2017年4月27日木曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第31うけてたつな 「(カズに聞け)ここでの責任は全部チャーリーにあるんだ、非常に気楽にやってます(^^)」






















 名将は一人では成らず (今作った言葉)

自分が今名将だと思ってる人を羅列すると

野球 野村監督(ヤクルトなど) 落合監督(中日)

サッカー 岡田監督(日本代表など) 佐々木監督(なでしこジャパン)

バレー 真鍋監督(女子日本代表など)

バスケ 中村監督(共同石油など)加藤廣志先生(能代)井上眞一先生(桜花)

ラグビー エディー・ジョーンズ監督(日本代表など)

シンクロ 井村雅代HC(日本代表など)

がパッと思いつく名将で、あとほかに良いなぁと思う指導者の方が10人以上は

いますね、名将の条件として「勝つ」ことを優先しているので、そこまで

勝ってない(タイトル取ってない)けどいい指導者ってのはかなり多い。

この際ざくっと書いてしまうと

「女性を指導して成功した名将」ってのが凄い興味あって、好感を持ってます。

なんでかというと女性を指導して成功を収めた男性指導者ってちょっと

独特な雰囲気があり・・・少しマイルドな感じがあるんですよ、これはおそらく

女性を指導する際の細やかな心配りから来ていると踏んでいて、激しさの中の

細やかさ、柔らかさに好感を抱いてるのだと思います

(佐々木、真鍋監督の飄々として和やかなところや、中村監督のジャケットの

ポケットにチーフ入れるところに好感を持ってる)

 で、本題に入るんですが・・・・

「名将は大体コーチ陣の使い方が上手い」

そのなかでも、自分の色のコーチを多く入れてく名将とそんなに入れない名将

っていうのがいるんですが、欧州の名将とかはコーチ陣もセットのように

連れてく人が多いと思うのですが、日本はバラバラで、ここ面白いなと

考えています。

以前歴史の本を読んでた時

「奪った領地をいきなり新しい人に任せるのは悪手」というものを

読んだんですが、確かにそうだと同感したんですね。これはスポーツでも

そうだと思うんですが、日本的な考えにおいて

「一気に変わる」はあんまり得しないんではないか?と思いまして、

外資の会社が失敗するとこでもあるのかなと考えます。

 そして今日一番書きたいことなんですが

「名将と言えども万能ではない」

ここなんですよね、だから周り人とうまくやる、上手く使うことが重要で

勝ってる監督はそこが上手いと思うんですよ。

今日取り上げた言葉

「(カズに聞け)ここでの責任は全部チャーリーにあるんだ、

非常に気楽にやってます(^^)」

っていうのは、どうやったらうまく話を伝えることが出来ますか?っていう

質問で、中村監督はまず「僕は言いたいこといっぱなしだから」と答えて

チャーリーさん(MC)に話を振るわけです、そしたらチャーリーさんが

良い答えを出して、中村監督は「それで行こう」となるわけです。

カズに聞けなのにチャーリーさん答える!

たしかにハピネッツのMCやられてるチャーリーさんに伝え方を聞くって

いうのは合理的で、しかもチャーリーさんって相当の努力をされてその場に

立ってる人だから絶対いい答えもってるはずなんですよ、これ采配でも

そうだと思うんですよ。監督って言っても全部見れるわけではないから、

任せる所はコーチに全部任す!多分良い監督ってのはこの任す部分が

絶妙でコーチも楽しいと思うんですよね。

監督で大事な部分をコーチに任すって相当勇気のいることなんですが、

それをやってるから名将と呼ばれる人は教えた人が良いコーチになる率が

高いんではないでしょうかね?

 野村監督は滅茶苦茶著書を出しているんですが、名将界の中にはあまり

そういうことに執着しない人も多くて、ラーメン屋さんにおける秘伝のスープ

みたいな伝承方法だと思うんですよ、僕は稀に食べに行って生意気に質問して

(バスケしらないのに笑)そのスープこうじゃないか、ああじゃないかと

ここに書いてるんですが、秘伝のスープ、美味しいスープは公表されないものも

多いですが、意外なところにあったり、ジャンルの違うところにあったり

するので面白い。あと名将って人は意外に

「聞かれたり、見に来たりすればノウハウ教えるよ」って

人が多い(ただし、やりかた完全に真似てもその通りに行かない)ので

知識のインプットアウトプットが物凄いのだと思いますね。

 今日のまとめ

・自分と似てない人は学びをくれる

・任せる部分のバランスって子育てと近いのでは?

・選手に対しての任せる部分の裁量が大事

・秘伝のスープを見本として作ってもみんな少しずつ違うスープをつくる

とこに面白さを感じる

・今週のレバンガ戦は土曜がキモだと思う

では良い夜を! naoto:-)

2017年4月24日月曜日

秋田ノーザンハピネッツモリソン選手のスタッツに関する考察

 日曜ハピネッツの試合見てたんですが、中山選手良いですよね!

中山、安藤、田口!

今日はスコット・モリソン選手のスタッツについて考えてみたいと思います

(脈絡なし)

まずモリソン選手のスタッツを1試合で割ると

出場時間 21・5分

2ポイント 1試合6・73本打って3・54本入る 7.08点

フリースロー 1試合3・71本打って2・41本入る (65%) 2・41点

ファウル 1試合2・09回ファウルして、3・54回ファウルをされる

リバウンド オフェンスリバウンド1・94本とって、ディフェンスリバウンド

3・86本とる 5・8本くらい1試合で取る

EFF(貢献度) 11 (外国籍選手だと2番手でやや少ないくらい?)

まとめると

インサイドで6-8点取る(スリーはない)フリースローを4回もらうと

2回は入り、時折3回入る リバウンドは6本くらいとり、うち2本が

オフェンスリバウンド、2点シュートは2本に1本入る(52・7%)

21・5分くらいでてくる、ファウルはそんなしない、1試合に3-4回ファウル

うける

というものです、とびぬけている選手ということではないのでデータの

考え方が個人の感性で変わってくると思うんですが、自分が目を付けた

ポイントとして

「ハピネッツは外国籍選手2人入れ替えた」

ところがどうやらポイントだと考えます。

自分は中村監督の影響を強く受けているので、外国人選手の入れ替えは

肯定派で、ダメなものは早く見切りをつけたほうが良いって考えで

良いと思うんですが、その良いのかダメなのかってなかなか判断がつかないのが

普通で、これはんとに難しいとこだと思います。

ハピネッツはまず

パルマー選手、モリソン選手、ディショーン選手体制で始まるのですが

12月30日でパルマー選手カットして次の試合からラベネル選手、

2月26日でディショーン選手カットして次の試合からレオ選手を

起用していて、現在はモリソン選手(最初からいる唯一の外国人選手)

ラベネル選手(旧BJ)レオ選手という体制になっています。

勝率から考えると外国籍選手の入れ替えは成功していて、入れ替えるたびに

勝率が上がっています

最初の勝率(27試合) 0・259

1人変えた (12試合) 0・33

2人変えた (14試合) 0・428

そのなかでレオ選手の獲得が大きく、現在一番チームにとって重要な

選手になっていると考えます

平均得点では

モリソン選手9・5 レオ選手16・3 ラベネル選手8・8

出場時間でもレオ選手、モリソン選手、ラベネル選手の順の多さです。

 しかし、しかしですね、良い選手を取るとすべてが上手く行くわけでも

ないんですよ。レオ選手加入後のラベネル選手のスタッツが落ちていて

レオ選手加入後(3月11日から)平均得点が5・5まで落ちている。

レオ選手が加入してモリソン選手はどうかというと、得点、貢献度

(しかみてない)上がっているわけで、構成の難しさがわかる気がするんですよ。

Bリーグのレギュレーションだと

お金があるチーム、なんとか出してるチーム、あまりお金がないチーム、

の3層に別れると思うんですが、なんとか出してるチーム(中位)、

あまりお金がないチーム(下位)の構成として外人選手(帰化選手)が

全て満足できる選手を取ることは厳しい、そうなるととびぬけた選手を

1人とるのか、バランスよく3人とるのかっていう選択肢があると

思うんですが、どっちにしろ失敗があって選手入れ替えにつながるんではと

思うんですよね。ハピネッツはバランス型だと見ていて、東地区は

上3つが壮絶に強いじゃないですか?で北海道、秋田、仙台で星を拾っていくと

いうことになってると思うんですが、北海道って地味に強い(中地区だったら

三遠、渋谷くらい)だと思うんです、そして仙台は・・・構成に問題が

あり、重要な選手にけが人も出るという大変な状況なわけで・・苦しいですね。

話がそれました(いつも)

モリソン選手の平均得点が9・5点、貢献度が11っていうのを書いたんですが

勝った試合のデータを調べたら

平均得点12・5点 貢献度14・4

だったんですよ、おそらく・・・

「得点以外のとこでの頑張りが勝利につながる」選手で

リバウンドとかディフェンス面頑張って、レオ、安藤、田口選手当たりが

点を取るのが勝ちパターンなのかなと思いますね。

それでラベネル選手、スタッツが落ちている理由を考えると起用法とか

精神面とかいろいろあると思うんですが、彼の頑張りが重要になって

来る気がしますね、ハピネッツはレバンガ北海道戦が大きな試合だと

見てるんですが、レバンガの外国籍選手3人は地味にいいタイプの選手で

3人のトータルで戦わないと危ない気がします、日本人選手も能力高い

選手がいますし、最低1勝を得るためにはラベネル選手の頑張りが重要だと

見ています。

 モリソン選手のスタッツを見ていたらまた

「人生」を感じるんですよね、自分だけ頑張ってもダメ、優れた人が

来ることでのプラスはあるけどマイナスを受ける人もある、表面の

データだけでは表せない貢献・・・

センターのポジションやってる人に穏やかな人が多いってものを読んだんですが

(三遠の太田選手の本)たしかにセンターの人って苦労が多いですよね^^

ガードナー選手みたいのと陣地取り合ったりしないといけませんし、小柄な

選手がパッと入ってきてちょっと触れたらファウルを宣言されてしまいますし

シュートのときよくファウルをされてしまいますし、大事なとこでの

フリースローも多いですし・・・それは人間的にまろやかになる!

