2017年1月3日火曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 正月特別篇 「中村監督は顔つきとか振る舞い方も重視するんですが、確かに負けてるチームは顔つきとか振る舞い方が負けているように思うという考察」
































 あけましておめでとうございます!

今日は「勝つ人の顔つきと態度」について考えていきたいと思います。

悪い例なので具体名は出さないのですが、旧BJリーグのチームで2つ(1つは

グレーゾーン)試合前の練習やベンチの中での振る舞いが緩いチームがあって、

両チーム負けが込んでいる(この時点でだいたい絞られますね)チームがあり、この

言葉の意味を考えることにします。(この2チームは新潟でも秋田でも三遠でもないです)

 「貧すれば鈍する」って言葉があるんですが、人はどうも悪いスパイラルに飲み込まれ

やすいようになっていて、僕もよくあるんですが

「明日はこれをしよう」

とか思っていても、やらないことが多々あります。

一回緩むと、それを引き締めるのが大変で、グダグダになっていくことが多いですよね。

今、正月なのですが、正月をきっかけに何かを始めるって人が多いと思うんですが、

なかなか続けるのは大変で、続けたとしても惰性でやっている状況にもなりやすく、

日々向上するってのは簡単なことではありません。

さらに社会人(大人)だと、ダイエットするとか週何回走るとか勉強するってことを

強制されないわけで(よっぽどでなければ)その部分では小学生にも負けている

気がします。

話がそれてきました笑

 で、「顔つき、振る舞い」なんですが、これは中村監督の背中を見ていて

学んだ大きなことで、「顔つき、振る舞い」を気を付けると結構物事って変わるんですよね。

大体

覇気がない

幸薄そう

な人ってその通りなこと多いじゃないですか?

逆に上手くいってなくても

元気

覇気がある

人ってなんかこれから盛り返しそうだなって感じがあるじゃないですか?

人でも植物でも動物でもなんでもそうだと思うんですが

「集団は似てくる」

現象ってのがあって、勝つチームは勝つ顔、勝つ振る舞い、負けるチームは

負ける顔、負ける振る舞いになっていくと思うんです。

負けが込んでるその2チームは

・試合前の練習がダラダラしてた

・ベンチで緩んでた

旧BJのチームで今B1にいるチームってBJでは強かったわけで、今年苦戦すると

予想があっても、こういう状態までとは思ってなかったと思うんですよ

70%勝ってたチームが来季25%しか勝てなくなるとか頭の中でイメージできても

実際になると違うと思うんです。

それで負けが込んでくると、負けのふるまいになってくるわけで・・・・

泥沼!(夜中カイジやってますね)

勝ちは勝ちを呼んで負けは負けを呼ぶ。

なんかのデータであったんですが

ある人が離婚しようかどうかを相談するとき離婚した人に相談すると、離婚したほうが

良いっていう確率が高いらしいんですよ。

多分結婚生活が上手くいってる人に結婚したらいいかって聞くと結婚したほうが

良いっていう答えが多くなるんじゃないですかね?

このように幸福は幸福を呼んで、不幸は不幸を呼ぶっていう流れがあるとしたら

幸福(勝利)を呼ぶ行動をすればいいわけで・・・

中村監督が良く言う

「ミスしても悠々としてな、負けても堂々として今日は勝利くれてやったんだ」

くらいの気持ちで(そのかわり負けたら猛練習)

負ける振る舞いを振り切ることがいいんじゃないかと思うんですよ。

その勝つ振る舞い、負ける振る舞いでどうも面白いと感じてるところがあって

「負ける振る舞いは共感を呼ぶ、勝つ振る舞いは嫌われやすい」

気がするんですよ。

例えば・・・

日曜23時からの情熱大陸って番組があるじゃないですか?

この番組好きで毎週見てるんですが、この番組に出る人って凄い人なんですよ、

しかし失敗とかダメな時期があって、その時期のストーリーをこの番組は絶対と

言っていいほど入れてくるんですよ

それが上手い

なぜなら完璧な人とか弱みを見せない人より、弱点があったり弱みがあったりして

それとうまく付き合っていって成功する人ってのに人は共感するじゃないですか?

