2017年4月17日月曜日

三遠ネオフェニックス太田選手のスタッツに対する考察  スタッツから人の良さがにじみでる!

 きのうテレビで三遠対横浜を見ていまして、気になった

(いい意味)選手が、岡田選手、太田選手、鹿野選手、田渡選手(三遠)

川村選手、細谷選手、パプ選手(横浜)

そのなかで太田選手について今日は少し細かく考えていきたいと思います。

 調べていて思ったのが

「日本人ビッグマン」という存在がとても貴重で、比べる選手が少ない、

そして「日本人ビッグマン」がいることで、外国人選手の構成も変わる、

というもので、比較は意味がほぼない!

しかし比較しないとわからないものもある、ということで代表に選ばれる

日本人ビッグマン(C、PF)の竹内兄弟とまずスタッツを比べてみました

竹内選手(東京)

53試合 8・9点 2P成功率47・3% フリースロー成功率77・3%

(141本投げて109本成功)ファウル83 被ファウル148

リバウンド466(ディフェンス318、ディフェンス148)アシスト61

ブロック45 被ブロック35 EFF(貢献度のようなもの)15

1試合当たりの平均出場時間(秒数は半分以上切り上げ)27・1分

竹内選手(栃木)

53試合 7・9点 2P成功率49・1% フリースロー成功率71・8%

(103本投げて73本成功)ファウル61 被ファウル88

リバウンド328(ディフェンス212、オフェンス116)アシスト31

ブロック35 被ブロック17 EFF(貢献度のようなもの)11

1試合当たりの平均出場時間 23・6分

太田選手(三遠) 

53試合 7・2点 2P成功率52・8% フリースロー成功率70・5%

(88本投げて62本成功)ファウル127 被ファウル100

リバウンド228(ディフェンス150、オフェンス78)アシスト51

ブロック29 被ブロック18 EFF(貢献度のようなもの)9

1試合当たりの平均出場時間 23・45分

 自分が思うポイント

・上に書いていませんが竹内兄弟は時折スリー打ってくる(譲次選手は

51本、公輔選手は22本)太田選手はほぼ打たない(1本)

・日本人ビッグマンの出場時間が20分台なのはおそらくオンザコート1の

時間がメイン

・ファウル数の違い

・東京にはギャレット、三遠にはチルドレス選手という日本人ビッグマンが

いるから起用しやすい選手がいる

・フリースロー数

 まず、竹内譲次選手のスタッツは凄い、そして竹内公輔選手、太田選手の

スタッツもやはり優秀。

そして自分が思う太田選手の個性が出てるスタッツというのは

2P成功率、ファウル、被ファウル数、アシストあたりだと思っていて・・・

インタビュー見たり、試合見たり、中村監督の発言を見たりしてても

「太田選手の人の良さ」っていうのがどうもコートに出てる気がします。

持論で

「プロスポーツ選手、監督は気が強くて、生意気なくらいなほうが良い」

ってあるんですが、そうでなくても成功してる選手ってのがいて

(30超えて代表にも選ばれて、チームでも頼られてるって相当成功

じゃないですか)太田選手はそこの部分でとても興味深く、応援したい感じ

なんですよ。

この3人の中で一番ファウルをしてるのが太田選手、ファウルを受けて

一番フリースローが少ないのも太田選手

これはどういうことかと考えますと・・・

「ディフェンスの仕事量の多さ、シュートに行くとこ以外でファウルを

受けることが多い」だと思うんですよ、

試合を数試合見たんですが太田選手って悪質なファウルしない選手で

リバウンドとかの小競り合いでファウルを受けてるイメージなんですね、

ファウルを受けた回数が

竹内譲次(東京)選手148 フリースロー141

竹内公輔(栃木)選手88 フリースロー103

太田(三遠)選手100 フリースロー88

で、やっぱりシュートモーション以外でファウルもらってる計算になる

シュートモーション以外でファウルもらうってことは自分たちのボールに

なる、相手のファウル数が増えるということで、誰からどういう状況で

ファウルもらったかが凄いポイントだと思うんですよ、例えば

新潟のガードナー選手が太田選手にオフェンスファウルしたという

ファウルだったらその受けたファウルの意味大きいと思いますね、

その被ファウルの質が太田選手は良いのだと踏んでいますが・・・これは

また追って調べます!太田選手はインサイドでのプレーが主体なので

インサイドの選手からのファウルは多いと予想。

アシストは

竹内譲次(東京)選手61

竹内公輔(栃木)選手31

太田(三遠)選手51

日本で一番オフェンスの価値が高いのは竹内(東京)選手だと思うのですが

太田選手オフェンスの数値の割合でアシスト多いですよね?これ多分

「利他的」なところで、2Pの成功率が高く、アシスト多めというのは

「優秀なチームプレイヤー」ということだと思いますね、シュート精度に

ついて考えているんですが

「入らないシュート」がどういう状況で打たれたかってのがポイントだと

見ていて、素人目にもシュートセレクション(シュートを打つ判断)が

良い選手、良くない選手ってのがいて、前回書いた渋谷の広瀬選手の

シュートセレクションって凄い好きな感性で、好調時の富樫選手(千葉)とか

素晴らしいじゃないですか、逆もありますね、なんでこの場面であっさり

可能性低いシュート打つのって選手、チームもありますよね。

そのため「入らないシュート」の中でもいいものと悪いものがあるんですが

確率が高いってのはシンプルにいいことだと思います、確率が上がらない

(試合の中で)ガンガン打っていけるってのは才能だと思っていて、

シューターにそういう選手が多い気がします、だって大事な試合で

スリーを3本くらい連続で外してたらパスしたくなるじゃないですか笑

そこで次も打って決めるのがシューター!(シューターはサッカーのFWと

似ていますよね、ガードはボランチとかセンターハーフで、インサイドの

選手はポストプレイヤーとかセンターバックでしょうか)

話がそれましたが、まとめると

・太田選手はとても利他的(チームに献身的)な選手

・その利他的な面が生きるチームは都会のチームより地方のチームでは?

・ファウルの質というものもある

 そして試合見てて思ったんですが三遠の選手ってなんだか

安定感ある顔つきの選手が多いんですよ、華やかで派手とかじゃなくて

家族で応援したい顔つきの選手が多い気がして、そういうのがチームカラー

なんでしょうかね?そのチームカラーは主力とか影響力のある選手が

作ってると見ていて・・・これも追って調べます!

次回は

「ファウルボール効果的に取るポジショニングとは?(野球)仮」

です、では良い夜を! naoto:-)

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