このブログではシューターとセンターの選手に優しくしようと思いました笑

今日のまとめ

・モリソン選手は渋い貢献が大事なのでは?

・バスケは選手数が少ないので構成ミス、ケガが大変なことになる

・みんな幸せ、はなかなか難しい

・勝った時活躍してる選手っていうのがチームに合っている選手では

・シューターはマイペース、センターは穏やか、ガードは芸能人と

付き合う(イメージ)だから羨ましいのでガードの人には厳しくする!

 次回は「30代男性、女子力の大切さに気付く(仮)」です。

では良い夜を! naoto:-)

2017年4月20日木曜日

今週末試合のビーコルセアーズとアルビレックスのスタッツの考察 ”パプさんって語感すごくいいですよね^^”

 今日は今週末試合のビーコルセアーズ対アルビレックスのスタッツに

ついて考えてみます^^

アルビレックスはもう負けられない(全部勝てば30勝でプレーオフの可能性

あり)ビーコルセアーズは残留のために勝ちたいゲームで、面白くなると

予想しています。

この2チームの今期の対戦は4勝0敗でアルビが勝ち越していますが、

前回の戦い(1月)から監督が変わり、選手起用も若干違うので土曜の試合が

まず注目だと考えます。

まず主要選手の平均得点

横浜

細谷選手 8・8

川村選手 13・5

パーマー選手 14・7

パプ選手 7・7

ウォッシュバーン選手 15・4

新潟

遥選手 5・5

五十嵐選手 10・8

チャップマン選手 19・2

公威選手 8・6

ガードナー選手 21・8

いつも書いてる気がするのですが、新潟はやはりチャップマン選手と

ガードナー選手のところがポイントで、2人で40点くらいとるイメージ

そしてうろ覚えなんですがチームの50%くらいはこの二人で点を取る、

で、今期の横浜戦の2人の得点を調べてみました (左が新潟)

80-75 チャップマン選手16 ガードナー選手18 計34点

96-78 チャップマン選手28 ガードナー選手27 計55

80-62 チャップマン選手23 ガードナー選手22 計45

74-72 チャップマン選手10 ガードナー選手18 計28

というように比例しているように思います(外国籍選手が取ると得点多い)

で、前節の渋谷戦(連敗)のときの2人は

57-80 チャップマン選手18 ガードナー選手14 計32

73-85 チャップマン選手13 ガードナー選手22 計35

とやはり低め、そしてその2試合で二けた取った日本人選手が2人

(土曜に一人、日曜に一人)なので横浜としてはまずここは抑えたいはず。

そして良いなぁと思う外国人選手を勝手にカテゴリー分けしたんですが

2点シュートの決定率に特徴があって

ファジーカス選手(川崎、ファジーカス系)56・9%

ギブス選手 (栃木、肉厚系) 55・3%

ロシター選手 (栃木、万能系) 52%

サクレ選手 (渋谷、番人系) 42・7%

バッツ選手 (三河、肉厚系) 67・6%

ピットマン選手 (富山、肉厚系) 53・3%

ドジャー選手 (三遠、万能系) 54・6%

アームストロング選手 (千葉、番人系) 58・2%

新潟のガードナー選手は(肉厚系)59%でした

おそらく確率高い選手っていうのはリングの近くでのプレーが多かったり

精度が高かったりだと思うんですが、ガードナー選手は非常に器用な

選手でありスリーもありますし、フリースローも上手い(80%近いんでは)

この前のサクレ選手との戦いのとき、数字より苦しんでいるように見えたのは

多分なんかあるのではないかと思って、調査を続けたいです。

肉厚系とか番人系とかなんかラーメンの派閥みたいになってますが、

数字の上で不利なのが番人系(守備が上手い)選手でもっと評価されて

いいのでは?ブロックとか以外にもシュートを打たせなかったりエリアに

入れなかったりと数値以外での貢献が大きい、気がしますね。

ウォッシュバーン選手も57・6%の決定率を持っているのでリング近くでの

戦いが注目されます。

リバウンドはほぼ五分だと思うのですが、どうも新潟は外国人選手の

シュートが多いのがリバウンド少ない要因なのでは?と見ています。

そのリバウンドでポイントになるのが

ファイ・パプ・ムール選手! (語感が良い)

BJ最終年に新潟でプレーしてくれて、あの熱いスタイルは好きでしたね

データうんぬんいってますが(自分が)やはり人間味あるプレーが

最高で、パプ選手のゴール下は熱い・・・

それで調べたらパプ選手はリバウンド10個くらいとってくるんですよ、

直近の三遠戦では2試合で20(オフェンスリバウンド7)取っていて

オンザコート1の時はやっかいな相手になりそうです。

パプ選手と言えばフリースロー(36・9%)なんですが、フリースローを

やはりもらいやすいようなデータがあって

1試合の被ファウル数を調べたんですが

パプ選手 3・54

パーマー選手 3・33

ウォッシュバーン選手 3・09

となっていて、パプ選手はファウル受けやすいデータです、

ファウルの損益分岐点っていうのがあって、それは個人差があると踏んで

いるんですがパプ選手はシュートモーションでファウルをもらっても

得ではない選手と見ていて、タイミングの良いファウルをもらうと得する

選手だと思われます。新潟だと遥、池田選手との戦いになると思うのですが

パプ選手がファウルを受けても冷静にしていて、熱くリバウンドを取っている

状態なら横浜にとっては良い状況だと考えます。

パプ選手はここ3試合4ファウル(している)のですが、速い時間にファウルが

かさむと横浜にとってはピンチ。

細谷、川村選手も非常に注目していて

まず川村選手なんですが1試合平均13・5点という日本人の中ではかなり

高い得点力を持っています、爆発力のある選手で、このブログで

「爆発系」「安定系」って言葉を使うんですが、印象論ですよね、

それでちょっと調べたら川村選手三遠戦で27,24点と非常に高い

得点をたたき出していたんですが、1試合って4クォーターじゃないですか?

2試合で8クォーターですよね?その2試合8クォーターのなかの3つの

クォーターで二けた取ってた(!)んですよ、凄いですよね、

そしてここは推測なんですが

「ヒーローメンタリティ」(今作った言葉)があって

「逆境に強い、不利な状況で孤軍奮闘するタイプ」な、気がするんですよ。

川村選手が爆発的に点とって勝てれば、チームも波に乗れるような気がします

次に細谷選手なんですが、データの前にちょっとネット検索したら

・独身

・B型

・苦労人

・感謝の気持ちを大切にしている

選手のようで、とても好感を持ちました、イケメンだし!笑

数値としてはスリーポイントの決定率が高く(38・5%)爆発力も

あるので、川村、細谷選手が同時に爆発したらそうとう厄介です、三遠戦で

細谷選手のスタッツがあまり良くなかったのも恐いところで

好きな考えがあるんですが

「強い人が負けてるときは力をためている状態」by羽生名人

なので土曜の入りが良いと新潟にとっては脅威でしょう。

スリーポイントシュートを打つ選手の数では新潟のほうがやや多く、横浜は

細谷、川村、パーマー選手が打ってきます、パーマー選手の率は

31・5%、川村選手も特別高くないんですが5%とかは誤差の範囲だと考えて

いるのでやってみないとわからないですね、ターンオーバーは横浜がやや

多い傾向があって、新潟は少なめのチーム?のようで、ディフェンスが

きっちりハマれば新潟有利のはず、ターンオーバーでも質のいいものと

質の悪いものありますよね、スタッツについて書いてるといつも最終的に

「見えないスタッツが重要」という結論になります笑

今日のまとめ

・パプさんの熱さがどう出るか

・川村選手の爆発はどこで出るのか

・遥、池田選手のパフォーマンスに注目

・ゴール下での精度

いつも書いてることそんな当たらないので、逆に張ればいいのかもしれません^^

では良い夜を! naoto:-)

