先日旧BJの外国人選手のスタッツに関する考察を書いたんですが、
続きというか枝分かれバージョンになります^^
まずバスケットでeffという数値がある(ヤフーでも乗ってる)のですが
これが「貢献度」ということで計算方法は少し複雑(なので検索して
ください笑)なんですが、この数値が多ければ多いほどチームに貢献している
選手、という指標でだいたいあってると感じました。
ざらっと調べた結果
・日本人選手では10を超えると凄い選手
・外人選手ではファジーカス選手が32と圧倒的なスタッツ
ということで日本人選手では
田臥選手10 富樫選手11 田中選手(広瀬アリスさんと交際)13
金丸選手12 川村選手12
あたりで10を超えると凄い感じです。
ファジーカス選手が32(!)ってのは飛びぬけていてほかに30代の
選手はいないと思われます、外人選手では20を超えてると良い選手、という
考察なんですが、出場時間、起用法なので好みで18の選手が21の選手より
チームにあっているということもあると見ています。
では旧BJのチームの外人、帰化選手貢献度を書いていきます(順位順)
三遠 49(外国籍、帰化選手の合計eff)
ドジャー選手20 チルドレス選手19 アシャオル選手10
京都 42
コッツアー選手19 ダブ選手16 ヒル選手7
新潟 48
ガードナー選手24 チャップマン選手18 バントリース選手6
大阪 43
ハレルソン選手22 ギブソン選手15 ロビー選手6
琉球 42
ハミルトン選手15 テリー選手14 マクヘンリー選手13
横浜 45
ウォッシュバーン選手20 パーマー選手16 パプ選手9
秋田 35
ディショーン選手14 ラベネル選手11 モリソン選手10
仙台 32 (2人)
ホワイト選手18 ネパウエ選手14
富山 44
ウィラード選手19 ピットマン選手13 ヴァイニー選手12
滋賀 43
マブンガ選手18 ブラッキンズ選手15 サンバ選手10
このようになり、旧BJのチームは(仙台は2人なので除く)
35-49の間に収まりました。
貢献度の合計が高いチームが三遠49、新潟48
貢献度の合計が低いチームが秋田35
そのほかは42-45で割と差がないデータとなっています。
個人で考えますと貢献度が20を超えている選手が
ガードナー選手24 ハレルソン選手22 ドジャー選手20
ウォッシュバーン選手20
の4人で以前書いたブログで高く評価してる3人が入っていました
(バスケの数値は結構あてになりますよね)
18-19の選手が多いのも特徴で6人18-19の選手が居ました
3人目の外国籍、帰化選手はやはり貢献度というスタッツが低くなる
(出場時間が短いため)ので6-13という数値
(マクヘンリー選手が13)になっています
その数値を受けてパターンを考えてみると
・1人強い選手がいる(エース型)
・2人同じくらい良い選手がいる(池田、公威型)
・3人それほど数値に差がない(鈴木あきえさん型)
このブログ書いてる人村上春樹さん好きなんですが、そのわりに比喩表現が
滅茶苦茶なんで(伝えるという気がないのか)説明しますと
(池田、公威型)は中村監督が以前「2人エースがいると大体は仲が
悪かったりするものだが池田、公威は非常にいい関係」とおっしゃって
いたので2人のいい選手が共存することを(池田、公威型)と名付けました。
(鈴木あきえさん型)というのは単純に好きなのもありますが、レポーター時の
鈴木あきえさんは誰を相手にしても高いパフォーマンスを見せることから
「誰でもパフォーマンスの差がない」ということで
3人の力が似ている(近い)のを鈴木あきえさん型と名付けました。
まず
エース型のチームは 新潟 大阪 そして滋賀が微妙なところでしょうか
新潟はガードナー24、大阪はハレルソン22と貢献度が旧BJ1,2位の
選手がいてエース型と考えます、そしてこの2チームが上手く行ってる
要因として2番手にあたる選手新潟はチャップマン選手18、大阪は
ギブソン選手15、の存在も挙げられます。
滋賀のマブンガ選手にはなんかこのブログ厳しいんですが先日のブログで
マブンガ選手は数値より内容が悪く見えるって書いたんですが、貢献度という
データはそれを物語ってる気がします。得点が多い(全体3位)で18の
貢献度は低く、それがチームの順位にも反映されてる気がします。昨季
BJはオンザコート2だったのですが、そのルールならもっと活躍できる
選手で、構成に組み込むのが難しい選手だと見ています。
池田、公威型のチームは 三遠 あと京都、横浜が微妙なラインと
見ています。
このタイプは2人の貢献度が近くなって、3人目の貢献度が低くなると
見ているのですが
三遠はドジャー選手20、チルドレス選手19と似ていてアシャオル選手が10と
3人目の貢献度も結構高いデータがあります、個人の考えなのですが
旧BJのチームはそんなお金がないはずなので
エース型に近い池田、公威型が良いのではないかと考えます
(ナンバーワンがいるけれど2番目の選手が優秀で3番目の選手がつなげる
タイプ)そう範囲を広くしますと2番目の選手が優秀な
新潟、大阪、京都、横浜、三遠がこのタイプともいえます
鈴木あきえさん型 琉球 秋田
琉球は3人が13-15 秋田は3人が10-14と差がありません
この3つのタイプで一番悪いのかな・・・と思ったんですがこの
タイプで1チーム強豪がいるんですよ・・・
現在各地区トップのチーム、栃木、川崎、三河を調べてみると
栃木 47
ロシター選手25 ギブス選手16 ブレントン選手6
川崎 61
ファジーカス選手32(!?)スパングラー選手19 ママドゥ選手10
三河 バッツ選手19 エドワーズ選手18 桜木ジェイアール選手16
栃木、川崎が
「エースがいる、しかし2番目の選手がかなり優秀」
三河が
鈴木あきえさん型
なんですよ!
