督ってのは難しい要求をせずに穏やかにやっていく

タイプでいいんですが、お金があって強い選手がいるチームならそれで

いいんですがお金がなくていい選手がいないチームでそれやってたら

いくら腕が良くてもそこそこしか勝てないじゃないですか?それで

ご当地の人気選手がいてその選手を使えばフロント、ファンは満足する

状況でも勝つ監督(名将)はその選手がダメだとサクッと切る。

そこで軋轢が生まれるんですが、勝てる監督の場合は勝って周りを黙らす

とこがありますね。自分が腹立つのは同じような成績でも

フロントに好かれて地位が安泰な監督と、切られてしまう監督っていうのが

いるんですが、上の人(フロント)に取り入るのが上手い監督

(だいたい大したことない)がズルズルやっていることですね、

これは個人の主観だから難しいのですが、プロの監督はやっぱり

勝つことを目的とした人が良いです。

ダメパターン7

・ファンの心をつかめない

これ滅茶苦茶難しいんですが、同じ監督でもチームによってハマる監督と

ハマらない監督っていうのがいるんですが、ファンにもハマるハマらないって

ありますよね。いい例なので名前を上げますがロッテにバレンタイン監督って

いたじゃないですか?あの監督ロッテだから良かったと思うんですよ、ロッテの

若々しい雰囲気に合ってたんじゃないかって思うんです。

もし伝統を重視する古風なところ行ったらあれほど輝かなかったと思います。

ファンも地域性とかあって、相性があると思うんですが、難しいのは

「以前偉大な監督がいた」チームで、そういうとこだと比較対象の

ハードルが高い(過去は美化されるので高くなる)ので過去を踏まえながら

勝てればいいのですが、監督は全員違うので以前いた偉大な監督と違う

手法でやっていき結果が出ないと・・・ファンは神様であり悪魔でもあります。

フロントの求めるものとファンの求めるものが完全に一致ってこともないので

どっちも取れる監督ってのは非常に少ないはず。

ダメパターン8(最後)

・運がない

接戦を落としやすいチームってありますよね、それで接戦を落としていても

問題ない状況(ほとんどないと思いますが)ならいいんですが、接戦とか

重要な試合って結構「監督ではどうしようもない選手のミス」で負けたり

するんですよ、これは厳密に言えば運ではないと思うんですが、大事な試合

フリースロー2本取って2本入れれば勝ち、1本で引き分け(延長)

0本なら負けという状況で70%の確率を持った選手がフリースロー放つとき

監督どうこうじゃないじゃないですか、厳密に言えば(しつこい)信頼

関係だとかあるんですが、選手が決めてくれるかどうかで監督の首も

飛んだりするわけですよ、良い監督はなんか選手に救われてることが

多いような気がしますね。その最後のギリギリの部分での勝ち負けなんですが

確実に運の要素も含まれているはずで、運を味方にできたり引っ張ってこれる

監督が良い監督。

 この前良い監督だと思ってる長野パルセイロレディースの本田監督

(サッカーの女性監督の日本のパイオニア的存在では)のゲームを

見ていたんですが、選手の動きが「徹底してる」感じがあったんですよ

チームの約束事っていうんですかね、こうなったらこう動くってのが

ハッキリしてて、ここぞってところでピシッと選手が動いていたように

見えました(その試合パルセイロレディース勝利)それは上手くいった例で

上手くいかない試合もあって、その試合では機能してないこともあると

思うんですよ。しかし良い監督(名将)を見てると何か

「独自のこだわり」ってのが見えて、それが結果につながるところを見るのが

好きなんですが、良い監督と良くない監督の差ってほんの少しだと思うんです。

あと先入観で良い監督のものは良く見えるってのもあるし笑 勝ってる監督は

正義みたいに見てしまうことがある。しかしその微妙な差が絶対あって

それを信じれるか信じれないかが面白さのような気がします。

今結果が出てないけど実は良い監督ってのも絶対いて、何かの歯車が回ったら

結果出してくるのかもしれないけど、今のところは

「なにかはよくわからないが良いもの」が見えた監督が勝つ監督

(勝ちだしてる監督)で、それをブログで書くことでなにかわかるのかなって

思ってます^^

今日のまとめ

・良い監督と良くない監督の差はほんの些細なところ

次回こそは「16-17シーズンバスケットボールの総括(仮)」です

では良い夜を! naoto:-)