2017年4月18日火曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 桜特別篇 「感謝することの大切さ、そして大きな効果」























 「感謝すること」これ、無料でとても大きな効果があると思います^^

伝説的ラジオ番組「カズに聞け」の後半で「感謝することの大事さ」を

学んだ、ありがとうの精神をもってやっていく、というフレーズがあって

(その”ありがとうの精神をもって”秋田をぶったおしにいきますからね”という

フレーズはほんとに中村監督らしい)

最近指導を受けたあるところのブログでも、ありがとうの精神的なことを

発言されており、少し意味を考えてみました。

 ちょっと物騒なことを言うんですが、あたりまえだと思ってたことが

明日当たり前ではなくなっているってことが時折あります、健康だったり

異性関係だったり・・・

で、だいたい無くなってから「普通にあったものの」大事さに気付く。

でもそれは遅い。

それが頭ではわかってるのですが、毎日過ごしてるとそれが薄れてきてしまい

大体の物事が「あたりまえ」になっているんですよね。

 先日ファミレスに行って、あるおばあちゃん(80歳超えてる)の会話が

聞こえてきたんですが(多分孫とかといたのかな)

「美味しいもの食べれて、ほんとありがたいよね」

この感性最強だと思うんです。

普通の成人の男女だったら、ファミレスってそこまで感動する場では

ないと思うんですが、冷静に考えるとファミレスって結構感動するんですよ

自分が30なかばなんですが、昔のファミレス(レストラン感があった)より

今のファミレスって美味しいし、値段も手ごろだし、サービスもいいと

思うんですよ、そして夜中でも空いてたりするし、雰囲気も良い

(書いてたらサイゼリア行きたくなってきた笑)

それで、そのおばあちゃんは多分孫と食事されてたんですが

そうとう「感謝して、今を楽しんでいた」と思うんですよ、その気持ち

最高じゃないですか?

ガイドブックに載ってるようなお店だったり、お昼の番組で取り上げられて

並ぶような店も感動があると思うんですが、日常の中にも感動って

いっぱいあって・・・そこを感じ取れれば・・・ 勝ちにつながる!

(まさかの展開)

 昨年年末に行われたなまはげカップで中村監督が言ってたんですが

「この年末という忙しいときにバスケットをやれてるというのはいろんな人の

協力があるからで、そこを忘れるな」(うろ覚え)

いろんな人の協力があるからバスケできているんだ、と思えば確かに

軽いミスとか減ると思うんですよ、その軽いミスってのはプロでもあって

プロでNBAでやってた人だってイージーなシュート落としたりする、

ミスはなくなりはしないけれど、強い人と戦うとき弱い人がそんな

軽いミスしてたら勝てない、軽いミスを減らすには練習、その練習でも

「心をこめて」頑張ればほんのわずかで、効果は見えにくいけど

軽いミスは減るような気がします。

 日常生活でも「感謝すること」は最高ですよ!

自分の中で「褒める」ことが無料で最高の効果がある行為だと思ってるんですが

「感謝すること」も最高級の効果があると思いますね。

自分がバスケ見始めたのは奇妙な偶然

(名将、優勝請負人と呼ばれる人が74歳で監督就任して家から見に行ける範囲で

試合をする、練習も見ることが可能って確率的には相当低いですよね)

だったんですが

現在もアルビレックスBBって練習を見ることが出来るんですね、で

練習を公開してるってのは、公開しても問題ない(他のスポーツで

練習の内容やけが人状況を見た人が漏らすから公開しなくなってるチームが

徐々に増えてますよね)からで、そこはとても感謝してますね

今年は1回見に行ったら、体育館の半分使ってて(半分を網で仕切ってた)

その半分のほうで一般の人が他のスポーツやってたり、上をジョギングして

たりするわけですよ、最高ですよね^^

そういった細かいことにも感謝する精神構造にしとけば

毎日が楽しくなりますし、人からの印象もいいはず(なんか腹黒いな)

 Bリーグは来月でシーズンが終わり、どこのチームも選手や監督の

入れ替えがあるはずで、残りあと7試合?がなんかいとおしくなって

きたんですよ、勝った負けたも大事なんですが、試合を楽しめる喜びに

感謝して、楽しく見たいと思います、あっ、シーズンが終わると書いたんですが

育成年代(中学、高校)の試合も凄い面白いですよ、高校野球

高校サッカー、高校バスケ・・・そのなかで目標をしっかり持って

良い指導者のいるチームはほんと見てて面白い、プロで振る舞いが良くない

チーム、選手ってのもいるんですが、そういうチームより絶対見てて

面白く、感動があります。

今日のまとめ

・感謝は丁寧にすることにつながる、丁寧にすること=ミスが減る

・日常のあたりまえの中にハピネスは多い

・今日のブログちょっとまじめすぎる!次は無茶苦茶にしよう

・道具を丁寧に扱う選手が好き

では良い夜を! naoto:-)

2017年4月17日月曜日

三遠ネオフェニックス太田選手のスタッツに対する考察  スタッツから人の良さがにじみでる!

 きのうテレビで三遠対横浜を見ていまして、気になった

(いい意味)選手が、岡田選手、太田選手、鹿野選手、田渡選手(三遠)

川村選手、細谷選手、パプ選手(横浜)

そのなかで太田選手について今日は少し細かく考えていきたいと思います。

 調べていて思ったのが

「日本人ビッグマン」という存在がとても貴重で、比べる選手が少ない、

そして「日本人ビッグマン」がいることで、外国人選手の構成も変わる、

というもので、比較は意味がほぼない!

しかし比較しないとわからないものもある、ということで代表に選ばれる

日本人ビッグマン(C、PF)の竹内兄弟とまずスタッツを比べてみました

竹内選手(東京)

53試合 8・9点 2P成功率47・3% フリースロー成功率77・3%

(141本投げて109本成功)ファウル83 被ファウル148

リバウンド466(ディフェンス318、ディフェンス148)アシスト61

ブロック45 被ブロック35 EFF(貢献度のようなもの)15

1試合当たりの平均出場時間(秒数は半分以上切り上げ)27・1分

竹内選手(栃木)

53試合 7・9点 2P成功率49・1% フリースロー成功率71・8%

(103本投げて73本成功)ファウル61 被ファウル88

リバウンド328(ディフェンス212、オフェンス116)アシスト31

ブロック35 被ブロック17 EFF(貢献度のようなもの)11

1試合当たりの平均出場時間 23・6分

太田選手(三遠) 

53試合 7・2点 2P成功率52・8% フリースロー成功率70・5%

(88本投げて62本成功)ファウル127 被ファウル100

リバウンド228(ディフェンス150、オフェンス78)アシスト51

ブロック29 被ブロック18 EFF(貢献度のようなもの)9

1試合当たりの平均出場時間 23・45分

 自分が思うポイント

・上に書いていませんが竹内兄弟は時折スリー打ってくる(譲次選手は

51本、公輔選手は22本)太田選手はほぼ打たない(1本)

