2017年2月9日木曜日

旧BJリーグの今期1部のチームの外国人選手(帰化選手)スタッツ考察。三遠、新潟、京都はやはり良く、降格圏のチームは苦しい感じがあります。

 今日は旧BJリーグで今季1部のチームの外国人選手(帰化選手)の

スタッツを考察するブログにします。

まず旧BJのチーム順位

1 三遠 2 京都 3 新潟 4 大阪 5 琉球

6 横浜 7 秋田 8 仙台 9 富山 10 滋賀

個人の考えなのですが、プレーオフが手に届く位置の大阪までは、成功

琉球、横浜は普通、秋田以下は巻き返し必要と見ています(琉球は昨季

王者なので気持ち的には巻き返しが必要ラインか?)

数値を何個か調べたんですが、ざくっと平均得点と出場できる時間を割ったもの

(例えば三遠のアシャオル選手は外国籍選手が1試合

60分出場できる、60×36=2160 35試合(2100分)のなかで579分

出場しており出場できる時間(2100分)÷579=27・5

1試合外国籍選手が出場できる時間のうち27・5%でているという計算に

なります。帰化選手がいる場合は60分ではなく80分と計算しています。

(100%にはならないです)

では行きます

三遠

ドジャー選手 16・5p 43%

アシャオル選手 8・7p 26・8%

チルドレス選手 15・5p 39%

チームの平均得点が76・1で外国籍選手は40・7点取っているという計算です。

三遠の試合を見たとき非常にドジャー選手いいなあと思ったんですが、

2ポイント成功率が54・8と高くフリースローも80・2%そして

ファウルも多くないのでとてもチームにとってありがたいタイプの選手だと

考えます。そして日本人ビッグマンの太田選手がいるのも大きく、彼が

いなかったらチルドレス選手の使いどころで困ったのでは?と推測します。

時折熱くなる(誰かのブログで非常にいい人だと書いてあった)アシャオル

選手なのですが出場時間が1試合16分くらい(自分で調べました)なので

ファウルアウトしない範囲で元気にプレーできているのでは?と推測しています。

京都

ダブ選手 10・8点 36%

ヒル選手 7・3点 29%

コッツアー選手 12・9点 38・5%

チームの平均が73点で外国籍選手が31点取っているという計算です。

数字からもコッツアー選手がキモだと思うんですが、比較的タイムシェア

(3人バランスよく出てる)しているのも特徴です。ダブ選手のファウルが

やや多い(108回)で出場時間で計算すると6・6分に1回ファウルしていると

いう計算になるんですが、比較的得点の少ないなかでこれだけ勝っていると

いうのは激しく言っている証拠だと思われます。

浜口炎監督には非常に興味ありますね!

新潟

チャップマン選手 17・9p 38・3%

ガードナー選手 21・6p 44・8%

バントリース選手 3・7p 16・9%

非常に外国籍選手2人の得点力の高いチームです、そのためバントリース選手の

出場時間が少ないのですが・・・・いい仕事をしているイメージがあります。

旧BJで一番いい外人選手はガードナー選手だと思うのですが、2P成功率

60・3%、フリースローも78%決めていますしファウルも多くありません。

(ファウルアウトも2回だけ)契約がどうなってるのかわかりませんが

相当高い選手ですね!

チーム平均78・5点のうち43・2点を外国籍選手が取っています。

大阪

ギブソン選手 15・3P 41・2%

ハレルソン選手 16・6P 48・4%

ロビー選手 8・5p 23・4%(だいたい)

旧BJの外国籍選手の中でトップクラスの活躍を見せるギブソン選手

(エックスってよばれるのもかっこいい)と元NBAのハレルソン選手は

当たりで、ハレルソン選手が3Pを高確率で決めて(38%)リバウンドも

全体3位という素晴らしいスタッツをたたき出しています、1試合29分くらい

出ている計算になります。

チーム平均73・9点のうち40・4点(だいたい)を外国籍選手が取っています。

琉球

マクヘンリー選手 8・1p 34・6%

テリー選手 14・3点 30・5%

ハミルトン選手 12・6点 39・2%

チーム平均74・5点のうち35点を外国籍選手が取っています。

いろいろと平均的な数値だと見ています。

横浜 (帰化選手一名)