2017年5月11日木曜日

プレーオフ前ということで田口選手(ハピネッツ)川村選手(ビーコルセアーズ)のスタッツを考える、saorinという謎スタッツ作りました。

 バスケットボールは習慣のスポーツ、と言われるそうですが

確かにそうで、自分はさらに人間性を感じるんですよ。今週末行われる

ビッグマッチでカギになる二人のスタッツを見てちょっと考えてみました。

試合や動き、発言を見ていると

「得点を要求されるポジションの選手はそれぞれ違った点の取り方をする」

というのが感想でまず

田口選手(ハピネッツ)は

1試合11・5点取る、2点シュートは42・9%決めて3点シュートは39・1%

決める。フリースローは82・4%決める。

シュートのうち56・5%がスリーポイントシュート、フリースローは

102本獲得している。

川村選手(ビーコルセアーズ)は

1試合13・4点取る、2点シュートは46・5%決めて3点シュートは32・1%

決める。フリースローは78・1%決める。

シュートのうち56・4%がツーポイントシュート、フリースローは

192本獲得している。

このスタッツでわかることは

・スリーポイントは田口選手に分がある

・ツーポイントは川村選手にやや分がある

・フリースローを獲得するのは川村選手が多い

まずここまでがスタッツで、ここからは自分の印象なんですが

田口選手(ハピネッツ)

・非常に素直なところがある

・上に姉がいてB型なので今年の主将というポジションは大変な

タイプだと思う(そんなに器用なタイプに見えない)

川村選手(ビーコルセアーズ)

・入らなくてもガンガンシュート打つ気の強いところがある

・勝負所を知っている

・一人でチームを引っ張るというよりは、自分と同じくらいの選手2人で

頑張るほうが良いタイプでは?

・波がある

ちょっと話がそれますが、シューター(その定義すらよくわかっていない)で

注目してるのが今日の二人と新潟の佐藤公威選手、この3人はどうも個性が

コートに反映されているような気がして好きです。

野球で例えますと

打率の高いタイプが田口選手、勝負強く打点が多いのが川村選手、

チームバッティングが上手い(自分は凡退してもランナー進めたり、返したり

する)のが公威選手。血液型も

田口選手はB、川村選手はО、公威選手はA。なんかイメージあってますよね^^

 今日は独自スタッツsaorinというものを作ったのですが、これは

バレー女子日本代表監督で成功を収めた眞鍋監督が

「その試合のラッキーな選手を早く見つけることが大事」と言っていて、

試合で最初に放ったシュートの結果がスタッツに反映されてるかどうかという

ものを調べました(バレーの女子って言ったら木村沙織さんなので

スタッツ名saorinにしました)

まず

田口選手

60試合のなかで最初のシュートが2点シュートだったのが29試合

(11本成功で成功率37・9%)3点シュートだったのが29試合

(13本成功で成功率44・8%)残り2試合最初のシュートがフリースロー

です。

(最初の)2点シュートが外れたときの平均得点は10・5

(シーズンの平均得点が11・5点なので-1・0saorinになります)

(最初の)2点シュートが入ったときの平均得点は12・9 +1・4saorin

(最初の)3点シュートが外れたときの平均得点は9・6 -1・9saorin

(最初の)3点シュートが入ったときの平均得点は14・0 +2・5saorin

そして

川村選手

59試合の中で最初のシュートが2点シュートだったのが33試合

(10本成功で成功率30・3%)3点シュートだったのが23試合

(5本成功で成功率21・7%)残り3試合最初のシュートがフリースロー

です。

(最初の)2点シュートが外れたときの平均得点は11・1 -2・3saorin

(最初の)2点シュートが入ったときの平均得点は14・6 +1・2saorin

(最初の)3点シュートが外れたときの平均得点は12・8 -0・6saorin

(最初の)3点シュートが入ったときの平均得点は18・0 +4・6saorin

 このデータを見ると

・田口選手は最初に2点シュート打つとやや確率が落ちる、3点シュートは

トータルより高い確率で入る

・川村選手は最初のシュートの確率は低め

・川村選手は最初に3点シュート外してもあまり平均得点から下がって

いない、そして最初のスリーが入ると得点が高い傾向にある。

ここです!(ホワイトボード壊す勢いで)

最初のシュートで結構差があるのに、川村選手が点数多くとるのって

・シュートをいっぱい打つから

・1試合のうちのどこかでハマる時間帯があるから

だと思うんですよ、それでどうも

「勝負所で高めの確率持ってる」ような気がする!