・日本人ビッグマンの出場時間が20分台なのはおそらくオンザコート1の

時間がメイン

・ファウル数の違い

・東京にはギャレット、三遠にはチルドレス選手という日本人ビッグマンが

いるから起用しやすい選手がいる

・フリースロー数

 まず、竹内譲次選手のスタッツは凄い、そして竹内公輔選手、太田選手の

スタッツもやはり優秀。

そして自分が思う太田選手の個性が出てるスタッツというのは

2P成功率、ファウル、被ファウル数、アシストあたりだと思っていて・・・

インタビュー見たり、試合見たり、中村監督の発言を見たりしてても

「太田選手の人の良さ」っていうのがどうもコートに出てる気がします。

持論で

「プロスポーツ選手、監督は気が強くて、生意気なくらいなほうが良い」

ってあるんですが、そうでなくても成功してる選手ってのがいて

(30超えて代表にも選ばれて、チームでも頼られてるって相当成功

じゃないですか)太田選手はそこの部分でとても興味深く、応援したい感じ

なんですよ。

この3人の中で一番ファウルをしてるのが太田選手、ファウルを受けて

一番フリースローが少ないのも太田選手

これはどういうことかと考えますと・・・

「ディフェンスの仕事量の多さ、シュートに行くとこ以外でファウルを

受けることが多い」だと思うんですよ、

試合を数試合見たんですが太田選手って悪質なファウルしない選手で

リバウンドとかの小競り合いでファウルを受けてるイメージなんですね、

ファウルを受けた回数が

竹内譲次(東京)選手148 フリースロー141

竹内公輔(栃木)選手88 フリースロー103

太田(三遠)選手100 フリースロー88

で、やっぱりシュートモーション以外でファウルもらってる計算になる

シュートモーション以外でファウルもらうってことは自分たちのボールに

なる、相手のファウル数が増えるということで、誰からどういう状況で

ファウルもらったかが凄いポイントだと思うんですよ、例えば

新潟のガードナー選手が太田選手にオフェンスファウルしたという

ファウルだったらその受けたファウルの意味大きいと思いますね、

その被ファウルの質が太田選手は良いのだと踏んでいますが・・・これは

また追って調べます!太田選手はインサイドでのプレーが主体なので

インサイドの選手からのファウルは多いと予想。

アシストは

竹内譲次(東京)選手61

竹内公輔(栃木)選手31

太田(三遠)選手51

日本で一番オフェンスの価値が高いのは竹内(東京)選手だと思うのですが

太田選手オフェンスの数値の割合でアシスト多いですよね?これ多分

「利他的」なところで、2Pの成功率が高く、アシスト多めというのは

「優秀なチームプレイヤー」ということだと思いますね、シュート精度に

ついて考えているんですが

「入らないシュート」がどういう状況で打たれたかってのがポイントだと

見ていて、素人目にもシュートセレクション(シュートを打つ判断)が

良い選手、良くない選手ってのがいて、前回書いた渋谷の広瀬選手の

シュートセレクションって凄い好きな感性で、好調時の富樫選手(千葉)とか

素晴らしいじゃないですか、逆もありますね、なんでこの場面であっさり

可能性低いシュート打つのって選手、チームもありますよね。

そのため「入らないシュート」の中でもいいものと悪いものがあるんですが

確率が高いってのはシンプルにいいことだと思います、確率が上がらない

(試合の中で)ガンガン打っていけるってのは才能だと思っていて、

シューターにそういう選手が多い気がします、だって大事な試合で

スリーを3本くらい連続で外してたらパスしたくなるじゃないですか笑

そこで次も打って決めるのがシューター!(シューターはサッカーのFWと

似ていますよね、ガードはボランチとかセンターハーフで、インサイドの

選手はポストプレイヤーとかセンターバックでしょうか)

話がそれましたが、まとめると

・太田選手はとても利他的(チームに献身的)な選手

・その利他的な面が生きるチームは都会のチームより地方のチームでは?

・ファウルの質というものもある

 そして試合見てて思ったんですが三遠の選手ってなんだか

安定感ある顔つきの選手が多いんですよ、華やかで派手とかじゃなくて

家族で応援したい顔つきの選手が多い気がして、そういうのがチームカラー

なんでしょうかね?そのチームカラーは主力とか影響力のある選手が

作ってると見ていて・・・これも追って調べます!

次回は

「ファウルボール効果的に取るポジショニングとは?(野球)仮」

です、では良い夜を! naoto:-)

2017年4月15日土曜日

サンロッカーズ渋谷戦を生で見に行って体感とデータと広瀬選手についてのブログ
























 すがすがしいほどのアルビ完敗!

このブログ書いたら書きっぱなしで、基本的に続かないんですが、生で見て

気づくこともあると思い、今日見たことを書いてみます^^

まず結論として

・3Q途中で試合が決まった

・やっぱり渋谷はリバウンドとる

・新潟の強みを封じ込めた

・アイラ・ブラウン選手、広瀬選手はやはり良い選手で大塚選手の

シュートも冴えてた。

 ゲームが1Qで13点差ついて、2Qで10点差に詰まったのですが、3Qで

27点差が付き試合がほぼ決まったというゲーム(アルビの完敗って珍しい)

新潟の強みはインサイドで、特にガードナー選手は国内屈指のいい選手、

その選手に大体のチーム(外国人選手)は手を焼くんですが(わかってても

止められない強さ)サクレ選手などが上手くファウルなしで抑えて、日本人

選手のスリーポイントも抑え、57点というロースコアに抑えた渋谷の完勝。

で、ここです

生で見るとわかった点があった

「試合の流れ」

1Q、2Q、3Qに分岐点があったと思うんですが、2Qがおおっ!と

思いましたね、2Q両チームシュートが入らなくて11-24というスコアに

なってたんですよ、で注目の広瀬選手がファウルを受けてフリースロー

2本獲得、しかしそれを2本とも外したんですよ。「事件」なんですよ。

それでそのあと新潟が3連続得点して17-24まで詰めた、しかし渋谷の

オフェンスでこのブログ注目の大塚選手がブザービートでスリー決めたんですよ!

ここ、大きかったと思いますね。大塚選手は2Q5点取っててどっちも

「重要な場面」での得点だと思ったんですね、このゲームは3Qの終わり

くらいで勝負がだいたい見えた(38-65)ので4Qいくら点とっても意味が

あまりないので2Qの大塚選手の2本のシュートは大きな意味があったと

思いますね。

リバウンドも渋谷がデータ通り多くとってて新潟は33、渋谷は40だったん

ですが両チームディフェンスリバウンドは28で同じで、オフェンスリバウンドが

渋谷は12で新潟を7本上回ったわけですよ、そのオフェンスリバウンドを

4本もとってたのが広瀬選手で・・・今日は得点以外の貢献があったという

データだと思うんですが、生でスポーツ見れるメリットの上位に

「好きな選手、監督をずっと見れる」ってあって、広瀬選手見てたんですが

非常に判断が良い選手で、ドリブルしてリングにアタックするときに

外にパス(キックアウト?)するときとか、シュートしたらブロックされる

(タフショットになる)ような場面で上手く外に逃げて行ったりだとか

判断が正確、あと視野が広いんだと思うんですが狭い局面で遠くの選手に

パス出せててそれが今日渋谷最多のアシスト5に繋がってるんだと思うんですよ。

リバウンドも高さ強さでどうとかじゃなくて、このスペースで飛び込んだら

取れる!ってとこに高確率で入ってくる選手だと思いますね、体を

ぶつけるプレーもいとわないし、スタッツに現れないとこでも

価値の高い選手だと思いました。

サクレ選手も初めて見れてうれしかったのですが、いい意味で

「バタバタしない」選手で、ガチャガチャせずにガードナー選手を

上手く守った印象です、今日新潟はガードナー選手が3本チャップマン選手が

4本スリーを打ってたんですが、中が厳しいから外から打った、点差が

あるから外から打った、ということもあるように思います、サクレ選手の

ミドルがやや入らなかったところはありますが「さすが」と思わせる選手。

あと良い選手の共通項だと思うんですが、ボールとってからの判断が早い

ですよね?攻守の切り替えの時アシストにはならないけど良いパスって

あるじゃないですか?それスタッツに現れませんが重要な気がします。

あと、渋谷の選手運動能力が高い気がするんですよ。

今中地区で2位、プレーオフを争っている三遠、渋谷、新潟のなかで

一番運動能力が高い選手がいるのでは?ベンドラメ選手とか相当潜在能力

あるじゃないですか?三遠は細かいところをきっちりやれるチームで

そこがしぶとさにつながっていると踏んでいるんですが、渋谷の

運動能力の高さは新潟にとってはやりにくいとこだと思います

(新潟は三遠とほぼ五分だと見ていて渋谷より三遠のほうが戦いやすいと

見ています)

 しかし、しかしですよ、日本のバスケットボールは連戦!

ここが大きなポイントだと思いますね、大敗しても次1点差で勝てば

1勝1敗になるわけで、今日新潟はガードナー選手、五十嵐選手のプレー

タイムが短め(後半)だったんですね、今日の悔しさを明日は晴らしてくるはずで

ここ数試合20点近く取ってた五十嵐選手は明日相当な気合で入ってくるので

明日は明日で面白くなりそうです、今日はオンザコート1の時に新潟は

やられてしまったのですが、アイラ・ブラウン選手対処法を庄司HCに

練ってもらって今日よりも明日が良い試合になると期待しています

(正直オン1のときのアイラ選手対策は自分は考えついてない!笑)

今日のまとめ

・判断が良い、賢い選手というのはデータにすることが難しい

・ターンオーバーでも質に違いがある

・肉厚な選手を守るときは漁師のようなディフェンス(コース切って

もう一人がしぶとくいく)いいのでは?

・サクレ選手のファウルの少なさはもっと評価されていいのでは

・今日は今日、明日は明日、バスケも人生も切り替え大事

では良い夜を! naoto:-)


2017年4月13日木曜日

サンロッカーズ渋谷のここ6試合のスタッツと週末の試合を考察するブログ

 今週はワイルドカード争いの天王山・・・と言ってもいいのかもしれません。

26勝のサンロッカーズ対23勝のアルビレックス、アルビレックスが連勝すれば

25勝になり、残り試合今期全勝している横浜を4試合残しているため

日本トップの力を持つ川崎戦を4試合残している渋谷はうかうかできない

状況だと思います、自分の読みでは中地区では三遠が30勝はすると踏んでいて

29,30勝あたりの3位チームがプレーオフ行くと見ていて、新潟は残りを

7勝2敗、6勝3敗あたりで行けばプレーオフにいけるのでは?と考えます。

新潟対渋谷は今週末を含め3試合あるため、新潟は最低でもここを2勝したい

ところでは?

