今日の劇的な試合(新潟対横浜)生で見てきました、あの盛り上がりは
凄い!サッカーのほうでしんみりする試合が続いてたってのもあって
感動しました^^
その試合の中で
ファイ・パプ・ムール選手(横浜ビーコルセアーズ)のプレーに
注目していたんですが(そもそも好きな選手)そこでも感動することが
あったんですよ!
三遠のアシャオル選手もそうなんですが
「感情がコートに出やすい」選手っていて、それが結構マイナスにとられて
しまうじゃないですか(熱くなってミスったり、熱くなってテクニカルとられたり)
で、パプ選手見てたんですけど
「接触プレーとかギリギリのプレーが多くなるポジション」な選手じゃ
ないですか、そうなると試合中熱くなることがある。
そして熱くなるとミスやファウルで損をする、人生ですよね。
自分の見立てだとパプ選手って真面目で献身的なとこのある選手で
外国人選手の中では少数派の利他的な選手(渋谷のグイン選手もそんな
かんじ)で、クールにプレーしてるときはリバウンドも頑張るし、戻りも
ちゃんと戻るし、パスも出すし良い選手だと思うんですよ。
良いときは良い、これも人生のようですよね。
しかし・・・!
人生もプレーも同じで
「納得できない不公平な時」ってのがある、
パプさんで言えばファウルしてないのにファウルを吹かれてみたり、
シュートのときえげつないファウル食らってみたり(フリースロー得意じゃ
ないからファウルされやすい)それで「なんか不公平だな」ってとき
激しく抗議したりするとテクニカル吹かれる!
やられたからやりかえすと自分の時は笛吹かれたりする!
そして抗議をこらえるものの心中穏やかでない状態でフリースローすると
落ちてしまう!(外れる)
で、この試合中で
熱くなってミスったのと
すぐ切り替えてうまくいった、という両方があったんですよ。
なんでもそうですが嫌なこととか悲しいことがあったら、
すぐ切り替えたほうが良いとわかっていても、できないことがある。
こらえたほうが良いとわかってても突っかかっていくことがある。
それをパプ選手のプレーで感じましたね。
多分スポーツ選手だったら機械みたいのが一番いいんですよ、悪い波を
なくして常に高い平均を出すっていうのが、でも人間だし、見ているのも
人間じゃないですか、ドラマといっしょでいろんなことがあったほうが
感動があると思うんですよ、滅茶苦茶頑張って取ったリバウンドをパスしたら
味方がしょうもないターンオーバーしたり、わけのわからない笛吹かれて
カッとなってその後オフェンスファウルしてみたり、でも要所であの
フックシュート?決めたり、ブロックしたりするのが人生!
そしてバスケの絶妙なところは
「5ファウルしたら退場」
というもので逆に考えれば4つファウルしてもいい、そして良いファウルっ
てのもある、ファウル=失敗で、生きてる中で失敗いっぱいするじゃないですか
でもある程度はしても大丈夫なんですよ、4つまでしてもいいし
最悪チームが勝てれば5つめしたっていいわけですよ、次の試合出れるし。
それでこの試合はパプ選手が4つファウルしてたと思うんですが、同僚の
ウォッシュバーン選手が5つして退場した(それで最後のほうパプさんが
4ファウルで出てた)それなんてまさに
「自分がヤバイ状況なのに他の人はもっとヤバイ状況で助けに行かざるを
得ない」これ人生だったら見切ってもいいんですが、Bリーグのルールだと
オンザコート2で外国籍選手が1人だったら相当不利だから出ざるを得ない
そして出で奮闘するもあの衝撃の五十嵐選手のブザービートですよ
頑張っても頑張っても上手くいかないときはある、しかしチームの
戦いは続く、その熱い生きざまを試合で感じましたね。
生きていく上でいろんなことがあって、不条理なこともあるけれど
ある程度失敗しても大丈夫、我慢してこらえてチャンスでは決める!
バスケを見ながら壮大な人生論を感じました。
名将中村和雄監督の考えで好きなのがあって
「結果が出ないときも努力すること、そしたら必ず良いことは起こる」
嫌な時、辛いときは勝利への種まきみたいなものなのでしょう、パプさんの
プレーから考えが飛躍してよくわからないとこまで来ましたが・・・
「要所ではこらえろ!我慢だ!」は良い戦略だと思います^^
次回は
「巨乳は見てしまう、しかし微乳も見てしまう件について(仮)」です
では良い夜を! naoto:-)
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