田口選手は川村選手よりスリー入って始まった試合、スリー落として

始まった試合で得点の波が少ないのは、真面目なとこが出てるように

思うんですよね。

まじめだから「しまった!」って思う気持ちが強い。

 プレーオフは2試合の戦いで1勝1敗とかかなりありそうなんですが

川村選手のシュートが来ない間に他の選手がつないで、接戦して

3ピリ、4ピリの勝負所で川村選手の時間が来るってのがハピネッツには

ヤバイ展開だと思います。今日は調べきれてませんがおそらく川村選手が

大爆発する(25点とかとる)より勝負所で小爆発(13-18点くらい)の

ほうがビーコルセアーズ勝ちそうな気がします。

試合最初のシュートが入るとどうなるかっていう新スタッツsaorinなのですが

「最初からシュート入ったほうが良い、しかし挽回するタイプの選手もいる」

という当たり前のスタッツなのでもう忘れてください!!!!

今日のまとめ

・田口選手の最初のスリーが落ちたときは

「そらっオフェンスリバウンドだ!」と開き直ってはどうか?

・シュートの5%くらいは誤差でオッケーだと思っています。

・2試合の戦いなので切り替え大事

・田口選手は最初のシュートが入る日続く傾向がある

・川村選手が最初のシュートの際フリースローもらったのが3回

(6本、そのうち3本外れている)

・木村沙織さんのほかにも女子バレーは綺麗な人が多く見てしまう

・田口選手と木村さんの身長は大体同じ

もう一回はプレーオフについてスタッツ調べときます、

では良い夜を! naoto:-)

2017年5月9日火曜日

小浜元孝さん「勇気」中村和雄さん「心をこめて」を読んで学ぶ名将力と微妙な戦略性の違いを考えるブログ

 この2冊の本・・・売ってないんですよ!

なので図書館で見て、要点をノートに書いておいた!(アナログ)

ある方のブログで

「男子のバスケットは小浜さん、女子は中村さんのイメージ」って

書いてあったんですが、だいたいその言葉で要点はついてると思います。

 まずこの二人の共通点としては

・勝利に対する意識が異常なほど強い

・厳しい

・好奇心旺盛である

・2つのリーグが合併するのには賛成

・バスケをメジャーにしたい

そのなかで

・勝利に対する意識が異常なほど強い

に対する考えなんですが、小浜監督は勝ち続けることを好み、中村監督は

弱いのを勝たせることを好む、と文脈で読んだんですよ。

小浜監督(やはり監督と呼んでしまう)は同じチーム(ギガキャッツも含めると)