ということでサンロッカーズ渋谷(以下渋谷)のここ6試合のスタッツを

調べてみました

 渋谷のここ6試合

アウェイ三遠 77-70 勝利

アウェイ三遠 69-72 敗北

アウェイ富山 71-62 勝利

アウェイ富山 70-79 敗北

ホーム横浜 78-62 勝利

ホーム横浜 69-66 勝利

オンザコートは1-2-1-2で帰化選手のアイラ・ブラウン選手がいるところが

ポイントで、前節試合に出なかったので今週末はどうなのかはわかりませんが

出場できなければ大きな痛手だと思われます。

データを見ていて思ったのが

「リバウンドの強さ」

ここ6試合ではすべての試合で相手より多くリバウンドを取っており、

3月25日三遠戦では相手より20多いリバウンド、4月8日横浜戦では

相手より14多いリバウンドを記録しています。

リバウンドが多い選手はサクレ選手とアイラ選手の二人でこの二人は

一試合10くらいのリバウンドを取ってくる感じです、富山との試合で

サクレ選手のスタッツが伸びなかった(得点が2日で18点、リバウンドも

2日で11)のは相性とか戦術によるものだと見ているんですが、相性の

関係は大きいような気がして・・・どうも外国人選手同士の対戦では

じゃんけんのような関係で優劣がわかれる気がします。

サクレ選手は横浜戦で大活躍しているので、良い流れをもってきたら

新潟にとって大いなる脅威。

そしてサクレ選手のスタッツで目についたのが

「ファウルが少ない」ことと「フリースロー78%」

ある指導者が

「良い選手は怪我と退場をしない」と言っていたのですが、時折

優れた選手でも審判の判定にイライラしたりしてファウルがかさむことが

あって、出場時間を減らしてしまうことがある(チームにはマイナス)と

見ているのですが、サクレ選手これまでファウルアウトなしでここ6試合は

ファウル2回までという素晴らしい成績!

フリースロー78%というのも流石で、前回のブログでフリースローに

ついて書いたときちらっとガードナー選手のフリースローが良く入って

新潟が勝ったみたいなこと書いてたんですが、多くシュートファウルを

受ける外国人選手のフリースローは重要だと見ていて、サクレ選手の

78という数字は価値が高いと思います。

 スリーポイントシュートは三遠戦で(チームで)17、18本だったのですが

富山戦から増えていて(21-28本)アイラ選手が欠場していたのと

関係があると踏んでいます。富山、横浜との4戦でスリーが入った試合が

2試合(52・4%と42・9%)普通が1試合(32・1%)あまり入らなかった

試合が1試合(17・4%)入った2試合は勝利、入らなかった試合は

接戦で勝利していました。

スリーを打ってくる選手が

ベンドラメ選手 (6試合で28本打って9本成功)

グイン選手 (6試合で27本打って12本成功)

そして横浜戦勝利の立役者になったこのブログでも注目の

大塚選手も打ってきますし、アイラ選手も1試合2本くらい打ってきます。

グイン選手は40%超えるスリーを持っていて、安定型のタイプだと思われます

イメージとしては5本打って2本決めてくるイメージで、べらぼうに打ってくる

タイプではないと思ってたんですが、べらぼうに打ってた試合ってのが

前回の新潟戦で12本打って6本決めてました(次の日も6本打って3本決めてる)

そのため、新潟は修正してくると読んでいます。

フリースローはここ6試合「やや物足りない」数値で

50%代が2試合60%台が2試合70%台が1試合100%(12本全部成功)が

1試合ありました、サクレ選手グイン選手が78-80%ですがアイラ選手がやや

低め(60ちょい)となっています、新潟と渋谷は力の差がほぼないと見ているので

細かいところ大事にしたほうが得策と考えます。

ここ6試合で二けた得点を取った選手は

サクレ選手5試合(残りの1試合と富山戦で8点)

アキ・チェンバース選手2試合

アイラ・ブラウン選手2試合

グイン選手3試合

伊藤選手1試合

ベンドラメ選手2試合

大塚選手1試合

広瀬選手3試合

となっています。このなかでスタッツとかでは表現しにくい・・・

もう自分の好き嫌いの問題なんですが広瀬選手がスタッツ以上の活躍を

しているように見ていて、とてもいい選手(自分は素人以下なんで技術は

全く分かりません!)だと思っています、おそらく勝負強かったり

いいところで決めたり、チームが苦しいとこで決めてるのを見たからなのか

わかりませんが良い選手!

 週末はこのプレーオフ争い、という素晴らしい状況に感謝しながら

アオーレで試合を楽しもうと思います^^

では良い夜を! naoto:-)

2017年4月12日水曜日

秋田ノーザンハピネッツフリースローの謎、フリースロー次第で勝てる試合がどれだけあったのか調べてみたブログ

 「そういうフリースローの1点とか、レイアップ落とした1点2点が

後で大きくなるのっ」

これ今度名将中村和雄監督の~シリーズに使おうと思ってた発言で、この

言葉を中村監督は小学生中学生に言ってたんですよ(一番小さい子は

小学校低学年だと思う)今日レバンガ対ハピネッツの試合見てたらほんとに

フリースローで大変なことになってまして、今シーズンのハピネッツのフリースロー

すぐ調べた次第であります。

データは自分がアナログで調べたので細かいとこ間違ってるかもしれませんが

話のタネにしてくださいね。

まずざっと調べたデータ

ハピネッツが得たフリースロー(51試合)753本 決まった数505本

成功率67% 1試合で考えると14・7本フリースロー打って10本決まる感じ

ハピネッツが与えたフリースロー(51試合)916本 決まった数654本

成功率71・3% 1試合で考えると17・9本フリースロー打って12・8本決まる

だいたい4%の開きがあるんですが、これはおそらくフリースロー

貰いやすい選手などで結構変動してくるのでもっとよく調べる必要があると

思います、それでざっと試合のデータ見て

ハピネッツがフリースローの差で負けた(っぽい)試合 6試合

フリースロー次第で何とかなったと思われる試合 3試合

フリースローで勝った(っぽい)試合 1試合

ありまして

まずフリースローの差で負けた(っぽい)試合は(日時は記録し忘れた)

仙台66-63ハピネッツ この試合仙台は22本中15本の成功(68・2%)

しかしハピネッツは15本中9本の成功(60%)であと3本くらいは決めてほしい

データ(あと3本決めたら80%)

千葉76-72ハピネッツ この試合千葉は5本中4本成功(80%)ハピネッツは

21本中14本の成功(66・7%)

ハピネッツ70-75レバンガ この試合レバンガ19本中14本の成功(73・7%)

に対しハピネッツは19本中9本の成功(47・4%)

ハピネッツ74-78アルビレックス この試合アルビレックスは

37本中27本の成功(73%)ハピネッツは10本中6本の成功(60%)

そしてこのブログで「非常に価値の高い選手」と位置付けている

アルビのガードナー選手がこの試合フリースロー17本中14本の成功

(82・3%)と非常に高い成功率をたたき出しています。

三河81-79ハピネッツ この試合三河は18本中16本成功(!)(88・9%)

ハピネッツは9本中7本成功(77・8%)

この試合のように時折相手が90%くらいの成功率をたたき出してくることが

ある、強いチームに多い気がします。

そして今日のレバンガ66-65ハピネッツ レバンガは15本中12本成功

(80%)ハピネッツは23本中13本の成功(56・5%)

このように後で振り返ってもう少し確率良ければ勝ててた(かもしれない)

ゲームがやはり数試合あって、優勝、プレーオフ、残留などの目標を

もって戦ってるチームにとって大きな試合だったということがあるようです。

フリースロー次第で何とかなったかもしれない試合の代表は

栃木61-59ハピネッツ(開幕2試合目)で栃木が異様にフリースロー

入らない(16本中7本43・8%)のにハピネッツも入らず(10本中6本

60%)チャンスを逃がした(かもしれない)という試合で

ハピネッツ73-74富山の試合は両チームフリースローがほぼ五分

(ハピネッツ76%、富山76・2%)でもう1本2本決めていれば・・・

という感じです。

フリースローが良くて勝った試合は

名古屋96-99ハピネッツ、この試合は確かオーバータイムに行った試合

だと思うんですが名古屋が23本中18本決めて78・3%となかなかいい数値を

出していたのですがハピネッツは23本中20本(!)決めて87%、

これは素晴らしいフリースローですよ^^

そういう試合もありますし、80%、90%の試合もあるので

「やればできる」と思うんですよ、多分1試合10-20本くらいフリースローの

機会があってそのうち1本余計に入れれば4%以上になるじゃないですか?

