2017年7月2日日曜日

千葉ジェッツふなばし島田社長のツイートから学ぶ「きめ細かさ」

 先日ツイッター見てたら

「島田社長にいいねをもらった」

という声があったんですよ、そして今現在自分のスポーツ

3強(バスケ、野球、サッカー)の中でトップクラスの勢いを持っているのが

千葉ジェッツふなばし(以下千葉)

その勢いの裏には絶対秘密があるはず、戦略があるはず、と思い

島田社長のツイートを見てたら非常に

「きめ細かい」ところがあり、なるほどと思いました。

今日はその島田社長のツイッター術を考えていきたいと思います^^

 戦略1「コメントを丁寧に返す」

これは簡単なようで結構難しいと思います、さらに社長という立場上

言って良いことと悪いことってのがあり、なんでも答えればいいものでも

ないし、スルーばっかりではチャンスを逃がすことにつながる、その

さじ加減をうまく取ったうえで質問、感想に丁寧に答えていらっしゃるのですが

有名な人のツイートっていうのは

「返信された人以外も見ている」というもので

トークショーとか講演会の質問のようなところがあって、良い答えがあれば

返信された人以外の好感度も上がるわけで、その部分島田社長の

ツイートの丁寧さって特筆ものではないでしょうか?

1対1の質問だとちょっと口が滑ったりするときがあるのですが、

ある程度の範囲の中で親身に答えているという印象があります。

 戦略2 「穏やかなポジティブである」

島田社長は崇高な理想を持っている(とみている)方で、そういう方って

大体ポジティブなんですよ。しかし・・・しかしですよ・・・!

「ポジティブすぎると逆に怪しくなる、ついていけなくなる」現象ってのが

あると思うんですよ。

魚で「めばる」という美味しい魚がいるんですが、彼らって海の中で

斜め上をみているんですよ、なぜかというと落ちてきた餌をすぐとれるから

という理由だと思うんですよ。常に真上だけを見ているとめばるさんたちを

食べるような魚(エイとかひらめとか?)が底(下)にいるわけで

斜め上を見つつ下も見れるよっていうのがめばるさんたちの戦略だと

思うんですね。上だけを見ていると生き物としてマニアックになるわけで

(エイさんとかかれい、ひらめさんなど)みんなに好かれやすいのは

「穏やかなポジティブ」だと思いますね。

 戦略3 「いいねがいいね」

島田社長って5000近くのいいねを押しているんですよ、自分に直接

来ていないツイートでもいいねを押してたりする。

人には認められたい欲求ってのがあって、snsなんてその欲を満たすための

メディアじゃないですか?それで自分が言った意見、感想をきちんと

見てくれたらうれしいわけですよ、人って話するのは好きだけど

話を聞くのってそんな好きじゃないじゃないですか笑 その自分の意見を

「社長が見てくれた」ってのは相当大きな承認だと思うんです。

実際個人のツイートで物事が動くことだってありますし、自分への意見は

見てる、聞いてるよっていう姿勢はほんと凄いと思います。

 戦略4 「敵を作らない」

snsとかって顔が見えないじゃないですか?そうなると失礼な意見が出やすい

場なんですよね、それで結構揉める芸能人、有名人もいるわけで・・・

これはさっき書いたんですが

「一人の人と揉めると周りの多くの人も見ている」ということに

なるわけでsnsでの喧嘩は得がない! で、結構厳しい意見も来ている

はずなのですが丁寧に対応されていてビビります。

パワーのある人っていうのは絶対に敵がいるはずなんで、

それを意味なく増やさないってのは人生の学びですね。

 戦略5 「見込み客に優しい」

自分は2年前までバスケ全然見てなかったのですが、今はバスケ大好き^^

おそらく人ってちょっとしたきっかけで好きになったりすると思うんですね。

興味がなかったけどチケットもらっていってみたらハマった、ということが

結構あるはずで、ちょっと背中を押してやればいいお客さんになる層ってのが

結構いると思うんです。そしてその人たちは1回押せばファンになる人も

いるし50回押さないとファンになってくれない人だっている、

島田社長のツイートでは「見込み客をソフトに押す」って感じを受けたんですよ

来て!来て!ではなく

よかったら来てください

という押し方で長い目で見たらソフトに押してったほうが得な気がします。

そのソフトに押し続けるって根気のいる筋トレのような作業を凄い人が

やってるっていうのは・・・恐ろしい!笑

 戦略6 「写真に結構自分が写ってる」

人って一杯見ると好きになる現象ってのがあるんですよね。女子アナ

人気あるじゃないですか(女子アナと結婚するような選手は羨ましいから

応援しないというマイルール)あれって一杯見るからどんどん好きになる

現象なんですよね。それで島田社長って選手とよく一緒に写ってるんですが

よく見るからキャラもたってるし、なんか親近感湧くじゃないですか

(しかも新潟の村上出身というのも親近感、村上は鮭とか街並みですとか

良い街)写真を撮るときに自分を入れるってのが戦略的にやってるのか

わかりませんが

「多く見ると親近感アップ」という心理的作戦の使い手でしょうか^^

 中村監督(バスケ)の勝ち方を考えていてもやっぱり

「地道にコツコツやる」が勝つ(成功)ための最善手で、島田社長の

ツイッターも激しくRTされたり、波紋を起こすようなことはとくにないの

ですが、一つ一つの意見に丁寧に答えるというのは効いているのだと思います。

Bリーグが成功している理由の一つに

「snsをうまく使っている」

というのがあると思うんですが、チームによってsnsの熱量だとか雰囲気は

異なっていて、正解はないのですが間違いなく島田社長はsnsをうまく

利用していると感じます、snsだけ頑張ればいいというものではないのですが

「細かいところをきっちりやる」というのをツイートからも徹底しているのかな

というのが自分の見立てであります。

千葉は野球もサッカーもバスケもプロチームがあり、どういう関係性に

なるのか注目していますが、おそらく共存(+良いライバル関係)していく

と見ていて、島田社長のようなやり手の方がいることで他のスポーツにも

いい影響を与えて、大きく強くなっていく気がします。

まとめ

・細かいところを大事にすると勝ちにつながる

・聞くこと大事

・言ったことの広がりまで考えて発言する

・親しみやすさを与えるのも大事

・村上は鮭推し

次回は

「痩せてる人って暑さに弱くないか?」(仮)です

では良い夜を! naoto:-)


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