で20年以上指揮を執っているんですが、その間に相当のタイトルを取っていて

これ相当凄いことだと思うんですよ。

1つのチームを継続して何年もタイトル取るチームにするってのは滅茶苦茶

疲れることだと思いますね。

サッカーで言えばマンチェスターユナイテッドで長く勝ち続けた

ファーガソン監督のようなところがあって、やろうとしてもなかなか

出来ることではない。

高校の監督も長く同じチームを率いて幾多ものタイトルをとっている

加藤廣志先生(能代)井上先生(桜花)の2人は凄い尊敬してるんですが

学生のチームって選手が毎年入れ替わるわけで同じチームを率いていても

飽きないと思うんです、その点を考えても

同じチーム(プロ)を長年率いてタイトルをバンバン獲得してるタイプの

指導者っていうのは相当稀なのでは・・・

中村監督の凄さは

「いろんなカテゴリーで勝てる」っていうところで、これいろんな

ジャンルの名将の中でも異質、女子の高校、実業団で優勝、男子のプロで

優勝、そして育成年代の指導でも成功を収める・・・

もうわけわかんないですよね。

「頂点に行ったらほかに行きたくなる」タイプの指導者で本を読んでいて

近いなと思ったのがサッカーの日本代表などを率いた岡田監督、岡田監督は

中国のチームの監督やったり、チームのオーナーになったりと

チャレンジャーで、そのバイタリティが好きです。

で、その移動を好むところは

「ダメなのを強くするのが好き」

というところから来ていると踏んでいて、そのダメなのを強くする労力ってのが

新たな知識が入る手段に結び付いていて、長く指導を続けている

要因の一つだと見ていますが・・・調べても調べてもわからない!笑

 ・好奇心旺盛である

小浜監督の著書の中で

「なんでも食っちゃう性格」

中村監督のインタビューーの中で

「フレッシュマンに対する期待は異常」

のようなものがあったんですが

「好奇心旺盛」ってのは間違いなく名将には必須な条件で、この二人が凄いのは

いくつになっても好奇心が衰えないところであります。

監督、というものを見ていると50くらいで時代の流れについていけなくなる

監督ってのがいて、新しいものを常に吸収しないと生き残れない仕事だと

感じます。人間生きていると頑固になるのが当たり前なんですが

おそらく

「勝ちたい」という意識の強さが頑固さに勝ってるため、好奇心が

衰えないのではないかと思います、これは人生でも学びたいところで

やっぱり若い人の文化って受け入れにくくなるんですよ、この二人は

「勝ちたい」意識で好奇心が旺盛だと思うんですが、自分のような

普通の人は「成長したい」とか「学びたい」で好奇心を掻き立ててのが

いいのかと思います、名将と呼ばれる人は大体良い習慣を持っているので

いい影響を与えてくれますね^^

 ・バスケをメジャーにしたい

Bリーグが始まるきっかけの一人に小浜監督が居て、NBLからBJに

転籍した中村監督・・・この行動は興味がありますね。

小浜監督も中村監督もバスケ選手を「バスケをメジャーにするための先兵役に」

ということを語っていたと思います(多少ニュアンス違うかもしれませんが)

それでリーグが分裂し、合併に向けて話をもっていったのが小浜監督で

周囲の反対の中BJに転籍を決めたのが中村監督。中村監督の場合は

「現場主義」なので協会にどうのとかではないのですが、浜松時代の

インタビューでは「合併には賛成」と語っていました。

この二人は頑固に見えるけど柔軟で大局観がある、というのが自分の考えで

「勝つこと」の先も見据えていたのかと思うと恐ろしいです、

今日本がしょんぼりムードなのは

「なんとか逃げ切りたい守りの姿勢」から来ていて、好き嫌いがはっきりして

いるけどパワーのあって先を見据える人が減ったからでは?と思います。

このパワーってのは生命力なんですが、どう考えても昔の時代のほうが

生命力が強くなるシステムで、今の時代では別の方法でパワーを獲得する

ことがいいのかなと考えます、便利は弱さであります。

 微妙な戦略性の違い

よくニュースとか読んでて

「長いと飽きて最後は読まなくなる」んでもう少しで終わります笑

小浜監督と中村監督の違いは

「チーフを入れるか入れないか」

だと思っていて(真面目に)

画像検索しても采配を見てても中村監督ってジャケットの胸ポケットに

チーフ入れてるんですよ(おしゃれ)

これはなぜかって考えたんですが

「コーヒーにミルク入れるようなものでは」

だと思うんですよ。まろやかさアップですよ^^

小浜監督も中村監督も野球の投手で例えれば

「速球を軸とした本格派」

だと見ていて、多分女子の監督をやってたからだと思うんですが

中村監督たまに変化球を投げてくるんですよ、独特のポップさがあって

それが色合いの良いジャケットとかチーフに表れてるような気がする。

自分調べなんですが女子の指導で成功を収めた名将だと

佐々木則夫監督(なでしこジャパン)眞鍋政義監督(女子バレー)が

思いついたんですが、ちょっとやわらかな雰囲気ありますよね?

女子チームの指導だとちょっと男子と違う面も必要とされて、変化球が

必要になる、それが外見にも表れているのでは?そして外見での

インパクトって大きいですよ、ビルゲイツさんの言葉だと思うんですが

「結果が出ないときはせめて見た目を良くしろ」ってあるんですが

なりたいものがあるならば、その見た目にするべきだという意見は賛成です。

文脈でもちょっと違いがあって

小浜監督の文はパキっとしてるんですよ、東京生まれだからかは

わかりませんが、これはこう、これはダメってパキっとしてて見てて

小気味良い、バスケの指導者ってそのスポーツの特性を受けていて

ハッキリしたタイプが多いと見ているのですが・・・

 芯がしっかりしてて、枝の部分を柔軟に変化させることが出来る

そして自分の栄養になりそうなものはすぐ試す、今を大事にするけれど

未来につながる今を過ごす、これがこの二人の本から感じたことで

やはり偉大な指導者だなと思います。

サッカーのオシム語録で

「古い井戸が残っています、そこには水が少し残っています。

それなのに古い井戸を完全に捨てて新しい井戸を掘りますか?」

って名言があるんですが、古い井戸には水が残ってるというか実はまだ

水が湧いていて(受け取り方次第で)水をすくおうとしたら稀に魚とか

カニもすくえちゃう、ものだと思うんですよ。だっていまだに孫子とか

昔の偉人の人の物語を読むと発見があるじゃないですか?

古い井戸からも新しい井戸からも水をすくって、混ぜたりしたら

美味しくなると思いますね。

今日のまとめ

・名将は大体共通項がある

・微妙な違いの中に重要なことが含まれているのでは?

・徹底すること、周囲の批判を気にしないことは勝利への鍵

・同じ名将の影響を受けても人によって違うところが似たりする

・これはこうだ!とはっきり言う人は貴重

次回は

「16-17シーズンバスケットボールの総括(仮)」です、

では良い夜を! naoto:-)

2017年5月6日土曜日

ファイ・パプ・ムール選手のプレーに生きざまを見た、人生は白か黒じゃない部分があってそこをどうやりくりするかがポイントなのでは?