だから・・・なんなんですかね、技術ではないような気がします。

そしてシーズンはあと9試合あるんですが、上に書いたように10試合くらい

フリースローが試合に大きく影響したゲームっていうのがある計算だったら

残り試合で2試合くらいまたフリースローが重要になると思うんですね、

それはおそらく仙台、レバンガとの接戦なわけで・・・・

緊張をどうとらえるかだと思いますね、データでは多分出ないんですが

重要な局面でのフリースローって多分通常のフリースローより確率落ちると

踏んでいるので、重要な局面で入ったときは溢れる称賛がいいのでは

ないでしょうか^^

あと秋田に見に行って思ったんですが、秋田の方ってバスケ凄い知ってる

感じがあるし、能代見てるから要求が高い気がするんですよ、それは多分

良いことでいい緊張感に結び付けることが出来ると思うんですね、なんというか

雰囲気があって・・・・地域性の面白さを学んでいます

(絶対北と南だと感性が違う、あと北って言っても海のほうと山のほうでも

違いますし日本海側と太平洋側でも違う、そこバスケとかスポーツに出てる

気がします)

では良い夜を! naoto:-)




2017年4月11日火曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を考える 第30あつーーーーー 「公威は千代の富士と同じだよ」






















 良い監督って比喩表現上手い気がします

(伝え方がやっぱりうまくなるのか?)

このは言葉の意味は

「30過ぎても成長できる」ということで

千代の富士が30歳超えても進化したように、公威選手(アルビレックス)も

進化する、という意味だと思いますね。

 自分野球、サッカーから入ったんでバスケットは凄い新鮮なんですが

「何回でも交代できる」ってところが面白いなと思っていて、試合が

40分じゃないですか?そうなるとほぼフル出場って難しくて、交代が必要な

わけじゃないですか?レブロンだって5分10分は休んでいますよね?

あとチームによって出場時間をシェアする(分配する)チームってのもあって

選手起用については結論がない、しかし交代が多いってことは

「ベテランに優しい」はずなんですよ。

しかしベテラン(30を少し超えたくらい?)になるとやっぱり運動能力は

上昇しないので、そこをどう補うかというと「判断力」などの内面の部分な

わけで、ここを進化させれば40でもやれると見ているんですよ。

芸能人なんだかアスリートなんだかわからない(褒めてる)武井壮さんって

いるんですが、年齢を重ねると体力より気力のほうが問題になってくる、ような

発言をしていて、ほんとにそうだなと感じます。

その内面的な部分を進化させつつ、外側(フィジカル)をいい状態で保っていけば

30からでも進化できる、公威選手はそういうタイプというように

思いますね。

 バスケットは人間性がとても出やすくて(そこ凄い魅力)選手の性格が

プレーに反映されてる気がするんですよ

志村選手(仙台)のあのガッツ(小さいころからメンタリティ強かったみたい)

城宝選手(富山)のあの爆発力

田口選手(秋田)のおおらかさ

川村選手(横浜)の怒涛のオフェンス

太田選手(三遠)の献身的なプレー(凄い優しいみたい)

公威選手は新潟の人らしいところがあって、俺が俺がってのがあまりなく

チームのために頑張るプレイヤーで、北の地方の人に多い

「苦しいときも不平を漏らさず頑張る」タイプだと見てるんですよ、

だから去年、今年は相当心労が多いと思うのですが、それを糧にして

さらに進化していく選手だと思っています、新潟は富山に連勝して

渋谷、横浜戦で勝ち星を稼げばプレーオフ行けるという状況、今週も大きな

希望をもってアオーレに行きたいと思います^^

今週のまとめ

・いつまでも成長はある

・プレーに人間味を感じる

・気力!気力!

・目標を持って戦うプロスポーツチームがある幸せ

・中村監督の著書にメッセージ寄せてたのは千代の富士と梨田監督

名将ブログは30回迎えたので次回は特別篇になります^^

では良い夜を! naoto:-)



2017年4月9日日曜日

レバンガとハピネッツのここ6試合のスタッツ(一部)と試合の考察ブログ 「姉さん、事件です」

 前回書いたブログ(富山対新潟)は当たってたのか確かめもしてない

(そこまで当たってないと思う)のですが、次行きます。未来しか見ないスタイル!

富山、横浜が連敗して勝ちを積めなかった今週末、残留ラインのやや上に

いるこの2チームの戦いは面白くなりそうです、両チーム2勝すれば

かなり大きいのですが1勝でも悪くない、0勝はまずいのではと考えます。

 ここ6試合

レバンガ2勝4敗

ハピネッツ4勝2敗

特にハピネッツは名古屋に連勝、強豪東京、千葉に1勝1敗という良いもので

(そのわりに僕が見に行ったら千葉に完敗した)勢いのあるチーム、

オンザコートはここ6試合

レバンガは1-2-1-2でミラー選手のスタート

ハピネッツは名古屋戦1-2-1-2、東京戦が2-1-1-2、千葉戦が1-2-1-2

そしてスタートに使う外国籍選手も5パターンと微調整しています。

これはなんでかと考えたんですが、名古屋戦はJB(バーレル選手欠場)

東京戦は日本トップの日本人ビッグマン&外国籍ガード、千葉は帰化選手

(つよい)のイレギュラーなものがあって・・・東地区は大変です!

レバンガは前節からバチンスキー選手が復帰したのが大きくプラスに

なると見ていて・・・やはり外国籍選手が2人では連勝は難しいと

思います。

41・8%、45%が全得点中の外国籍選手が取る割合で、ハピネッツのほうが

やや高くなっています(そう考えると2人で50%を超えてたアルビの

ガードナー&チャップマンは恐ろしい)

ハピネッツではレオ選手が14-23点ここ6試合で取っていて安定型の

ように思われます、ここ6試合では

モリソン選手が1試合

レオ選手が6試合

ラベネル選手が1試合

二けた得点をしています。

レバンガは日本人選手が結構レベル高いように見ていて、西川、野口選手

あたりが点とってきます、アルビレックスにオーバータイムで勝利した試合

西川選手31点取ってましたね。

 リバウンド・・・これは両チーム結構取れてて

レバンガは6試合中4試合

ハピネッツは6試合中5試合

相手より多く取っています。特に名古屋に70-64で勝った試合は

相手より14本、東京に71-64で勝った試合は相手より14本多く取っています。

ちなみに大敗した千葉戦では相手より15本少なかった・・・

1-4本くらいの差はそんな関係がないと思うのですが、10本とかになると

やはり差が出てくると見ていて、リバウンドは興味深く研究したいと

思います、今の仮説として

「味方のシュートのオフェンスリバウンド多くとる選手は価値が高い」

「ラグビーのスクラムのようにリバウンド専門コーチとかいたら面白そう」

があって、注意してみていこうと思います。

 スリーポイントシュートはハピネッツにやや分がありここ6試合の好調の

要因と見ています、リバウンドで勝てるから気さくに

(中村監督が田口選手を怒るように)打てる、そして良い精神状態で打てるから

入るってのもあるわけで、やはりリバウンドが両チームいいのでここは

ポイントになりそう。

最後に

「事件」です。

これ中村監督が使う表現なんですが、交代でいきなり入った選手が

しょうもないターンオーバーしたり、フリーのゴール下を落とすようなことを

「事件」と表現しているんだと考えます。

とても面白いんですがこの事件ってもう世界トップの戦いでも起きちゃうもので

あからさまな事件もあれば見えないけど実は大きい事件ってのもあります

バスケとは関係ないんですが、今日BCリーグ(野球)見に行ったんですよ、

1回の裏に何でもない外野フライを落としまして、ランナー2塁になり

次のバッターのヒットの際にまた同じ選手が後逸して、1点入りさらに

打者を2塁まで進めてしまったんですよ(その後ランナー帰って1回の裏に

2点失った)それでそのゲーム3-2のサヨナラでエラーした側が負けるんですが

初回の2つの事件が最後まで響いた形となったように、意外に代償の高い

ミスってあって、それが後で振り替えればわかることってあるんですね

何が言いたいかというと

「小さくてももったいないミスはあとで高くつくことがある」

そして今日はこの「事件」を得点に当てはめてみることにして

1クォーターで10点以上の差がつくことを事件として考えると

レバンガがここ6試合で1つの事件

ハピネッツがここ6試合で7つの事件

起こしてるんですよ、1クォーターで10点くらい離したり離されたりすると

ちょっと「おおっ」てなるじゃないですか?

