2019年6月20日木曜日

加茂水族館に学ぶ「不遇の時が続いても自分の強みを探して勝利を掴む姿勢」耐えて耐えて見つけたクラゲという光


 クラゲ、きれい!(そのまま)

こんばんは、今日は
加茂水族館に学ぶ「不遇の時が続いても自分の強みを探して勝利を掴む姿勢」
耐えて耐えて見つけたクラゲという光、というテーマで書いていきますね(^^)


 先日録画した「逆転人生」という番組で加茂水族館の歴史について
放送していて、テレビでもたびたび加茂水族館の成功の物語って取り上げられるん
ですよね、番組によって切り口が少しずつ違って「逆転人生」の切り口は
好きです(^^)

 クラゲで成功した、というのは今日はおいておいて(そこはそこで大事)
・加茂水族館の長い不遇時代
・クラゲという救世主を見つけた後の行動
この2点が今日のブログのテーマですね。

まず「加茂水族館の長い不遇時代」これは30年くらい入館者が減っていて、
採算ラインも10年くらい割ってた・・・ここで続けたのがまず凄い。
続けられた要因は明らかにされてなかったのですが
「大きな組織」ではなかったことが続けられた要因だと見ていて、節約しながら
(お客さんがいないときは電気を消してたりした)なんとか持ちこたえ、
そのあいだも動いていた(成功しなくてもいろんな企画、行動をしていた)
我慢しながらもがく、これは大事なことですね。宝くじも買わなければ
当たらないといいますが、行動も起こせばあたりが来るわけで・・・
当たりを引くための失敗、そう考えると行動しての失敗はナイス!

次は
「クラゲという救世主を見つけた後の行動」

ここが今日一番書きたいことなんですが、クラゲに出会って、クラゲを展示したら
入館者が「微増」して、それでクラゲで勝負すると決意されたそうなんですが
データを見るとクラゲ展示を始めたのが1997年で、入館者は(wiki調べ)
1997年 9万2183人
1998年 9万4104人
1999年 9万6446人
2000年 10万6267人

となっていて、展示した次の年、その次の年は2000人くらいしか入館者が
増えてないわけですよ、この2000人の増加をどう取るかで未来は
全然変わったんだと思います。
2000人増えた=イケる!なのか
2000人増えた=誤差なのかな?
捉え方で全然変わってくる話で、2000人という微増で「勝てる」と踏み切った
加茂水族館の選択が今の人気だと思うんですよね。
最初から1万人とか入館者が増えていたらわかりやすく強みを伸ばせる
(クラゲを強化する)のですが、微増の場合正解なのかわからないじゃないですか?
おそらく2000人の増加+お客さんの声、満足度を現場で感じたから
クラゲで行こうと踏み切ったのでは?

 良いしるしがささやかなものであることは人生でもいっぱいあって、行動を
起こしてわかりやすく好転することってあんまりないですよね。筋トレなんて
ほんと微増、微増の積み重ねで、ほんの少しの上積みが大事なんだと思います。
自分もそうだし誰でもそうだと思うんですが
「もっと良くなりたい!」って思うじゃないですか?頑張って行動するじゃ
ないですか?そこで結果が出ないとへこたれるじゃないですか?でも
加茂水族館は結果が出なかったり(むしろ投資でダメージ食らう)
ささやかなプラスしか出なくても自分の強み(クラゲ)を見つけ、そこを
鍛え、人気の水族館になった!これは経営の学びではなく人生の学びですよ!

 加茂水族館に行ったことがあるんですが、行ってみての強みは
「綺麗」「クラゲが多い」「近海の魚も地味に良い展示」と自分は思っていて、
特化することで加茂水族館=クラゲ、とインパクトがあるんですよね。
このインパクトがあるっていうのは大事なんだと思う、水族館行った、
普通に綺麗だったってなると人には勧めないだろうし、チャンスがあっても
優先していかないだろうし・・・
入館料も1000円と安いんですよ、おみやげもクラゲの食品があったり
個性もあるし良い意味でそこまで利益を追求してない感じもあり
山形行ったらまた行きたい水族館ですね(^^) 

今日のまとめ
・我慢しながらもがく
・とにかく挑戦する
・良いしるしを見つけたらそこに集中する
・常識の枠だけで物事を考えない
・クラゲは写真写りが良く、キレイさで人を呼べるという今風の特徴もある

次回は
「ホンソメワケベラの人生観が凄い」(仮)です。
では良い夜を! naoto:-)






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