 今日の劇的な試合(新潟対横浜)生で見てきました、あの盛り上がりは

凄い!サッカーのほうでしんみりする試合が続いてたってのもあって

感動しました^^

その試合の中で

ファイ・パプ・ムール選手(横浜ビーコルセアーズ)のプレーに

注目していたんですが(そもそも好きな選手)そこでも感動することが

あったんですよ!

三遠のアシャオル選手もそうなんですが

「感情がコートに出やすい」選手っていて、それが結構マイナスにとられて

しまうじゃないですか(熱くなってミスったり、熱くなってテクニカルとられたり)

で、パプ選手見てたんですけど

「接触プレーとかギリギリのプレーが多くなるポジション」な選手じゃ

ないですか、そうなると試合中熱くなることがある。

そして熱くなるとミスやファウルで損をする、人生ですよね。

自分の見立てだとパプ選手って真面目で献身的なとこのある選手で

外国人選手の中では少数派の利他的な選手(渋谷のグイン選手もそんな

かんじ)で、クールにプレーしてるときはリバウンドも頑張るし、戻りも

ちゃんと戻るし、パスも出すし良い選手だと思うんですよ。

良いときは良い、これも人生のようですよね。

しかし・・・!

人生もプレーも同じで

「納得できない不公平な時」ってのがある、

パプさんで言えばファウルしてないのにファウルを吹かれてみたり、

シュートのときえげつないファウル食らってみたり(フリースロー得意じゃ

ないからファウルされやすい)それで「なんか不公平だな」ってとき

激しく抗議したりするとテクニカル吹かれる!

やられたからやりかえすと自分の時は笛吹かれたりする!

そして抗議をこらえるものの心中穏やかでない状態でフリースローすると

落ちてしまう!(外れる)

で、この試合中で

熱くなってミスったのと

すぐ切り替えてうまくいった、という両方があったんですよ。

 なんでもそうですが嫌なこととか悲しいことがあったら、

すぐ切り替えたほうが良いとわかっていても、できないことがある。

こらえたほうが良いとわかってても突っかかっていくことがある。

それをパプ選手のプレーで感じましたね。

多分スポーツ選手だったら機械みたいのが一番いいんですよ、悪い波を

なくして常に高い平均を出すっていうのが、でも人間だし、見ているのも

人間じゃないですか、ドラマといっしょでいろんなことがあったほうが

感動があると思うんですよ、滅茶苦茶頑張って取ったリバウンドをパスしたら

味方がしょうもないターンオーバーしたり、わけのわからない笛吹かれて

カッとなってその後オフェンスファウルしてみたり、でも要所であの

フックシュート?決めたり、ブロックしたりするのが人生!

そしてバスケの絶妙なところは

「5ファウルしたら退場」

というもので逆に考えれば4つファウルしてもいい、そして良いファウルっ

てのもある、ファウル=失敗で、生きてる中で失敗いっぱいするじゃないですか

でもある程度はしても大丈夫なんですよ、4つまでしてもいいし

最悪チームが勝てれば5つめしたっていいわけですよ、次の試合出れるし。

それでこの試合はパプ選手が4つファウルしてたと思うんですが、同僚の

ウォッシュバーン選手が5つして退場した(それで最後のほうパプさんが

4ファウルで出てた)それなんてまさに

「自分がヤバイ状況なのに他の人はもっとヤバイ状況で助けに行かざるを

得ない」これ人生だったら見切ってもいいんですが、Bリーグのルールだと

オンザコート2で外国籍選手が1人だったら相当不利だから出ざるを得ない

そして出で奮闘するもあの衝撃の五十嵐選手のブザービートですよ

頑張っても頑張っても上手くいかないときはある、しかしチームの

戦いは続く、その熱い生きざまを試合で感じましたね。

 生きていく上でいろんなことがあって、不条理なこともあるけれど

ある程度失敗しても大丈夫、我慢してこらえてチャンスでは決める!

バスケを見ながら壮大な人生論を感じました。

名将中村和雄監督の考えで好きなのがあって

「結果が出ないときも努力すること、そしたら必ず良いことは起こる」

嫌な時、辛いときは勝利への種まきみたいなものなのでしょう、パプさんの

プレーから考えが飛躍してよくわからないとこまで来ましたが・・・

「要所ではこらえろ!我慢だ!」は良い戦略だと思います^^

次回は

「巨乳は見てしまう、しかし微乳も見てしまう件について(仮)」です

では良い夜を! naoto:-)