ちなみにレバンガの事件は

千葉戦1Q32-18(差をつけられた)

ハピネッツは7つの事件のうち

差をつけたのが4試合、差をつけられたのが3試合となっていて

ちょっと波があるんですよ。

それもどうしてかなと考えたんですが、10代女子みたいな起伏の激しい

チームってのがあると思うんですよ。そのチームの代表が千葉で

非常に爆発力がある、そういう爆発力があったり波にのまれやすいチーム

は流れで点差が付きやすい傾向にあると見ていて、さらにスリーを多く打つ

チームは顕著だと踏んでます、逆に安定感のあるチーム(悪く言えば

爆発力がない)ってのもあって面白いですね。ハピネッツはやや

点差がつくクォーターがあるのでそこも注目です。

長々と書いてみましたが

「書いてることがわからなくなった」

参考程度に、当たるところがあったら嬉しいです^^

今日のまとめ

・ミラー選手は良い選手、そこの対応大事

・日本人選手で得点力のある選手がお互いにいるけれども、タイプが違う

・バチンスキー選手の状態はどうなのか

・菅澤選手に期待

・しょっつるの原液?買ったんですが使い切れる気がしない

では良い夜を! naoto:-)

2017年4月7日金曜日

アルビレックスBBと富山グラウジーズのここ6試合のスタッツについての考察と、週末の展開を予想するブログ。「富山と新潟って隣なのに距離ありすぎ!」

 家からだと下道で富山行くより高速で東京行くほうが早かったりします、

そのため富山ってあんまり行かないんですよ、山形、福島は割と行きます、

そんな話はどうでもよくて、今日はこの2チームのスタッツの考察ブログ

書いてみますね^^

まずここ6試合(3節)

新潟は2勝4敗、富山は4勝2敗、しかし新潟は川崎と2戦(この地区は川崎が

飛びぬけている)富山は横浜(現段階で横浜はチーム状態が底)というのを

考慮してもやや状態は富山のほうが上と考えます。

目標として新潟はプレーオフ出場なんですが現在中地区2位の三遠が

27勝22敗としていて、悪くとも5割は勝ちそうなので3位でワイルドカード

滑り込みが現実的なラインで、新潟は残り試合もう川崎戦がなく、富山と

2試合、横浜と4試合と順位的にはやや組みやすいカードが多い。で、

予想として28、29勝くらいでワイルドカード出れると見ているので残り

11試合で8勝くらいできれば・・・と思っています、となると富山、横浜から

勝ちを稼ぐ必要があるわけで・・・連勝したい!

逆に富山なのですが残留ライン(秋田の15勝)まで1勝差ということで

残り試合がまだあるので全然自動残留できる位置にいると見ています

レバンガが18勝なのでここはちょっと厳しいんですが、秋田、横浜、富山の

なかで1チームは15位(残留)できるということで秋田、富山の争いかなと

見ています(仮に富山が残留プレーオフ戦っても今の戦い方だったら

残留できると見ている)

 スタッツで注目しているのは

・新潟の外国籍選手の質の良さと依存性

・新潟、富山の日本人のバランス

・爆発力

で、まず

・新潟の外国籍選手の質の良さと依存性

ここ6試合での新潟の得点は490点、そのうちガードナー、チャップマンが

285点を取っていてチームの52・6%をこの二人で取っている計算になります。

富山は475点中164点が外国籍選手の得点で3人で34・5%

この違いは大きいですね、逆に考えると新潟の外人選手を抑えれば

富山の日本人選手の得点力が高いので、抑えるか抑えないかで勝敗が

わかれるはず。

その抑えやすさをインサイドの得点率(2ポイントシュートの成功率)と

ざっくり調べたんですが

ここ6試合2ポイントの成功率が

チャップマン選手41・2%

ガードナー選手59%

ポイントとしては川崎戦、川崎が日本トップのチームだと考え(しかし

外国籍選手1人欠いた)そこでチャップマン選手は確率を落としたにも

かかわらず(40%と20%だった)ガードナー選手は安定していた

(50%と42・9%)で、おそらく大体のチームはガードナー選手わかっても

抑えられないと予想。チャップマン選手はスリーポイントが結構入り、

三遠戦のように連発して得点を荒稼ぎしてくることがあるので、そうなったら

富山は大変だと思われます。

富山は3人の外国籍選手がいるのですが、出場時間をシェア(共有)

しているところがあり、外国人監督のチームだなぁと考えます。

ピットマン選手(良い選手)の戦いっぷりが注目です。

・新潟、富山の日本人のバランス

これは富山のほうがやや良いと見ています。

新潟は「主力選手のプレイタイムが長い」傾向があり、日本人では

五十嵐選手、佐藤(公威)選手のプレイタイムがちょっと長くなっています。

そして外国人の得点率が高い=日本人の得点率が低い、になってしまうことが

ある。スタッツで見たらこの6試合二けた点数とった日本人選手の数は

新潟が6(五十嵐選手4、公威選手1、池田選手1)

富山が18(水戸選手4、宇都選手5、城宝選手5、小原選手2、岡田選手2)

と富山の日本人選手がまんべんなくとってくる!

そのなかで安定型が水戸選手、爆発型が宇都選手、城宝選手。

水戸、宇都選手はスリーあまり打たずに中で取って、城宝選手はスリーの

爆発もあるので、ここなんとかしないとやられる!

非常にアシストの多い宇都選手(オールスターでマギーさんと仲良くしてた)

6試合で38(もしくは36)のアシストしてたのでここも気を付けないと。

・爆発力

富山の選手は今書いたんですが、新潟では五十嵐選手の爆発力が

危険であります。ここ6試合スリーはあまり来ていない(でも1試合5本くらいは

打ってる)のですが三遠戦で20点を記録したように、高い爆発力を

もっています。ちょっと見てて思ったんですが五十嵐選手ってあっさり

スリーを打つことがあってそこが良く出たり悪く出たりする気がします、

毎試合安定して多く打っているのは気持ちが強いからなのかなと考えます

(奥さんが女子アナってことは気持ち強くないといけなさそうだし・・)

 リバウンドはそれほど差がないと思います、フリースローは新潟は

多くファウルを受けるであろう外国人選手がフリースロー上手いイメージが

あるのですが、日本人も高い確率を持っています。

オンザコートは新潟が川崎戦から2-1-1-2、富山は6試合とも

1-2-1-2、そして思ったんですが富山が良くなってきたのって小原選手に

よるところが大きいような気がするんですよ、ここも注目したいところ。

そしてオンザコート2だから良いってわけではなくてオンザコート1のほうが

生き生きできる外国人選手もいるようで、今日も長々と書いて結局

「よくわからないな」by村上春樹さん風になりました。

自分のバスケットボール観は中村監督から来ているので

「自分の良さを鍛え上げていく」やりかたでの勝ちが好きなのですが、

新潟が勝つとしたら外国籍選手のクオリティを生かした勝ち方

富山が勝つとしたら日本人選手の高い得点力

になるのかなと思います、週末が楽しみですね

では良い夜を! naoto:-)


2017年4月6日木曜日

名将、井村雅代HC(シンクロナイズドスイミング)の講演会に行ってきたブログ、「プレッシャーは感じなさい、期待なんだ」

 とても勉強になりました・・・

地方が都会に勝つ(都会と言っても首都圏の一部)ための方法を考えるのが

好きなんですが、やはり「強いところを押し出していく」で

「少ないチャンスを決める」ことがポイントだと思っていて、わざわざ

新潟という地方都市に素晴らしい人が来る機会は逃してはいけないと思い

行ってきました(そもそも凄い人の話を聞くのが好き)

女性でナンバーワンの指導者だと思っており、著書も結構読んで予備知識を

入れて、ノート取りながら聞いていたので

「おおっ!」と思ったことを箇条書きにしていきます。では行きます^^

・毎回出てもやり残しがある

これはオリンピックに出て何回も出てもやり残しがある、という意味のようで

そのやり残し感が長く情熱的に指導を続けているところだと思います、そもそも

名将と思ってる人は大体追求に追及を重ねていて、これで良しとすることがない。

・挨拶は目を見て

どうも長く指導を続けている方は「生活態度」についての言及が多いように

感じます、元国見高校のサッカー部の小嶺監督(現在も長崎で指導を続けている)

のインタビューでもそういうことを言っていましたし、このブログでおなじみの

中村監督はまさにそこに厳しい、正しい生活(態度)が競技力を向上

させることは間違いないと感じます、逆に言えば正しい生活さえできて

いれば競技力は上昇しやすいということで、ここは誰でもできるので

実践したいところです。

・頑張ったかどうかは他人が決める

井村HCはシンクロの指導者、シンクロというのは採点競技であるというのが

自分には新鮮に映ります。自分で頑張ったと思っていても他人から見てダメなら

ダメというのが点数に現れるのが採点競技、ついつい自分に甘くなりがちですが

自分で頑張ったの上限を決めてはいけないのかもしれません。

・負け=失敗、辛いけど原因を突き止めて同じ失敗をしない

負けに対する感性が最近大切なんじゃないかと良く思います、勝つ人っていうのは

負けに対する感性が良くて、負けから学ぶもの、負けを忘れる軽やかさを

もっているように思います、負け=失敗なのですが、失敗を次に生かせれば

ただの失敗ではなくなるというのは大事な学びです。

・プールサイドのホワイトボードにいろいろ書く

これは中村監督もやってたのですが、練習終わりに数分話をしていたのですが

その時ホワイトボードになんか書いていたんですね、多分メンタル的な

ものだと思う(丁寧にとか)のですが、潜在意識を使うということで

ホワイトボードにバンと書いて見せるってのはとても有効だと思います、

よく女性がなりたい姿を壁に貼って意識することがあると思うんですが、

それは絶対効くと思いますね、ちなみに自分はベッドから目に入るところに

「優勝」したサッカー、バスケットチームの切り抜き貼ってます、そしたら

気は強くなってますね、お金かからず潜在意識を使うというのは

人生上でも有効と考えます。

・1ミリの努力

昨日より1ミリでいいから成長しなさい、という意味でしょうか。

その1ミリが10日で1センチになりますし、地道な積み上げは大事。

・一番大切なのは「心の才能」

これはうろ覚えなんですが、高校バスケットボールの名将佐藤久夫先生が

著書で書いていたように思います(著書で書いていたか、著書の中で

中村監督が語った言葉に含まれていたはず)話はそれるのですが

佐藤先生の教え子で志村選手(仙台)がいて、畠山選手(新潟)もそうなん

ですよね、(仙台の石川選手もそうかも)非常にメンタルのしっかりしている

選手なので納得しました。

・私のテレビの映像いつも怒ってる

井村HCはとても華やかで笑顔が素敵な方でした(それが怖いんですが)

