2016年10月28日金曜日
名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第15まいかる 「負けると肩身が狭いくらい秋田はすげーんだ。もうみんな、負けたときは白い目で見てくる」
これ、結構ポイントです!
地域性ってのがまず、ある。そしてスポーツ強い県、弱い県、ってのもあると
仮定して書いていきましょう。
新潟はとても広い県で、上越、中越、下越のおおまかに3つにわけられます。
昨シーズンアルビレックスBBのホームは東総合(下越)で今期からアオーレ長岡
(中越)車だと高速使わないと2時間かかるくらいの差があります。電車で新潟から
長岡にいくと1140円で1時間、そのくらい遠い。下越から上越なんて車で4時間とか
かかりますね、遠すぎる!
そんな広い県ですが強引に一つとして考えて、スポーツに関しては
「新潟のスポーツチームは全国的にそんなに強くない」
「独立リーグを野球、バスケという2つで作った」
というのが面白いとこです
以前某関東のJ2チームの練習を見に行ったんですが、そこを通りかかった年配の方と
話していたら「プロチームがここでやってるのも知らなかった」って話になったんですよ
関東だと県内にサッカーチームが複数あったりしますし、野球もあるわけで、勝たないと
話にも上らないのか!と思った経験があります。
新潟はサッカー、野球、バスケが1チームづつあります、そして県内に同じ競技の
プロチームが新たにできるということは当分ないでしょう、そのため競合もないし
あんまりライバル的なものもいないというなかなか面白い立ち位置にいます。
野球、バスケ、サッカーの中では野球のアルビレックスが数回優勝していますが
バスケ、サッカーはまだタイトルがありません。高校野球でも日本文理が準優勝した
くらいで優勝はしたことがないと思います(学生年代ではバスケがこれから強くなります)
そう考えると、あんまり常勝チームって見たことないんですよ。
そこです!
どうやら、勝ちのイメージが少ないから勝ちに対する意識が薄いんではないか?と。
秋田は能代工業があって、一時期圧倒的に勝ってた時期があります。圧倒的に勝ってたし
素晴らしい指導者も輩出している。
その勝ちに対する意識がタイトルの
「負けると肩身が狭いくらい秋田はすげーんだ。もうみんな、負けたときは白い目で見てくる」
に繋がってるんではないかと考えます。
逆に考えると、負けに寛大なのが新潟で、パイオニア精神に溢れた人が出てくるって
いうのが新潟。新潟出身が多い漫画家なんかなんにもないところから物語作って感動とか
笑いを呼ぶっていうものすごいパイオニア精神じゃないですか、と考えると
チームとしてはまだそんなに勝ってないけど、個人としては面白い勝ち方をする人が
出て来るってのが新潟の強みで、それをどんどん打ち出していけばもっと面白い
地域になる気がするんですよ。スポーツでも組織が大事だと言われるんですが、
結局は個人の集まりなわけで、出せるところは個人の生きざまを出してもいいわけじゃ
ないですか、行けるような気がします!
いままであんまり優勝できてないってのは、これから初優勝が見れるってこと
自分が以前海外に行って興味あるサッカーチームの試合を見に行ったことがあるんですが
そのチームその年優勝(初)したんですよ、さらにそんなこと50年100年レベルの珍しさな
わけで(レスターが優勝したことより珍しいかも)今まで勝ってないっていう思い込みとか
もうどうだっていいんですよ、そういう今まで勝ってないから今年もあんまり勝たないとかいう
思い込みは捨てて、応援していきたいですね
(負けたらすぐ忘れるスタイル!)
今日のまとめ
・強気は強気を呼ぶ
・ちょっとこいつ生意気だなって人のほうが強い
・とりあえず明日のアルビレックス新潟(サッカー)に期待
・能代バスケットボールミュージアムのスタッフの方はとても親切
では良い夜を! naoto:-)
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