パーマー選手 14・2p 36%

ウォッシュバーン選手 16・9点 36・2%

パプムール選手 7p 28・2%

パーマー選手とウォッシュバーン選手のスタッツが妙に似ていて

出場時間もほぼ同じリバウンドもそんな変わらずなのですが2pの成功率が

ウォッシュバーン選手が8%ほど高いのが得点の差だと考えられます。

田口選手(秋田)のからみで川村選手を調べているのですが、得点量産する

日本人選手がいるっていうのもポイントだと思われます。

チーム平均75・3点のうち38・1点を外国籍(帰化)選手が取っています。

秋田

モリソン選手 9・4点 35・4%

ディショーン選手 10・3点 35・6&

ラベネル選手 12点 36・9%

チーム平均69・2点中31・7点を外国籍選手が取っています。

京都、琉球、秋田は出場時間シェア型(3人の外国籍選手の出場時間が

分散されている)なのですが琉球がやや得点多く、京都は日本人選手の得点が

多くなっていて、そのどっちいでもないためイマイチ順位が上がらないのではと

考察します。今度書くのですが田口選手と川村選手の違いを調べていたとき

周りの得点力が横浜のほうがあり、川村選手が不調の時に出しっぱなしにしない

傾向がありました。得点力ある選手を取れていれば・・・

まだこれからなので追ってみます。

仙台

ネパウエ選手 11・1% 42・1%

ホワイト選手 19p 48・9%

先日マンガーノ選手の獲得があり、次節から外国籍選手3人体制になるようです。

ライト、坂本選手を替えて、1部唯一の2人外国籍選手を獲得したチームでは

ないでしょうか?マンガーノ選手がネパウエ選手以上のスタッツを出さないと

厳しいかなと見ています。

富山

ヴァイニー選手 11・2p 26・6%

サム選手 13p 47・4%

ピットマン選手 12・5p 34・3%

チーム平均75点中外国籍選手が36・7点取っています。

バロン選手をカットしてピットマン選手を入れたのが当たりで

平均得点、リバウンド、2p決定率でピットマン選手のほうが良い数値を

出しています。

滋賀 (帰化選手1名)

マブンガ選手 19・1p 41・1%

ブラッキンズ選手 13・9P 31・9%

サンバ選手 7・9p 22・4%

チーム平均71・3点中40・9点を外国籍選手が取っています。

今日調べた外国籍選手の中で一番出場時間が長いのがマブンガ選手

(1試合32・9分出ているという計算)得点ランキング3位なんですが・・・

どうも

「数値のわりに内容が悪いタイプ」の選手に見えるんですよ、今日は得点と

出場時間を書いているんですが

「得点が多いから良いわけでもない」っていうとこがあって、チームで

点とる選手がほかにいないから頼らざるを得なくなってるように思います。

この数値で上位だったら良いのですが、最下位なわけで・・・

下に行くたびにどんどん暗くなってきたので話を替えますと。

・外国籍選手に点を取らせているチームと頼っているチーム(頼らざるをえない)

があるのでは?

・インサイドにお金をかけたほうがいいのでは?

・中途半端な外国籍選手が重なると危ない

・チームにフィットしない場合引っ張ると危ない

ちょうど数日前NBAの”モーレイボール”っていうニュース見たんですが

簡単に言うとデータ重視した戦術でスリーポイント、ゴール下、フリースロー

重視の戦術でミドルは難しくて率が悪いから排除するっていう戦いなんですが

これにめちゃくちゃ賛成してるんですよ(自分が)

バスケ全然知らないんですが、見る前はもっと2ポイント決まると思ってたん

ですがそんなに入らない(50%以下)とき多いじゃないですか?それなら

3ポイント打って、リバウンド頑張ったり、インサイドで確実に取ったり

フリースロー入れればいいわけで・・・外国籍選手もそれができる選手

取ればいいと思うんですよ。そうかんがえるとインサイドで強い

ガードナー選手、外から決めてリバウンドも強いハレルソン選手が良いわけで

おそらく高いので、インサイド特化型とかディフェンス特化型を取ったほうが

いいのではないかと考えているんです、旧BJの外人選手で構成を

考えますと

・ハレルソン選手中心

・ガードナー選手中心

・ドジャー選手中心

それがだめなら

ピットマン選手のような肉厚系選手メインのほうが勝てる気がするのですが・・・

素人考えですね笑

データメインで書いてきているのですが

「チームカラーに合ってる」「監督が上手く操っている」ってのも

重要ポイントで、三遠、京都、新潟、富山あたりは上手い気がします、というか

その監督が好きなんですよね笑 前三遠対京都見てたんですが、競った試合で

終わり際になったんですよ、それで京都の浜口HCが審判にシュートクロックの

確認かなんかさせるとき選手呼んで指示しようとしたんですよ(詳しく覚えてない)

それがどうもダメらしくて三遠の藤田HCと河内さんがめっちゃ抗議

(怒るときは怒る)して、浜口HCが何事もなかったように指示をやめたんですよ

それ見て

”この極限状態で狡猾な戦いするのかよ”って感動しましたね、新潟もそう

なんですが京都、三遠も接戦強いイメージがあって、どうも接戦って

データじゃない気がするんですよ、人間力なんですよ(言ってみたいだけ)

だから・・・

今日書いたこの考察は意味がありません!

長々と書いて最後にちゃぶ台分投げる形になりましたが、何事も追って

調べていくのは面白いですね、追って調べて特に結論がないときは時間の

無駄遣いのような気もしますが、ストレス解消と思ってまた書くことにします。

次回はまた個人スタッツについて書いてみます。

では良い夜を! naoto:-)


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