やはりテレビはわかりやすいとこ使いたい&キャラ付けをしたいので

怒っている場面を使ってしまうのでしょうか?この発言は中村監督も

全く同じことを言っていました^^

・小さい子の「できた」にはいっぱい驚いてあげてください

前述の怒る、だけではない褒める、というところについても語っていたのですが

いいものは良い、悪いものは悪いがはっきりしている方だなという印象を

受けました。今って正論が言いづらいし、正論言うと嫌われることがあるので

ハッキリした発言が難しくなっていると思うのですが、指導するということは

ハッキリ言うこと大事だと思います。

・しつこくしからない、わかる言葉で短くしかる

自分の考え(偏見込み)なんですが女性の名指導者が少ないのは感情の

部分もあると思うんですよ、女性って怒るとき過去のことを持ち出したりする

ことがある!(体験談)男性でもそういうのいますよね、多分しかり方ってのが

あるはず、さっぱり短く叱る(過去は持ち出さない)のは正解だと感じます。

・点が悪くても、ヤケになったり失望しないで正しいことをやりつづけなさい

深い・・・

この前学生のスポーツ見てたんですが、良くない指導者(に見えた)ってのが

いるんですよ、喚き散らして解決策を与えない、そして偉そうにしてるのが

(凄い強いところではなく微妙な強さのチームにそういうのがいる気がする)

すぐ目の前を見るのも大事ですが、長期的なプランも大事で、信念をもって

やってるんだったら目先の失敗に気を取られない・・・なんか人生論ですね^^

話それるんですが、学生の部活だったら選手を委縮させるようなのって

良くないと思うんですよ、その人の目標とかなりたい姿が指導者と剥離しているの

かなぁと思います、学生の指導者はもうちょっとリアルな学生の目線に

たったらどうかと思いますね(だから微妙な強さのチームに気に入らない監督が

いるのか笑)

・徹底的に追い込んだ責任=メダルをかけてあげること

これは上の考えに近いですね、やはり厳しくしたら勝たせるのが義務!

それくらいの気持ちじゃないと厳しくしないほうがいいと思いますね、しかし

滅茶苦茶頑張ってもそこまで行けない選手、指導者もいるわけで、名将と

呼ばれる方は「要点」の掴み方が上手いのかなと思います。

・三流は道に流され、二流は道を選び、一流は道を作る

自分の思う名将って結構

「ナンバーワン目指してたらオンリーワンにもなってた」って

人が居るんですよ、求道者なんですがただの求道者じゃなくて、道作っちゃう

んですよね、井村HCの凄いのは海外の指導でも結果を出したところだと

見ていて、日本のスタイル、考えをうまく持って行って利用したところだと

思います、サッカーの名将と言えば岡田武史監督ですが、今は経営の面でも

腕を振るっており(FC今治)オンリーワン化しています、そして違うことを

やるっていうのが刺激となって長くやれるコツなのかなとも思います。

・自分の可能性を信じて前に進んでほしい

結局はそこ、自分次第。ほんとに思うんですが優れた人の考えに触れると

「頑張ろう」って思うんですよ、全然知らないジャンルの人でも発見が

あるし(そもそも水泳もシンクロもほとんど見たことがない)こういう方に

触れる機会を増やすのは絶対いいような気がする、そして優勝とかはしてない

けれど良い指導者っていう人がいっぱいいると思うんですよ、そういう人にも

会って見たいなと感じましたね、井村コーチはオリンピックに向けて戦って

いるのですが東京、の次も全然できそうな感じだったんですよ、エネルギーが

あって若々しいし、考えも新しいし、姿勢も良いし・・・これからも

学ばせてもらおうと(勝手に)思いました。

今日のまとめ

・若々しさは大事である

・見た目の良さも大事である

・怒ったり、厳しくしたのなら勝たせる、成長させないといけない

・勝つ指導者は美学がある

・知らないジャンルの凄い人の中には物凄く教えをくれる人がいるのかも

・名将はやっぱり共通項があって、登山のように細かいところがちょっと違う

次回は

「旧BJリーグのスタッツ」書こうと思います

では良い夜を! naoto:-)

2017年4月4日火曜日

名将中村和雄監督の発言から勝利の秘訣を学ぶ 第29じょうとうじょうとう 「僕は結構いい加減なんだ」


 名将は「長年の夢であった活動を始めている」そうで・・・

非常に夢のある活動なのでワクワクしています^^

今日は「僕は結構いい加減なんだ」という言葉を取り上げていきたいと思います。

確かラジオで言ってた?のかな、非常に興味深い発言で、結論から言えば

長く指導を続けているのは

「適度ないい加減さ」があるからなのでは?と考えています。

 「いい加減さ」が目立つ有名人というと「アントニオ猪木」氏を思い浮かべます

いい加減というか、結構言ってることとやってることが違ったり、気持ちのままの

行動があって近くの人は大変でしょうが、そこがロマンに繋がっているのだと

思います。なんかの本で読んだのですが

「日本人は発言の整合性を気にする」ってものがあって、確かにそんな気がします

政治家とかそうじゃないですか?言った言ってないで滅茶苦茶みっともない

姿晒してるわけですよ!(脱線した)

そして朝令暮改、という言葉があるんですがこれ悪い意味でとらえられてる

気がするんですが(朝言ったことを夕方変える)しかし戦いの場において

最初に練ったプランでヤバイなって思って、そのまま行ったら負ける。

時と場合においては朝言ったことを夕方変える、昼変えても

良いと思うんですよ。

しかし大多数の人にとっては「一貫性」って安心できる材料で、それを

欠いた行動を見ると違和感を覚える=一貫性が良いようにとられる、

だと思います。

 中村監督は間違いなく「真面目」なのですが「いい加減さ」もある

エピソードを僕が体験したことがあって、スクール終了後の質問で

僕 「○○先生は練習とか非常に細かく記録されて公表もしているんですが

中村監督も細かく書いているんですか??」

中村監督 「そうそう、見せることはないけど細かく書いてるよ」

(自分の鞄の中を探す)

僕 「わくわく(心の中で)」

中村監督 「今日はちょっと家において来たな」

というやりとりがあったんですが・・・

おそらく真面目だけの人だったら家に置いてくるとかはないはず、

そして以前質問した中で

「時間とか凄い細かい、でもまったく気にしない部分もある」というように

ブレーキの遊びのような部分があって、そこが長く上手く指導を続けられる

ポイントのような気がしているんです。

もしも、という言葉で考えるのはあまり良くないんですが

「真面目一辺倒」な指導者だったらおそらく優勝はそんなできないだろうし、

負けのダメージも残るから長くもやれない気がするんですよ、そして

「いい加減」なとこが選手を育てる所での薬味みたいになってて、影響を

与えた選手が結構バラバラな雰囲気を持ってるところに繋がっているのかなと

推測しています。

「真面目一辺倒」な指導者だったら影響を与えた選手が似ると思うんですが、

そう考えると良い指導者の人って教えた選手がいい意味で似通ってないですよね?

こんどそこのところも考えて書きます笑

 いい加減、を肯定していますが物凄く真面目な中でのいい加減さ、なので

僕みたいな不真面目な人間はもっとまじめにしないとダメですね笑

いろんな名将を調べていると、だいたい真面目だけではないんですよね

結構生意気で、気が強くて、意志が強くて、適度に失敗する、でも失敗を

ただの失敗にしないで糧にする。

中村監督は「全国を回って子供たちに心を伝える」そうですが、その活動の中で

また進化していくはずで、更にたくさんの事を気付かせてくれそうです、

水戸黄門の物語は助さん格さんが戦いますが、中村監督は水戸黄門がそのまま

戦っているような状況なわけで(想像したら凄いな)

その姿がもう素晴らしい教材じゃないですか、これからも期待、応援しています!

次回はBリーグも終盤戦ということで旧BJのチームのスタッツに関することを

書こうと思います^^ では良い夜を! naoto:-)