この3チームを見ますと、日本人選手もやはり優秀で全体に穴がないんですが
たいやきで言えば
「しっぽまであんこがぎっしり詰まっている」状態で
贅沢なんですよ!
贅沢は敵!(戦時中)
でもないんですが特に注目したいのが三河、外国籍、帰化選手が
総じて高い貢献度で3番手にあたる桜木選手が16という貢献度はちょっと
理解できません、時間をシェアしてるからまとまりのある数値が出ると
思うんですが三河の三人は20以上の貢献度を出そうと思えば出せるわけで
旧BJで言えば
ハレルソン×3 ドジャー×3 ガードナー×2+チャップマン
みたいなイメージなんですよ
ドラマで
ディーンフジオカさんと玉木宏さんと星野源さんが一気に出てくる
ようなのが旧NBLの強豪なわけですよ
それみんな見るじゃないですか、でも予算がなくその三人のうち
超がんばって1人起用できるかどうかってのが旧BJのわけで
考え方だと思いますね。
そして外国人選手の貢献度を調べていて思ったのが
「やっぱり京都はデータでは測れないなにかがある」
なんですよ三遠はちょっと抜けてるとして京都、新潟、大阪は同じ
勝率なわけなんですがフロント、HCのやり方で内容に差があると見てるんですが
どうも京都はデータよりプラスのとこがある気がするんですよ
正確に言えばデータよりプラスのところがほかのチームより若干多い
逆にデータよりプラスのところが少ないってチームも結構あるわけで
そこがHCの差なのかなと考えると、HCってほんと大事で追っかけるの
楽しいですよね、おそらくHCの手腕ってのはデータであらわすことが出来ない
(できるとしてもタイムアウト後の得点状況とか、選手交代後の
得点推移という表面的なものだと考えます)もので、その抽象的な
所は追ったら追っただけ解るというよりは、追ったら追っただけ謎が増えていく
もので、危険ですがなんか人に迷惑もかけないしお金損するわけでも
ないので(自分ファンとしたらほんと不真面目)追いかけてみようと思います。
今日のまとめ
・良い外国人選手がいるとやはり順位に反映される
・構成というものがあるんで組み込みずらい選手というものの使い方大事
・2番手、3番手に置く外国人選手が良いチームは強い
・お金のないチームがバランス重視すると結構危ないと思う
・HCの貢献度っていうデータあったら面白そう(できないけれど)
・スタッツのわりに勝ってるチームはもっとHCを評価したほうがいいのでは
・HCはチーム、ブースターとの相性もある
・eff(貢献度)15-18あたりの選手はチーム、HCとの相性が大事
今後追っていきたいテーマは
・ファウルゲームもっと早くやったらどうか
・ミドルシュートは損ではないのか
・ファウルを多く受ける選手とは
・勝つチームにいる選手、あまり勝たないチームにいる選手
・バスケの指導者はなぜ長くやれるのか
・地域性は多分ある
・スタッツに現れないいプレー、悪いプレー
などなど・・・1つ書くと疑問が2つくらい出てくる状態なんで
このブログの仮名は「サグラダ・ファミリア(完成させる気がそもそもない)」
にしたいくらいです笑
では良い夜を! naoto:-)
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