最近減ったけど一時期多かった

「女性芸能人と結婚するよくわからない会社の社長」

がなんかいけ好かないのは、成功ばっかりに見えるからだと思うんですよ

(でもだいたい結婚した後落ちてきますよね笑)

というわけで、弱みを見せたり、ぐらついたりするのって人に好かれるところでも

あるんですが・・・・

スポーツはどうもそうでもない!

むしろ弱みを見せたり、精神的にぐらついたりすると相手が攻めてくるわけで

弱いところを責められると不利、負ける。

バスケで僕が好きなポジションってシューターなんですが、おそらく

このポジションやってる人ってマイペースな人率がほかのポジションより高いと

思ってるんですよ(ガードとかセンターがマイペースだったら大変だ)

そういったトップアスリートの中でマイペースな人でも、試合中「負ける振る舞い」に

なったりする(シュート打つのをためらってオフェンスが失敗する)のが

ほんと面白いんですよ

好きな選手で秋田の田口選手っていう代表クラスのいい選手がいるんですが、

東北カップで見たとき1Qで10点以上取った(3ポイント3連発&フリースローも

落とさない)もあれば、この前(30日富山戦)3ポイント12本中2本(16・7%)っていう

日もある!現在38%くらいの成功率を持っている選手で、単純に考えれば

12本打てば4本くらいは入るんですが・・・そうはいかないのがスポーツ

しかし12本外から打ったってのは最悪ではないわけで・・・

中村監督だったら

「怒りがいがありますねー」

状態ですよ。

シューターだったら

1 いっぱい打っていっぱい入る

2 数はすくないけどきっちり入れる

3 いっぱい打つけどあまり入らない

4 数も少なく、入らない

に分類される(あと、打つ必要性があまりないってのもありますね)のですが

1が一番「勝つ振る舞い」 4が一番「負ける振る舞い」

2と3は修正できると思うんですよね(それで修正して入らない3のパターンは

シューターとしてまずい)

負けの振る舞いに陥る可能性があるのが(負けた試合)3と4のパターンなんですが

この3と4のパターンのうまい克服方法が

「深く考えない」

だと思うんですよ

真面目に考えるとほかの選択肢のほうが良いと思うんですが、

「考えが悪いベクトルに向くと考えた分悪化する」

とおもっているので、

悠々として

「今日はお年玉あげたから、次は利子付けて奢ってもらおう」

くらいふてぶてしくてもいいのかもしれませんね^^

 超お金持ちのビル・ゲイツさんも

「結果が良くないんだったらせめて見た目は良くしろ」

と言ってるように、内面を変えるためにはいきなり内面からいくのではなく

あえて外を変えるってのもいい方法だと思います、バスケットでもそうですよね?

インサイド、インサイドだと対策練られて点が入らない(それで点を量産する

ファジーカス、ガードナー選手はもう職人ですね)だからインサイドつかったり

アウトサイドから行ったりして相手に絞らせず、ボールを分け合って

攻めたほうが上手くいくみたいじゃないですか、長々と書きましたが

「負けはしょうがないけど負けに行く振る舞いは禁止(ボディーブロー)」

あと、第三者(応援する側も)

「ヤバイかなー」オーラは出さないほうがいいかもしれませんね、メディアでも

いろいろネガティブなこと書くじゃないですか、それが潜在意識にはいってマイナスを

呼ぶ気がするんですよ、負けたら負けで相手に勝ちをくれてやったくらいの

意識をもっていきたいと思いますね^^

今日のまとめ

・人は見た目で判断できる部分もある

・やっぱり美人な女性芸能人が一般人(社長)と結婚するのはなんか腹立つ

・バスケだと川崎、栃木、サッカーだと鹿島に勝ちの振る舞いを感じる

・負けの振る舞いは人の優しさを受けやすいというところもある

・スポーツの勝った負けたで一喜一憂してるのは相当幸せで、その時点で勝ってる

 では、良い一日を! naoto:-)











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